九星気学の本命星「八白土星」の特徴
正義感が強くエネルギッシュ
八白土星の人は正義感が強く曲がったことが嫌いで、真面目なので人の間違いに少し厳しい面を持っています。
精神力が強くエネルギッシュな行動派で、困難な道でも自力で切り開いていくことができます。
信念をしっかりと持ち自分の道を進んでいくので、理想が高くても挫けることはないでしょう。
不器用な人情派
八白土星の人はプライドが高く人付き合いが苦手なので、とっつきにくい印象を持たれがちですが、実は温厚で困っている人がいると放っておけないタイプです。
仲良くなればなるほど、「第一印象とは違う」と言われることが多いでしょう。
しっかりしているように見えますが実は寂しがり屋で、自分で物事を決めるのが苦手です。
人を頼りにしがちなので、ときにはまわりから「口ばかりで自分では行動しない人」と言われることがあるでしょう。
八白土星と相性がいい本命星
九紫火星
八白土星と九紫火星は、九星気学でいう相生(そうしょう)と比和(ひわ)といわれる最高の相性です。
生気(せいき)と退気(たいき)の2種類があるのですが、九紫火星とは生気の関係に当たり、八白土星が相手からよい影響を受けることになります。
九紫火星と一緒にいると、自分を成長させていくことができるでしょう。
二黒土星・五黄土星
六白金星と七赤金星は八白土星との相性がよく、相生と比和でいえば退気の関係に当たります。
退気の関係では、八白土星が六白金星や七赤金星によい影響を与える相性となります。
つまり、相手にとってあなたが素晴らしい相手になるのです。
相手があなたのことをリスペクトし成長していくので、あなたはその様子を見て自分に自信が持てたり、頼られることに喜びを感じるかもしれません。
八白土星と相性が悪い本命星
三碧木星・四緑木星
八白土星と相性が悪いのは三碧木星で、九星気学でいう相剋(そうこく)の関係に当たります。
相克の関係には殺気(さっき)と死気(しき)の2種類があるのですが、三碧木星とは殺気の関係にあたり、あなたが相手から悪影響を受けることになります。
同じく四緑木星は殺気の関係に当たるため、三碧木星と同様に相性は悪いといえるでしょう。
一緒にいると相手から傷つくことをいわれたり、ひどい態度を取られたりと被害を受ける可能性が高いです。
一白水星
一白水星とは、あまりいい相性とはいえません。
相剋の関係でいえば八白土星と一白水星は死気の関係になり、あなたが相手に悪い影響を与えることになります。
一緒にいるとちょっとした言動や行動にイライラし、冷たい態度を取る可能性があるでしょう。
お互いにストレスを感じるため、うまく関係を築いていくには相手を理解する努力が必要不可欠だといえます。
相性が悪い本命星への対応
共感できる部分を見つける
九星気学でいえば八白土星は土の力であり、三碧木星と四緑木星は木の力になります。
木は土の養分をもとに成長していくので、八白土星の人は相手に自分のエネルギーを吸い取られる形になるのです。
そのため、なんとなく三碧木星と四緑木星の人に対して苦手意識が出るでしょう。
対処法としては、無理に付き合おうとせず距離感をもって接するのが一番です。
協力関係を作る必要があるなら、相手に共感できる部分や魅力的なところを探してみましょう。
親近感がわいて、苦手意識が薄らぐかもしれません。
自分との違いを楽しむ
相性がよくない一白水星は水の力を持っているのですが、八白土星は土の力を持っているため土が水の勢いを止めてしまいます。
社交的で愛嬌があり世渡り上手な一白水星に対して八白土星は社交的ではなく真面目で堅い人であるため、価値観が合いません。
しかし、好きになった人や仕事のパートナーが一白水星だと、イヤだと言ってられないでしょう。
対処法としては、価値観の違いを認め楽しむことです。
あなたが思いつかないアイデアや考えを「こんなことに気づくなんてすごい!」と思えれば、関係をよいものに変えることができるでしょう。
2020年はどんな年?八白土星の運勢
これまでの辛い時期が終わり、2020年から運気が上がります。
周りの人から助けをもらいやすいので、納得のできる結果を得られるはずです。
恋愛・仕事・人間関係といろいろな面でよいことが期待でき、急激な変化が起こることがあれば徐々に状況が変わる場合もあります。
大きく構えて、「自分は運気が上がっているから大丈夫」と思って行動しましょう。
結果を急がず計画的に進めていけば、実を結ぶはずです。