凶を引いたら結ぶ？吉は持ち帰る？おみくじの結ぶ場所について解説！

おみくじはどういう時に結ぶの？

悪いおみくじは結ぶ！？

大吉だったら持って帰って、悪いおみくじは結ぶと聞いたことはありませんか？しかし吉凶に関係なく、おみくじは結んでOKです。

悪い運勢のおみくじを神社の木に結ぶことで、凶を吉に転じ、悪い運を神社にとめておけるという意味があります。結ぶという行為自体に意味があり、これは神様と縁を結ぶと言われています。

さらにおみくじに書かれている内容が叶ってほしい時に結ぶと、願いが叶うとされています。良い運勢だった場合はそのまま「いい結果になりますように」と願いを込めて結びましょう。

持って帰っても大丈夫

絶対におみくじを結ばなきゃいけないという決まりはありません。凶でも大吉でも持って帰っていいと言われています。

おみくじとは神様からのメッセージです。運勢も大事ですが、”何が書かれていたか”がもっとも大事な部分です。これから気をつけるべきこと、これからやるべきことなどが書かれています。

いい意味のおみくじの場合は、お守りのようにして持ち歩きましょう。悪い意味の場合は自分への戒めとして持ち歩き、ふとした時に読み返すと良いそうです。

吉凶に関わらず、神様から頂いた大切なものは身につけて持ち歩くのが本来の形とも言われています。結ぶだけでなく、大切に持ち歩くのも一つの方法です。

決して汚したり破けてしまうことがないように、大切にカバンやお財布で保管してください。そして、おみくじが必要なくなったら捨ててしまわず、感謝の気持ちを込めて神社に収めてください。

おすすめ！おみくじの結ぶ場所

おみくじはどの場所に結ぶのがいいかご存知でしょうか。おみくじは本来であれば木の枝に結ぶものですが、現在ではおみくじ結びどころという場所があります。

おみくじ結びどころでも神様との結びつきが弱くなることはないので、きちんと指定された場所に結ぶようにしましょう。

他の神社でも大丈夫

「一度持って帰ったけどやっぱり結びたい！」、「初詣などで人が多くて結べなかった...」という場合は他の神社でも大丈夫だそうです。

慌てて結んでぐちゃぐちゃになってしまうなら、後日神社に行って落ち着いて綺麗に結んだほうがいいと思います。

結ぶのに避けたい場所

木におみくじを結ぶことを禁止している神社は多くあります。

これはむやみに木におみくじを結んでしまうと、木の成長をさまたげ、景観を損ねてしまうからです。かならず指定された場所以外には、おみくじを結ばないようにしましょう。

正しいおみくじの結び方

①おみくじを横向きにし、細くおります。
厚くすれば破けにくくなるので、4つ折りか8つ折りが良いでしょう。

②細く折ったおみくじを丁寧にひと結びします。
必ずこう結ばなければいけないという決まりはありませんが、縦結びは避けるようにしましょう。結ぶときは神様にお祈りをしながら結んでください。

また、凶おみくじの場合は利き手と逆の手で結ぶと凶が転じて吉になると言われています。

結んでいる時におみくじが破れてしまうと、縁起が悪いと言われていたりそんなことはないとも言われています。

ですが破れないにこしたことはないので、焦らず丁寧に結ぶようにしましょう。

さいごに

いかがでしたか？おみくじを結ぶ場所についてご紹介させていただきました。

おみくじを引いた時、知識がないと的確な行動がとれません。どういった時に結ぶのか、結ぶ意味は何なのか理解しておくことが大切です。凶が出たからと落ち込まず、おみくじを結んで凶を吉に転じましょう。

どんな結果のおみくじも持って帰るも良し、結ぶも良しですが捨てることだけは絶対にしないでください！おみくじを引いたらきちんと内容を理解し、感謝をして縁を結ぶ、もしくは持ち帰るなどしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。