レイキのパワーを授かりたい!
レイキは日本発祥の「霊気」
レイキは「霊気」の外国語読みで、「マンガ」や「ゲイシャ」と似たような経緯を持っているようです。
明治時代に海外から入ってきた心霊主義的な思想と日本文化が融合した民間療法の1つで、臼井霊気療法が基本となっているようです。
やり方がシンプルでわかりやすく、また宗教色が薄いため、欧米で受け入れられやすかったのでしょう。
日本では戦前までかなり普及していたようですが、いつのまにか廃れてしまったようです。
ハワイで「レイキヒーリング」として全世界に広まった
レイキが注目されたのは、ハワイ生まれの日系人ハワヨ・タカタが「西洋レイキ」として海外に広めたことがきっかけとされています。
やり方が簡単で西洋のカウンセリング文化とマッチしたためか、国によっては保険の利く正式な治療法と認められているようです。
西洋ではおもにレイキは宇宙や生命に関するエネルギーと考えられており、努力が必要なく、自然におこなえるものであると認識されているようです。
レイキヒーリングのやり方
リラックスして気の流れを意識する
レイキは、やり方を覚えれば誰にでもできるといわれています。
まずはあぐらをかいて座り、自分のなかを地球と宇宙のエネルギーが通るイメージを思い浮かべます。
つぎに怒りを鎮め、感謝の念を思い浮かべて呼吸を整えましょう。
レイキにはまったく修行が必要なく、集中する必要も儀式も必要ないといわれています。
しかし、初心者はすぐ不安になってしまうため、曖昧ながらも合理的なやり方が編み出されたようです。
気が整ったら気になる場所に手を当てる
レイキはやり方がシンプルで、手や体がリラックスして温かくなったら気になるところに気が済むまで手を当てるだけです。
信じようが信じまいが、必要な部分にエネルギが流れるといわれていますので、直感で自由に手を当てていきましょう。
レイキの好転反応とは?
汗が出てお腹がゆるくなる
レイキのやり方は簡単ですが、場合によっては好転反応が出るようです。
汗が止まらなくなったり、お腹がゆるくなってしまうことがありますので、症状が重かったり長く続く場合は専門機関に相談しましょう。
症状としては禅病に似た部分があるため、自律神経に異常が出ているおそれがあります。
気分が落ち込んで涙もろくなる
レイキのやり方によっては、気分が落ち込んで涙が止まらなくなったり、だるさや熱が出て寝込むことがあるといわれています。
デトックス療法ではよくあることですので、しばらく様子をみて自然に治まるのをまちましょう。
症状が1週間以上続いたり、生活に支障が出るほどの異常な状態になった場合は、すみやかに病院などの専門機関に相談しましょう。
レイキの効果を高める方法
しっかり体を休めること
レイキの効果を高めたいなら、やり方にこだわるだけでなく、自然治癒力を高めるためにしっかり体を休めましょう。
無理をして徹夜などを続けながら、心身の辛さをレイキでごまかそうとしてもうまくいきません。
水分をたくさんとる
レイキをした日は、白湯などを飲んで水分をしっかりとるといいようです。
レイキのやり方がエネルギーに関係しているならば、体内の水分量を増やしてエネルギーが巡りやすいようにするのはいいことかもしれません。
ただし水の飲み過ぎは体にわるいとされていますので、水中毒などには注意しましょう。
レイキヒーリングをやってみよう!
レイキのやり方がわかったら、レイキヒーリングに挑戦してみましょう。
レイキヒーリングで自分を癒していけば、さまざまな問題の下に隠されていた本当の自分に気付くことができるかもしれません。
無理せず平常心でおこなうのが、レイキのポイントです。