祈祷について詳しく知りたい!
祈祷とは
祈祷とは、僧侶・祈祷師・神主などが神仏に祈りをささげることを言います。
主に、祈祷の舞をささげたり、願い事が書かれた護符をお炊き上げする方法が祈祷です。
そのため、祈祷するためには僧侶・祈祷師・神主などにお願いする必要があります。
祈祷と祈願は違う
祈祷は、僧侶・祈祷師・神主などが神仏に祈りをささげることを言いますが、祈願は自分でお賽銭をいれてお願いごとをすることを言います。
初詣や神社でなにかお願いしたいときに、足を運んで自分でお願いすることが祈願です。
祈祷の種類
祈祷で代表的な種類は、以下の5つです。
・安産祈願
・お宮参り
・七五三
・合格祈願
・成人奉告
他にも、家内安全・交通安全・新車祓・商売繁盛・業務安全・心願成就・病気平癒・必勝祈願・旅行安全などを祈祷できます。
祈祷は神社でしてもらう
祈祷は、僧侶・祈祷師・神主にお願いする必要があるため、神社へ足を運ぶ必要があります。
子供の健康を願ったり、受験で合格することを祈祷したい場合は、神社へ足を運んで祈祷してもらうようにしましょう。
神社で祈祷をしてもらう方法
予約をする
神社によっては、事前に予約をする必要があります。
祈祷する日を決めて、神社でその日に祈祷できるのか電話してみましょう。
希望している日に予約がいっぱい入っている場合は、他の神社に連絡してみたり、別の日に予約するようにしましょう。
祈祷料を支払う
神社で祈祷してもらうときは、祈祷料を支払う必要があります。
祈祷する内容や神社によって祈祷料が異なりますが、一般的な金額は5000円です。
神社のホームページで、祈祷料がいくら必要なのか調べておきましょう。
準備を万全にして祈祷してもらう
祈祷してもらう日に忘れ物があると困るため、前もって祈祷料を用意しておいたり、押入れからスーツを出しておきましょう。
祈祷してもらう当日を迎えたら、準備を万全にして祈祷してもらいましょう。
どのくらい必要?祈祷料について
祈祷別の料金
「祈祷料をいくら用意すればいいんだろう?」と思っている人がいるでしょう。
そこで、祈祷別の一般的な料金を紹介します。
お宮参り:5000円から1万円
七五三:5000円から1万円
厄払い:3000円から1万円
家内安全:5000円
交通安全:5000円
病気平癒:5000円
車祓い:3000円から1万円
神社によって祈祷料が異なるため、祈祷してもらう神社の祈祷料を調べておくといいでしょう。
一般的な金額にする
祈祷料は気持ちで包む金額のため、少なくなければいくら包んでも間違いではありません。
しかし、多く包んだからといって効果が上がるわけでないため、一般的な金額を包むといいでしょう。
神社のホームページを確認する
祈祷料は神社によって祈祷料が異なるため、一般的な金額を包んでも足りない可能性があります。
そのため、必ず前もって祈祷してもらう神社のホームページで祈祷料を確認しましょう。
そうすれば、祈祷料が足りないことはないはずです。
神社で祈祷をするときの注意点
時間を守る
神社で祈祷する日や時間を予約した場合は、必ず時間を守るようにしましょう。
時間に遅れると、次の予約があって祈祷してもらえない可能性があります。
申し込みをしたり、祈祷料を支払う時間を考えて、予約時間の15分前には神社についているといいでしょう。
服装に気をつける
神社で祈祷してもらうときは、フォーマルな服装がおすすめです。
スーツや着物などの服装がベストですが、「あまり堅苦しいのはいや…」と思っているなら、オフィスカジュアルのような服装にをするといいでしょう。
ルールを守る
神社によって、祈祷する前に申し込みや手を洗う必要があり、ルールが異なります。
ルールを守ることで、より祈祷の効果が期待できるため、神様に見られていると思って神社のルールを守るようにしましょう。
さっそく祈祷しに行こう!
祈祷のことを詳しく知ったなら、さっそく祈祷してもらうといいでしょう。
祈祷してほしいことがあるなら、祈祷してもらう神社に連絡をして予約しましょう。