「西洋占星術」とは?
西洋占星術という言葉を聞いたときに、12星座占いをイメージする方が多いのではないでしょうか。
12星座占いは西洋占星術を簡略化した占術で、本来の西洋占星術はホロスコープという星の配置図をつくって運命を読み解く占術です。
古くから使われてきた占術で、いまなお人気がある占術のひとつです。
西洋占星術ではどんなことがわかるの?
西洋占星術で占えることは、その人がもつ本質や特徴といったもののほかに、年代ごとのテーマ・異性の好み・結婚観といったさまざまなことが占えます。
また、気になる相手の生年月日や生まれる場所がわかれば、相性を占うことができます。
ホロスコープは、生年月日と生まれた時間と生まれた場所でホロスコープを作成する「命の占術」のため、占うたびに結果が大きく変わるということはありません。
そのため、タロット占いのように近い未来を占いたいときよりも、自分の本質を知りたいときにおすすめの占術です。
西洋占星術の基本的なやり方について
【西洋占星術の基本的なやり方1】ホロスコープを作成する
西洋占星術の基本的なやり方は、まずはホロスコープを作成します。
ホロスコープは生年月日と生まれた時間、生まれた場所をもとにつくられた星の配置図です。
生まれた時間がわからない方は、母子手帳を見れば確認できます。
しかし、どうしても時間がわからないときは、もっとも誤差が生まれにくい午後0時に産まれたと仮定して計算します。
ちなみに、ホロスコープを作成するためには専門知識が必要です。
しかし、ネットを利用することで簡単にホロスコープの作成ができます。
【ホロスコープ 作成】で検索すると見つかるので、興味がある方は参考にしてみてください。
【西洋占星術の基本的なやり方2】ホロスコープを読み取る
つづいて、ホロスコープを読み取ります。
こちらも専門知識が必要になりますので、西洋占星術で占いたい方は占い師に相談することをおすすめします。
自分で勉強をして、西洋占星術を身につけても問題ありません。
サインとは
ホロスコープを作成するときに使うサインとは、黄道12星座のことです。
黄道12星座とは太陽のとおり道にある星座で、星座占いでなじみがあるものです。
ハウスとは
ホロスコープを作成するときにつかうハウスとは、サインの内側にあるエリアのことです。
このエリアに天体を配置して、それによりホロスコープを読み解いていきます。
基本10天体とは
ホロスコープに配置する天体を、基本10天体といいます。
基本10天体は、太陽・水星・金星・月・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星です。
アスペクトとは
アスペクトとは、ホロスコープ内の天体ごとの角度のことです。
この角度の特徴により、ホロスコープを詳しく読み解いていきます。
西洋占星術をやるときに気をつけること
西洋占星術で占いたいときは、自分の力だけで鑑定するにはかなりの勉強が必要になるため、「手軽に占いたい」と思ってもなかなかうまくいきません。
占い師に相談することをおすすめしますが、そのときは生年月日・生まれた場所・生まれた時間のデータを準備しておきましょう。
とくに、相性を占いたいときは相手の生まれた時間や生まれた場所のデータが必要になります。
西洋と東洋の違いはなに?
東洋占星術は惑星の動きに注目した占術で、黄道十二宮の考え方を取り入れていません。
また、西洋占星術と違い、九星気学・四柱推命。紫微斗数といったさまざまな占術に派生していることが特徴です。
さっそくやってみよう!
西洋占星術は、歴史ある占術で人気があります。
占いに興味がある方は、西洋占星術が得意な占い師に相談してみましょう。