九星気学の本命星「七赤金星」の特徴
まわりから好かれるムードメーカー
七赤金星は、愛嬌たっぷりで社交的な性格をしています。
人に好かれやすいので、まわりにはいつも友達がいるでしょう。
コミュニケーション能力が長けているため、七赤金星の人がいる場所は華やかな雰囲気が広がっています。
プライドは高いが憎めないキャラ
七赤金星の人は自分が人から好かれやすく愛されキャラではありますが、たまに自己顕示欲の強さが顔を出します。
プライドが高いので、下に見られるのは気に入りません。
しかし、明るく親しみやすいキャラクターから許されることが多く、多少のマイナスの面は人間関係に影響しないでしょう。
七赤金星の人はもともと運に恵まれやすく、順調な人生を送る人が多いです。
七赤金星と相性が良い本命星
二黒土星・五黄土星・八白土星
七赤金星と相性がいいのは、二黒土星です。
九星気学でいう相生(そうしょう)と比和(ひわ)の関係であり、生気の仲になります。
七赤金星は二黒土星からよい影響を受け、恩恵を受けることができます。
一緒にいたい相手だといえるでしょう。
五黄土星と八白土星は二黒土星と同じく生気の関係になるので、相性がいいといえます。
一緒に居ると学ぶことが多く、自分自身を成長させてくれる大切な存在となるでしょう。
一白水星
七赤金星と相性がいい本命星には、一白水星があります。
相生の関係でいえば退気の仲となり、あなたが相手へよい影響を与えることができます。
一白水星の人は、あなたと一緒にいることで実力を発揮し納得のできる結果を得られるでしょう。
自分のサポートで成長していく相手を見て、あなた自身は「自分の考えは間違ていなかった」という自信を得ることができるはずです。
七赤金星と相性が悪い本命星
三碧木星・四緑木星
七赤金星と相性が悪いのは、三碧木星と四緑木星です。
九星気学でみると、相剋(そうこく)という相性の悪い組み合わせにあたります。
金の刃物で木は切り倒せるためパワーバランスでは七赤金星が有利ですが、価値観が全く違うので一緒に居るとストレスを感じます。
相剋には殺気と死気の2種類がありますが、七赤金星と三碧木星・四緑木星は死気の関係なので三碧木星や四緑木星に悪い影響を与える可能性があるでしょう。
たとえば、意見が衝突したり本来の実力を発揮できない組み合わせだといえます。
九紫火星
七赤金星と相性が悪い本命星には、九紫火星が挙げられます。
九星気学では殺気の関係に当たり、金は火に弱く燃やし尽くされる相性なので七赤金星の人は本来の実力を出しづらいといえるでしょう。
どちらも頭の回転が速く好奇心旺盛なので共通した部分はあるのですが、それでも七赤金星の人は九紫火星の人に苦手意識を持ちやすいといえます。
相性が悪い本命星への対応
ライバルとして認める
相性の悪い本命星への対応としては、相手をよきライバルと捉え自分の成長へと繋がるといいでしょう。
プライドが高いので相手を認めたがらない傾向はあるのですが、実はリスペクトすべき部分に気づいていたりします。
意地を張らずによいと思える部分を自分に取り入れ力に変えることで、自分を成長させられるでしょう。
接触は最低限に
どうしても相性の悪い相手を受け入れられないなら、無理に近づいて仲良くしようとする必要はありません。
必要最低限の接触に留め、距離を保ちながら干渉しないほうがうまくいくでしょう。
どうしても協力する必要があるなら、第三者を間に入れることで2人の関係がうまく回る可能性があります。
2020年はどんな年?七赤金星の運勢
2020年は、これまでの努力が実り成果を得られる年です。
運気は強いので周りから注目を集めやすいといえます。
ただし、この時期の実りは完璧な成果ではなく、少なからず問題や解決すべき課題が含まれているので、見直しの時期ともいえるでしょう。
問題を放置したまま進むと結果的に八方ふさがりになり、対処できなくなるので要注意です。
慢心と強欲が八方塞がりに繋がるので、欲に負けることなく堅実に物事にあたることを肝に銘じておくとよいでしょう。