鹿児島でタロット占いをするなら？当たると噂の占い師3選
占い
2020/04/16
ワンオラクルや大アルカナという言葉は、聞き慣れない言葉ですよね。
タロットカードには種類があり、大アルカナといわれるタロットカードは22枚あります。
タロットカード占いのやり方を学んで、人生をよりよく楽しめるものにしていきましょう。
ここでは、ワンオラクルや大アルカナの詳しい解説や、大アルカナで占うワンオラクルの方法などをご紹介します。
ワンオラクルとは、ワン・オラクル(One Oracle)で1つの神託という意味です。
タロットの大アルカナカード22枚を使用して占う1問1答の占い形式で、選択肢に迷った場合や具体的な問題の答えを求めるときなどに適した占いとされています。
大アルカナとは、78枚のタロットカードのうち数字などが描かれた56枚の小アルカナカードを除いた、22枚の絵だけのカードです。
小アルカナカードはゲームに使われることが多く、大アルカナカードは占いに用いられることが多いようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ0番は「愚者」のカードです。
正位置では、自由に新しいものへと向かうことで道が開けるよい暗示です。
しかし、逆位置では無謀な行動で大きなトラブルに巻き込まれる暗示がこめられており、注意が必要です。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ1番は「魔術師」のカードです。
正位置では、創造性で新たな世界を生み出すことや、自らの才能で道を拓くことを暗示します。
逆位置では、技術が足りないせいで失敗することや、自信喪失に陥ることを暗示するようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ2番は「女教皇」のカードです。
正位置では、知性や聡明さでよい結果を導き出すことの暗示をあらわします。
また、逆位置では冷静さが裏目に出て冷たいと批判されたり、勘違いされてトラブルの元になるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ3番は「女帝」のカードです。
正位置では、物質や精神の両面で満足できる状態になることを暗示しています。
逆位置では、不満を抱えてわがままに振るまい、物質や精神の両面で失うものが多いことを暗示するようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ4番は「皇帝」のカードです。
正位置では、これまでの準備が結果に繋がり、大成功をする可能性があると暗示されています。
逆位置では、皇帝のように傲慢に振舞ったツケが回ってきて、孤立する可能性があるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ5番は「法王」のカードです。
正位置では、精神的に安定していて、相手の事情をくんだ優しい判断ができる暗示です。
また、逆位置では前例やルールを笠に着て人間味のない言動をし、嫌われる可能性を示しています。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ6番は「恋人」のカードです。
正位置では、楽しい気持ちやときめき、結婚の予兆を暗示しているといわれています。
逆位置では、気の緩みがトラブルに繋がり、恋人との別れや不倫などを暗示するようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ7番は「戦車」のカードです。
正位置では、強い意志で計画を実行すれば、成功する可能性が高いことの暗示です。
しかし、逆位置ではやる気が出ずに他人に丸投げして大失敗する可能性が暗示されているようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ8番は「力」のカードです。
正位置では、強い意志でさらに強い本能やパワーを制御する暗示で、不屈の精神が成功に繋がる暗示です。
また、逆位置では力不足で失敗し、ガッカリする結果になると解釈されるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ9番は「隠者」のカードです。
正位置では、自分自身を深くみつめることで答えが出る暗示で、おもに過去を反省するといいようです。
しかし、逆位置では内にこもってマイナス思考に取り憑かれる暗示です。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ10番は「運命の輪」のカードです。
正位置では、チャンスの到来や運命的な出会いの暗示です。
しかし、逆位置では転がるように状況が悪化することを暗示し、アクシデントに巻き込まれる可能性があるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ11番は「正義」のカードです。
正位置では、平等が保たれてバランスを取りながら世界の均衡が保たれる暗示です。
逆位置では、不公平や不正が行われている暗示で、のちに正義の裁きが下るようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ12番は「吊られた男」のカードです。
正位置では、現在の苦労は試練であり、のちに報われる暗示だといわれています。
しかし、逆位置ではどんな努力も苦労も困難を乗り越えた経験も、いい結果に繋がらない暗示です。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ13番は「死神」のカードです。
正位置では、どんなことにでも平等に強制的に終わるがくることを意味し、リセットされる暗示です。
逆位置では、再スタートや新展開を暗示していますので、よい意味になるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ14番は「節制」のカードです。
正位置では物事がしっかり管理されて、すべてがスムーズに回る暗示です。
しかし、逆位置では管理が行き届かず停滞する暗示で、浪費や腐敗の可能性が心配されるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ15番は「悪魔」のカードです。
正位置では、誘惑に負け欲望のままに行動して失敗する可能性が警告されているようです。
また、逆位置では依存状態からの解放や目覚めの暗示となり、事態が好転するいい意味があります。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ16番は「塔」のカードです。
正位置では、突然の災難や事故などで、これまで築いてきたものが崩壊する暗示です。
さらに逆位置では、物事が崩れる寸前の状態が続き、大きなストレスを抱える暗示となるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ17番は「星」のカードです。
正位置では、アイデアや希望が満ちあふれて、直感が冴えている暗示です。
逆位置では、高望みな妄想をして結果的に落ち込むことを暗示するようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ18番は「月」のカードです。
正位置では、不安な気持ちや心変わりのせいで、物事を最後までやりきれないことを暗示するようです。
また、逆位置では物事が回復して頭がスッキリする暗示だといわれています。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ19番は「太陽」のカードです。
正位置では、無邪気に喜べるような大成功の暗示です。
しかし、逆位置では大幅な低下や失望すべき状況を暗示し、完膚なきまでに失墜させられるおそれがあるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ20番は「審判」のカードです。
正位置では、過去に日の目をみなかった物事が再評価されて復活する暗示です。
また、逆位置では隠してきた罪が再チェックされ、相応の罰を受けるという暗示になるようです。
ワンオラクルで使用される、大アルカナ21番は「世界」のカードです。
正位置では、理想の世界の実現や、完璧な成功の暗示であり、もっともよい結果を示すカードです。
ただし、逆位置では完璧さにたどり着けず、未完成に終わる暗示になるようです。
まずは、ローリングシャッフルでカードを十分に混ぜ合わせます。
両手で時計回りにカードをシャッフルし、そのあいだ占いたいことをイメージすることが重要だといわれています。
カードにこれから占う内容を、具体的に告げるように意識しましょう。
シャッフルしたカードをまとめて山にしたら、選び方は自由ですので1枚だけカードを選びましょう。
並べたカードを選んだり、山のまま上の1枚を選ぶ方法などがあるようです。
選んだカードの意味や位置関係などを考慮し、質問に合わせた解釈をしましょう。
大アルカナカードには絵とそのタイトルが描かれてはいますが、絶対的な解釈は存在せず、あらゆる人のあらゆる状況に対応できるよう工夫されています。
大昔からおなじカードで占いができるというのは、人間が本質的には変わらないことの証左でしょう。
出たカードの意味を読み解くには、あらかじめ知識が必要ですので、はじめは正しい解釈ができないかもしれません。
カードのおおよその意味を覚えるためにも、毎日ワンオラクル占いをするといいかもしれません。
ワンオラクルでは、カードの意味を直感的に読み取ることが重要です。
絵をみて感じたことや、カードの名前をみて一番はじめにひらめいた意味などを組み合わせ、状況に合わせた解釈を心がけましょう。
論理性にこだわると、読み誤ることがあるようです。
ワンオラクルはシンプルな占いですので、毎日のささいな問題に利用しやすいといわれています。
1問1答のワンオラクルを日常に取り入れて、豊かな人生を楽しみましょう。
もともとは遊びとしてはじまったタロット占いですが、サッカーのプロや歌のプロがいるように、タロット占いのプロもちゃんと存在します。
一般人でもサッカーや歌を楽しむように、占いもまた楽しめるものなので、機会があれば気軽にやってみましょう。
