九星気学の本命星「九紫火星」の特徴
頭脳明晰で感性が豊か
九紫火星の人は頭脳明晰で頭の回転が速く知識欲も強いので、知りたいと思うことがあればネットや本などを使って情報を集める勉強家です。
決断力が優れているので、「これだ!」と思ったらすぐに行動を起こせます。
華やかな雰囲気を持っていて美的センスがあり、感性が豊かなのでおしゃれな人が多いでしょう。
情熱的だが気分にムラがある
情熱的でチャレンジ精神が強く好奇心旺盛なので、多趣味な人が多いはずです。
一方で熱しやすく冷めやすい一面を持っているので、他のことに興味が移りやすく、器用貧乏になる可能性を秘めています。
群れるのが苦手ですが寂しがり屋でもあるので一定の距離感をもって接してくれる人とうまくいきやすいようです。
九紫火星と相性がいい本命星
三碧木星
九紫火星と相性がよいのは、三碧木星です。
火は木を燃料にして燃えるので、九星気学では相生の生気の関係となり、まさに最高の相性だといえるでしょう。
三碧木星の人は明るく活動的で社交性も高いので、九紫火星の人と上手に関係を作ることができます。
恋愛においても価値観が似ているのでうまくいきやすく、どちらも情熱的なのでお付き合いが始まるタイミングも早いでしょう。
四緑木星
三碧木星と同じくらい相性がいいのが、四緑木星です。
四緑木星は木のエネルギーを持っているので相生の生気の関係となり、一緒にいることで成長していける相性だといえます。
三碧木星の人は、目標に向かってひたむきに努力を続ける粘り強さを持っています。
移り気な九紫火星は三碧木星から学ぶことが多く、一目置く存在になるでしょう。
気持ちにムラができやすい九紫火星は、穏やかで心が安定した三碧木星がいることで気持ちが落ち着きます。
九紫火星と相性が悪い本命星
一白水星
九紫火星と最も相性が悪いのは、一白水星です。
火は水で消えてしまうため、九星気学では相剋(そうこく)の関係となり、関係を築くのは難しいでしょう。
相剋には殺気と死気(しき)があり、九紫火星が一白水星に悪影響を及ぼす関係になります。
六白金星・七赤金星
一白水星ほどではありませんが、六白金星と七赤金星もあまりよい相性とはいえません。
六白金星・七赤金星ともに金を司っているので、火に当てると溶けてしまうことから関係を築くのは容易ではありません。
九星気学の相性では相剋の死気の関係となるので、九紫火星が六白金星・七赤金星に悪影響を及ぼすことが考えられます。
相性が悪い本命星への対応
干渉しない
九紫火星は一白水星と最も相性が合わず、六白金星・七赤金星との相性はよいとはいえません。
それでもうまくやっていきたいなら、干渉しないことです。
お互いに合わない・気に入らないといった感情を持ちますが、口を出すことでさらに関係が悪化します。
気になる部分があっても指摘せず、ほどよい距離を保ちながら付き合うとトラブルを避けられるでしょう。
相手を認める努力をする
どんなに相性の悪い相手であっても、必ずよい部分があります。
相手のいいところを素直に受けれて認めると対応の仕方に違いが出てくるでしょう。
合わない部分ばかり焦点を当てず、違う見方を意識してみてください。
きっと相手のよい部分が見えてくるはずです。
2020年はどんな年?九紫火星の運勢
九紫火星の2020年の運勢は、兌宮(だきゅう)に当たります。
兌宮は口に関わることで知られていて、飲食や会話などを通して楽しさを感じやすい年だといえるでしょう。
これまでの努力が実を結び、達成感を感じる出来事が起こりそうです。
2020年は忙しさから離れて、気の合う仲間や大切な人と一緒に充実した時間を過ごせるはずです。