元恋人と復縁したい！冷却期間の必要性や復縁する方法を解説
占い
2018/10/24
運気を上げたいと思った際に、占いや風水に頼りたくなりますよね。
スピリチュアルの力に頼るのもいいですが、まずは自分でできる運気改善方法を試してみてはいかがでしょうか。
この記事では、簡単にできる運気アップの方法として陰陽五行を紹介します。
食事で取り入れるメリットなども併せて説明するので、参考までにご覧ください。
陰陽五行とは中国の自然哲学で、神羅万象のすべてに通用する思想です。
自然界のものはすべて陰と陽で生成されていると説く陰陽思想と、万物の巡りを説いた五行思想を組み合わせた思想と言われています。
陰陽五行は医学や天文学の基盤となるほか、現代社会のあらゆる面に影響しています。
陰陽思想は、古代中国の易学の考えに基づいています。
自然界に存在するものには必ず相反する性質があり、積極的な性質を陽・消極的な性質を陰で表せると説いています。
例として、奇数は陽・偶数は陰、天は陽・地は陰で分類されます。
なお、陰と陽は善悪には関係なく、あくまでも調和やバランスを意味するようです。
五行思想とは中国古代の自然哲学の思想で、五は5つの元素を行は巡りを意味しています。
万物は、木・火・土・金・水という5種類の元素で形成され、互いに影響を与えながら常に循環していると考えられているのです。
木、火、土、金、水の5つの要素には、相性があります。
木が燃えれば火が生じ、灰が出れば土になり、土の中には金があり、金属の表面に水が生じると水は木を育てることから、いい気は木→火→土→金→水の循環で巡るのです。
一方で、木は土から栄養を吸い、土は水を吸収し、水は火を消し、火は金属を溶かして金属は木を切るという関係性から、木→土→水→火→金→木の循環は気を停滞させると言われています。
五行を表す5つの要素は、万物だけでなく体の臓器にも密接に関係します。
木はエネルギーの根源を意味し、血液を浄する肝臓・胆のうを表します。
肝臓に病気を患うと便秘・情緒不安定になる確率が高まるため、梅干しやホウレン草など酸味のある食べ物や葉物野菜を摂るといいとされています。
火は、五行では心臓・小腸を表します。
精神面に関係が深い心臓を患うと顔や味覚に影響が出るため、不調を感じたら意識的にパプリカやみそなど、苦味のある赤い食べ物を摂取しましょう。
食べ物を血に変える脾臓と、食べ物を消化する胃は土の要素です。
脾臓に支障をきたすとリンパが滞り代謝が悪くなるため、じゃがいもやとうもろこしなどの甘みのある黄色い食べ物を摂りましょう。
不純物をなくす役目がある大腸と肺は、金の要素です。
大腸の浄化や肺の免疫力を高める効果が期待できるのは、辛味がある白い食べ物なので、大根やネギを積極的に摂りましょう。
水の要素である腎臓と膀胱はホルモンや生命エネルギーに深く関係しており、不調になると生殖機能に弊害が出る恐れがあります。
また、水は陰の要素が強いので、切り干し大根・高野豆腐・わかめなど、太陽の光を十分に浴びた食べ物を積極的に摂取しましょう。
体の不調は心の不調に繋がり、バランスを考えず空腹を満たすための食事を続けると心身ともに支障をきたします。
陰陽五行を食事に取り入れれば、効率的に不調や病気が予防できるだけでなく精神面も安定し、運気アップが期待できるでしょう。
添加物や栄養バランスを考慮すると、料理をするにこしたことはありませんが、多忙を極めているとでき合いの総菜やコンビニ弁当などで済ませたくなりますよね。
その際は、食べ物の彩りを意識して選びましましょう。
また、臓器に不調を感じたら五行に効果的な食べ物を参考にして、プラスアルファで総菜を買い足すなどひと工夫しましょう。
陰陽五行の要素である、木・火・土・金・水を取り入れる食事として、最も簡単なのは鍋料理です。
大根・じゃがいも・ニラ・玉ねぎ・ごぼうを入れて味噌で煮込めば、陰陽五行の要素が1つの鍋で摂取できます。
野菜炒めや豚汁も具沢山にすると、時間も手間も省けて効率よく摂取できます。
