ジプシーとは?
ジプシーとは、一般的にはヨーロッパで生活している移動型の民族のことです。主にロマ族の人々のことを指しますが、ロマ族以外にもジプシーと呼ばれる民族がいます。
現在では定住している方が多いほか、ジプシーという呼び方は差別に当たるとされ、あまり使用されない言葉になっています。
占いジプシーとは
占いジプシーとは一人の占い師の鑑定では満足できず、次から次へと新しい占い師に相談する方のことです。
一人の占い師にとどまらず、多くの占い師に相談することから、ジプシーの生活様式と重ね合わせて、占いジプシーと呼ばれるようになりました。
ジプシーの5つの特徴
占いジプシーの5つの特徴を紹介します。
特徴① 同じ質問を多くの占い師にしている人
占い師の鑑定に満足できずに、同じ質問を別の占い師に繰り返すことが特徴のひとつです。
最初に相談をした占い師と相性が合わないと感じて、2人目に相談する程度なら問題はありませんが、自分が気に入る鑑定結果が出るまで繰り返し相談する方は、占いジプシーの特徴に当てはまります。
特徴② 完璧な占い師を求めている
電話占いサイトには実力のある方が多数在籍していますが、100%確実に占いが当たるということはありません。
「当たらなかったから次!」というように、完璧に当たる占い師を探し求めている方は占いジプシーに当てはまります。
特徴③ 借金をするくらい占いを利用している
占いにハマりすぎて貯金をくずし、さらには借金をしてでも、当たる占いを求めて多くの占い師に相談する方は、占いジプシーに当てはまります。大変危険です。
特徴④ 多くの電話占いサイトに登録をしている
お気に入りの電話占いサイトだけではなく、多数の電話占いサイトに登録をしている方は、占いジプシーの可能性があります。
登録をしているだけなら問題はありませんが、同じ質問を多数の電話占いサイトで利用している方は気を付けましょう。
特徴⑤ いい結果が出ても納得しなくなる
占いジプシーになるきっかけは、いい鑑定結果がほしいからというものがあります。しかし重度の占いジプシーになると、いい鑑定結果でも疑うようになり、多くの占い師に繰り返し質問するようになります。
電話占いで占いジプシーになった人の体験談
電話占いで占いジプシーになった方の体験談を紹介します。
以前付き合っていた彼との相性を診てもらおうと電話占いを利用しました。最初の先生に相性があまりよくないと言われ、納得できずにほかの先生に相談をしました。
そのときは2人目で満足をしたのですが、今ではいい答えが出るまで相談をするようになってしまいました。
このままではだめだと思っているのですが、なかなか占いジプシーをやめられません。
悩みがあるとき、電話占いで相談をすると気持ちが楽になりよく利用していました。しかし気が付いたら占いジプシーになっていました。
気持ちが楽になるまで、なんどもいろいろな先生に相談をして、気が付いたら電話占いで苦しい思いをするようになってしまいました。
占いジプシーを卒業する方法
占いジプシーを卒業する方法を紹介します。
電話占いの利用を減らす
占いジプシーとなり電話占いを利用しすぎている方は、利用を我慢して減らしてみましょう。
占いジプシーになってしまうと、占いの利用を減らすのは苦しいですが、少しずつでいいので減らすことが大切です。占い師ではなく信頼できる友人など頼る相手を見つけることができれば、利用を減らしていけます。
信用できる占い師を見つける
自分と相性の合う占い師を見つけたことで、占いジプシーから脱却できた方が多いです。
話していて波長が合う占い師と出会ったら、他の占い師に相談をせずに、1人の先生だけに頼ってみるといいでしょう。
このとき、占い師の口コミを参考にして評判のいい先生を見つけることをおすすめします。口コミからは占い師の性格も見えるので、きっと自分にある占い師を見つけることができますよ。
さいごに
電話占い利用者に多い占いジプシーの特徴と、体験談、卒業方法を紹介しました。
占いジプシーになってしまうと、助けてくれるはずの電話占いで苦しむことになります。占いジプシーとなり苦しんでいる方は、今回の記事で占いジプシーの卒業ができたのなら幸いです。