「亥年」ってどんな特徴がある?
亥年の特徴① 何事にも一直線!
猪突猛進の言葉が示す通り、亥年生まれの人は何事においても曲がったことが嫌いで一直線に走り抜ける特徴があります。
嘘・偽り・不正・理不尽などの道理から外れることに嫌悪感を覚え、常に正しい道を歩む誠実な心を持っています。
約束事や目標といった1度決めたことに対して最後まで責任を持ち、まっとうする芯の強さから厚い信頼を得ることができます。
亥年の特徴② 根に持たないカラっとした性格
亥年は素直で裏表のない性格から気が強いと勘違いされる場合がありますが、基本的に思ったことを口にしているだけなので、執着心や恨みを引きずるタイプではありません。
カラっとした性格上、駆け引きや言葉の裏を読むことを面倒だと感じ好き・嫌いをはっきりさせるのも特徴です。
そのため、優柔不断な相手や自分の意見を言わない人と接すると、「付き合いづらい」と苦手意識を感じます。
亥年の特徴③ 融通が利かない
亥年はよくも悪くも責任感が強く、設定したゴールまで全速力で駆け抜けます。
恋愛においては、恋人に尽くす一途な面が長所となり相手に安心感を与えられますが、仕事面や他の人間関係においてはその真面目さがトラブルの原因ともなります。
途中でプランが変更になると目標が定まらなくなり、軌道修正に時間がかかります。
また、自分の信念を曲げない頑固な一面が強く出ると、周囲から融通が利かない自己中心的な人とレッテルを張られる恐れがあります。
亥年の由来や意味とは?
亥年が12番目になった理由
干支の順番は神様のもとへ早くゴールした順番で決まったとされていますが、わき目も振らず駆け抜ける猪突猛進の猪が最下位なのには納得がいきませんよね。
猪の性質上、1位でもおかしくないと思う人も多いはずです。
しかし、ある一説によると1位でゴールしたのに走りに夢中で、ゴールを通り過ぎてしまい最下位になったと言われています。
その説が本当かどうかは定かではないですが、なんとなくわかる気がしますよね。
亥年は「再生のための準備期間」を表す
十二支に使用されている漢字は、時刻・運勢・季節などを表すものですが、覚えやすいようにそれぞれの漢字に後から動物を割り当てました。
亥とは本来ガイと読み、新しい命が種子の中に宿っている植物の状態を意味します。
その様子から、亥年は新しいサイクルへ備えるためにエネルギーを温存させる時期という意味があるのです。
亥年は猪ではなく豚だった?
日本では亥年を猪に当てはめていますが、干支発祥の中国では亥年は豚を表します。
古代中国では豚は野生の猪を家畜化したものですが、日本で豚が家畜化されていなかったため豚ではなく猪として伝わったと言われています。
豚となるとどこか間の抜けた印象に変わるかもしれませんが、豚は世界各国で縁起を担ぐ動物として愛されているのです。
亥年と相性が合うのは何年?
【相性が合う】卯年:価値観が似ている
亥年と相性がいいのは、卯年生まれの人です。
行儀がよく常識やマナーを重視する性格で、にぎやかな場所よりも落ち着いた環境を好む上品さが特徴です。
マナーや規律を守る共通点があるため、お互いに相手を尊重できる相性なのです。
また、どちらも誠実で丁寧な人間関係を築く特徴から、ストレスを感じることなく心地よい存在と思えるでしょう。
亥年と相性が合わないのは何年?
干支占いには、向かい干支と言う合わない相性があります。
向かい干支とは、対局な位置に存在している干支同士を指し、何をしても衝突しやすい相性を意味します。
亥年の向かい干支は巳年で、物事を深く考ずストレートに言動する亥年にとって冷静沈着でプライドが高い巳年といると、ペースが乱れて思うようにいかないと感じるかもしれません。
相性をチェックしてみよう!
干支の相性を理解しよう
干支によってそれぞれ性格・特徴があるため、干支占いでは相性が合う・合わない干支が存在します。
亥年は素直な性格ですが協調性に欠ける面があるので、他の干支の特徴を知り歩み寄る努力をすれば、いい関係が築けるかもしれません。