「未年」ってどんな特徴がある?
未年の人は、人情に厚く優しい性格の人が多いといわれています。
気が弱く押されると引いてしまうことがありますので、リーダー的な立場には向いていないかもしれません。
しかし、内面的には芯が通っており、最後まで頑張り抜く強い意志があるようです。
未年は、みんなで力を合わせて目標に向かっていく能力は高いので、スタンドプレーよりチームに所属すると真の実力が発揮できるでしょう。
若いうちは未年のよさは埋もれていますが、後半は安定感や信頼感で周囲からの評価が高まり成功するといわれています。
未年の由来や意味とは?
未年の由来
未年は、昔ばなしでは神様が出したおふれによって、お正月に新年の挨拶にきた動物達のなかで、順番が8番目だったため十二支に入れたといわれています。
この物語は中国やロシアなどに似た話が伝わっており、猫が十二支に入れた国は4カ国ほどあるようです。
未年の意味
未年は基本的に優しく、争いを好まない平和的な性格の人が多いようです。
群れをなす習性から、家族が仲良く平和に過ごせることを意味しているようです。
時刻として未の刻は、午後1時から3時までを指し、方角として未の方角は南南西を指すといわれています。
未年と相性が合うのは何年?
寅年の相手
未年との相性がいいのは、積極的な寅年です。
慎重派でなにかと決断の遅い未年は、寅年にリードされることで居心地のよさを感じるでしょう。
寅年は平和的な未年に癒しを感じますので、お互いに引かれ合い、結婚にいたるカップルが多いようです。
卯年の相手
未年との相性がいいのは、話題豊富な卯年でしょう。
気が合う2人は、意識しなくても自然に引かれ合うようです。
卯年と一緒に話をしていると、時間を忘れるほど楽しく盛り上がれるといわれています。
結婚すれば、楽しい家庭が築けるかもしれません。
辰年の相手
未年と相性がいいのは、決断力のある辰年の相手かもしれません。
優柔不断な未年にとっては、辰年の力強さは頼りになるでしょう。
辰年は未年の慎重さに助けられることが多く、お互いに欠点を補い合う関係になればうまくいくといわれています。
未年と相性が合わないのは何年?
子年の相手
未年との相性がよくないのは、無神経な子年のようです。
お互いに大切にしているポイントがちがうので、逆に未年が子年を知らず知らずのうちに傷付けている場合があるかもしれません。
お互いさまの精神で、距離を保って付き合うようにするといいようです。
丑年の相手
未年と相性がよくないのは、頑固な丑年かもしれません。
向かい干支の関係となる丑年は、喧嘩をするとお互いに意地を張ってしまい、仲直りできなくなるといわれています。
ただし、お互いに思いやりを持って歩み寄れば、逆によい相性になることがあるようです。
申年の相手
未年と相性がよくないのは、正反対な性格の申年です。
考え方や好みがまったくちがう相手なのでお互いに刺激になるのですが、やはり理解できないと感じてストレスを抱えやすいようです。
2人のちがいを受け入れて、ありのままを認めれば付き合えるでしょう。
相性をチェックしてみよう!
未年は、穏やかな性格ですが内面は頑固で、一旦こうと思い込んだら慎重な性格のせいでなかなか考えを変えることができません。
相手によっては仲違いしたら一生疎遠になるようなこともありますので、意識して歩み寄ることを心掛けましょう。
また、他の干支と未年との相性をみることで、人それぞれのちがいに気付くきっかけになるかもしれません。
自分の考え方だけが常識ではないということが理解できれば、いろいろな疑問が解けたり、相手とどう付き合うべきかわかるようになるでしょう。