わたしは負のオーラを放っているかも…
無自覚で負のオーラをまとっている!
負のオーラをまとっている人の多くは、負のオーラを出している自覚がないと言われています。
また、被害意識が強く不幸を人のせいにする特徴があるので、「自分は不幸だ」と感じているなら負のオーラを出していないかセルフチェックしましょう。
そもそも「負のオーラ」ってどんなもの?
自分も相手も不幸にする
負のオーラとは、相手や物事に対してネガティブな印象を与える雰囲気のことです。
小さなミスや相手の感情に敏感で、常に不安と焦燥感を抱えているため、表情や言動がネガティブになります。
人間関係が疎遠になる・物事が順調に進まないといった支障が出るのはもちろんのこと、相手に気を遣わせるなど場の雰囲気を悪くして周囲までをも不幸にするのです。
負のオーラを持つ危険性とは?
危険性① チャンスを逃す
負のオーラをまとう人は、「よく見られたい」「嫌われたくない」といった周囲からの評判や世間体を気にしすぎる傾向があります。
つまり、常に自分のことばかり考えるがゆえに視野が狭くなり、環境の変化に鈍感なのです。
その結果、昇進・最良の転機といったチャンスを逃し、いつまでも同じ環境の中でもがくことになるのです。
危険性② 孤独になる
負のオーラをまとう人は何事に対しても疑心暗鬼のため、家族や友人といった気の置ける相手へも牙を向けます。
たとえ褒められても「馬鹿にされている」「信用できない」など、攻撃されていると受け止め自分から関係性を遮断します。
相手から「面倒だから関わりたくない」と思われると、さらに信頼関係が悪化して味方がいなくなります。
危険性③ 不幸がループする
負のオーラを持つ人は欠点やデメリットに着目する癖が習慣化しており、何をしても誰といても楽しめません。
積極的にコミュニケーションが取れず、周囲からは「仕事ができない人」「やる気がない」とレッテルを張られます。
人間関係の悪化が仕事のパフォーマンスに響き自己嫌悪に陥れば、さらに強い負のオーラをまといます。
このように、不幸のループから抜け出せなくなるのです。
危険④ 自殺願望が芽生える
負のオーラは周囲に悪影響を及ぼしますが、何より負のオーラをまとっている本人がまず不幸になります。
負のオーラをまとうと、存在価値・生きる意味・希望が見出せなくなるほか、負のオーラが強ずぎると「生きていることで他人に迷惑をかけているのではないか」という罪悪感に苛まれ自殺願望が芽生える危険性があります。
負のオーラから解放される方法
解放される方① 自分を褒める
負のオーラとはネガティブ思考であり、ネガティブ思考の要因は自虐です。
ネガティブ思考の人は責任感が強いという素晴らしい長所がありますが、失敗する度に「私は何でこんなこともできないのだろう」と責め続けると、長所が見えなくなり自信を喪失します。
自分を励まし慰めることが自信に繋がるので、失敗しても「こんなこともある」「勉強になった」と楽観的に割り切りましょう。
解放される方法② 規則正しい生活を送る
心の健康は、体の健康とリンクします。
体が健康でなければ必然的に心が弱くなり、些細な傷や痛みをいつまでも引きずってしまいます。
毎日太陽の光を浴び、体を動かして十分な睡眠を取るといった規則正しい生活を送ると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され幸せを感じやすい体質になれるため負のオーラが弱まります。
負のオーラを幸せオーラに変えよう!
負の感情は決して悪いものではありませんが、何に対しても負の感情を抱くとオーラとなり周囲を巻きこみます。
一生に1度の人生なので、「どうせなら楽しく生きよう」とポジティブな思考に変換して幸せオーラを放出しましょう。