「巳年」ってどんな特徴がある?
巳年の人は勘が鋭く、ひらめきにあふれた頭の回転の速さで、さまざまなトラブルに立ち向かっていきます。
向上心があり粘り強い性格なので、なにごとも最後までやり遂げようとするでしょう。
失敗しても逆転する運がありますので、何度でも立ち上がれます。
ただし、巳年は能力の高さゆえに、他人と協力して活動することが苦手で、集団の力に負けやすいようです。
素直に周囲に助けを求めて、チームで行動できるように気をつけると運が開けます。
晩婚ですが、人に尊敬される立場になることが多いようです。
巳年の由来や意味とは?
巳年の由来
巳年は、昔ばなしでは神様が出したおふれによって、お正月に新年の挨拶にきた動物達のなかで順番が6番目だったため、十二支に入れたといわれています。
この物語は、中国やロシアなどに似た話が伝わっており、猫が十二支に入れた国は4カ国ほどあるようです。
巳年の意味
巳年は、執念深く追求することが得意ですので、探査や研究など根気と時間のいる作業には実力を発揮します。
時刻として巳の刻は、午前9時から11時までを指し、方角として巳の方角は南南東を指すといわれています。
巳年と相性が合うのは何年?
丑年の相手
巳年と相性がいいのは、おっとりとした丑年です。
巳年の理想を求めてつねに努力する姿を魅力的に感じる丑年は、安定した前向きさで巳年を受け入れてくれます。
2人で協力して物事に向かえば、大成功は間違いなしです。
お互いを信じる気持ちが鍵となるでしょう。
卯年の相手
巳年と相性がいいのは、理想の高い卯年でしょう。
おなじ目標に向かっていける2人は、付き合えば息がぴったりで最高のカップルになります。
ただし、卯年の自由さを巳年が広い心で受け入れる必要があるでしょう。
思いやりを持つことが大切です。
酉年の相手
巳年と相性がいいのは、話し好きな酉年です。
コミュニケーションを重ねることで、2人の距離はどんどん縮まっていくでしょう。
基本的に引き合う関係ですので、結婚すれば仲良し夫婦として、一生を共にできるほど長く付き合えるといわれています。
巳年と相性が合わないのは何年?
寅年の相手
巳年と相性がよくないのは、自由を愛する寅年です。
お互いに気になる存在ではありますが、巳年の一途な愛情が寅年にはありがた迷惑に感じられ、気持ちのスレ違いでうまくいかないようです。
巳年が自分の価値観を見直し、寅年に合わせるといいかもしれません。
戌年の相手
巳年と相性がよくないのは、警戒心の強い戌年の相手です。
巳年は付き合いやすいと感じますが、戌年はなかなか心を開くことができず、些細なことで疎遠になってしまう可能性があります。
たまには行き当たりばったりのアドリブを楽しむ余裕を持ちましょう。
亥年の相手
巳年と相性がよくないのは、正反対の性格の亥年です。
付き合いたては新鮮で発見することばかりですが、慣れてくると相手の粗ばかりみえてうまくいかなくなるでしょう。
歩み寄れないほどに考え方がちがう2人なので、ほどほどの距離感で付き合うべきでしょう。
相性をチェックしてみよう!
巳年は、負けず嫌いでプライドが高いため、せっかく手を差し伸べられても素直に助けを求めることができず、孤立することがあるようです。
素直に自分の限界を認めて周囲と繋がることができれば、運気が上がって豊かな生活が送れるようになるかもしれません。
また、他の干支と巳年との相性をみることで、人それぞれのちがいに気付くきっかけになるかもしれません。
自分の考え方だけが常識ではないということが理解できれば、いろいろな疑問が解けたり、相手とどう付き合うべきかわかるようになるでしょう。