失恋から立ち直るために!失恋したときの過ごし方11選
失恋したときはつらいものですよね。そこでここでは、つらい失恋から立ち直るために、失恋したときの過ごし方を紹介します。おすすめの過ごし方は、次の11個です。
- とことん泣いて過ごす
- 失恋した原因と向き合う
- 自分の気持ちを見つめ直してみる
- 信頼できる友人に話を聞いてもらう
- 趣味や仕事に没頭する
- ひとりカラオケで熱唱する
- 旅行にでかける
- 映画や本などを楽しんで過ごす
- 仲のよい友人と遊んで過ごす
- 別れた相手との思い出の品を整理する
- 自分磨きをする
ひとつずつ詳しく解説していきます。さまざまな方法があるため、自分に合った失恋から立ち直る過ごし方を見つけてみてください。
1.とことん泣いて過ごす
失恋はつらいものですが、その感情を抑え込まずに泣いて受け入れることが、回復の第一歩です。泣きたいときは我慢しないでください。失恋の悲しみや苦しみは、誰にでもある普通の反応と思い、このつらい出来ごとに正直に向き合って、ストレスを解消することが大切です。
思いっきり泣くことは、心のデトックスになります。涙と一緒に、ストレスの原因になる物質も体から出るといわれているのです。そのため、泣きたいだけ泣くと気持ちがスッキリして、失恋から立ち直れる人も多いでしょう。
また、泣くことは副交感神経が優位になるため、リラックス効果を得られる場合もあります。泣く方法はどのような方法でも大丈夫です。自分の失恋を振り返って泣くのも、泣ける映画を見て泣くのも、自分の好きな方法を選ぶとよいでしょう。
2. 失恋した原因と向き合う
失恋は悲しい経験ですが、その理由を分析することで、自分を成長させられます。失恋の原因は人それぞれです。相手との将来のビジョンが合わなかったり、性格が合わなかったり、自分ではどうしようもないことが原因であることもあります。
それはどちらかが悪いのではなく、単に相性が悪かったのです。失恋の原因を理解することで、今回の恋愛の教訓を次の恋愛に活かせます。失恋したショックが大きいと、失恋の現実を受け止められずにひたすら泣いてしまう人もいるでしょう。
しかし、失恋を認めて原因に目を向けなければ、前には進めません。少し気持ちに余裕ができて落ち着いてきたら、「失恋した理由はなにだったのか」を冷静に考えてみましょう。
3.自分の気持ちを見つめ直してみる
失恋はつらいですが、自分の気持ちを見つめ直してその後の自分の人生をどうするかを決めることは非常に大切です。元恋人とやり直したいのか、新しい恋に挑戦したいのか、それとも恋愛から一休みしたいのか、自分の本当の気持ちをたしかめてみましょう。
相手のことが忘れられないなら、復縁を目指してみるのもひとつの選択肢です。あるいは、新しい恋のチャンスを探すために積極的に動けば、さらにいい人に出会える可能性があります。
自分がどうなりたいかだけではなく、次の恋愛に備えて、自分の理想の恋愛やパートナーについて見直してみることもよいでしょう。自分が今後どうしたいのかをじっくり考えて、自分にとって後悔のない選択をしてください。
4.信頼できる友人に話を聞いてもらう
信頼できる友人に話を聞いてもらうことも、おすすめの立ち直り方です。信頼できる友人に相談することで、気持ちを楽にできるでしょう。
自分だけで悲しい気持ちに沈んでいると、なかなか前向きな気持ちになることはむずかしいです。失恋の悲しみや今の感情を友人に打ち明けるだけでも、心の重荷が減ることがあります。
さらに、人に話すことで感情を整理できたり、客観的な視点や助言を得られたりして、冷静になれるはずです。失恋の傷や相手への想いなどを素直に話して、友人に支えてもらいましょう。
5.趣味や仕事に没頭する
自分の好きなことや仕事に打ち込むことで、気持ちを切り替えられます。失恋がなかなか忘れられないのは、「過去の思い出が頭から離れない」ことが原因です。
なにかに熱中しているときは、ほかのことを考える余裕がありません。興味のあることを探して楽しく過ごすことで、失恋の悲しみを忘れられます。考え込んだり落ち込んだりするよりも、夢中になれることを見つけましょう。
また、趣味や仕事を通じて、新しい恋のチャンスに出会うこともあります。人生は恋愛や結婚だけではなく、自分のやりたいことも大切です。ひとりになったら、趣味や仕事に集中できると前向きに考えて、自分の時間を充実させましょう。
6.ひとりカラオケで熱唱する
ひとりカラオケで思いっきり歌うこともおすすめの過ごし方のひとつです。大きな声を出すことでストレスを解消できるだけではなく、失恋のもやもやした気持ちをスッキリできます。 大声を出して気持ちをリセットすると、失恋にくよくよするのが馬鹿らしくなってくるでしょう。
友達とカラオケに行くのもよいですが、自分のペースで歌いたいときは、周りを気にしないで歌えるひとりカラオケがおすすめです。ポジティブな歌を歌って元気を出したり、感情を爆発させて叫んだりするのもいいですね。思い切り歌って失恋の悲しみを吹き飛ばしましょう。
7.旅行にでかける
思い切って自分へのご褒美として旅行に行ってみることで、気分をリフレッシュできます。時間やお金が許せば、ぜひ挑戦してみてください。旅行は心のリセットになります。
素敵な景色に感動したり、おいしいものを食べたりしていると、「失恋にくよくよするのはもうやめよう」と、前向きな気持ちになるでしょう。失恋に傷ついたときは、自分の世界に閉じこもりがちです。 しかし旅行に行って新しい体験をすることで、視野が広がります。
旅行先は、普段と違う雰囲気の場所がいいですね。ひとりでのんびりする旅行もいいですし、さみしいなら友人を誘ってみてもよいでしょう。
8.映画や本などを楽しんで過ごす
映画や本などを読んで過ごすこともおすすめです。失恋後は、失恋した相手のことばかり考えてしまいますよね。しかし、失恋から立ち直るためには、恋愛とは一時的に距離をおいたほうがよいときもあります。
映画や本の世界に入り込むことは有効です。失恋の苦しみを忘れられます。また泣ける内容の映画や本を選ぶことで、思いっきり泣いてストレスを解消したり、気持ちをリフレッシュしたりできるでしょう。
また、映画や本のなかで、自分にぴったりな言葉や励ましの言葉に出会うこともあります。自分の気持ちを代弁してくれる言葉に触れると、心が軽くなるでしょう。
9.仲のよい友人と遊んで過ごす
失恋後に、ひとりで悲しい気持ちを抱えながら過ごすことはつらいものです。ひとりでいると悲しい気持ちが募るときは、友人と一緒に遊ぶこともおすすめですよ。
自分だけで悩まずに、仲のよい友人と楽しく過ごすことで、気分を変えられます。仲のよい友人と盛り上がることで、ひとりでくよくよする時間を減らしたり、ストレスを発散したりできるでしょう。
さらに、友人との楽しいひとときで、「恋愛だけが人生ではない」と気づけます。あるいは、失恋に執着せずに、新しい恋にチャレンジしようというポジティブな気持ちにもなれるはずです。
10.別れた相手との思い出の品を整理する
元恋人との思い出の品を片づけることで、自分の心に区切りをつけられます。写真や思い出の品が目に入ると、どうしても気持ちが引っかかってしまうためです。
いつまでも処分できないでいると、そのたびに過去の恋を思い出してしまいます。また、「もしかしたらまたやり直せるかも」という希望を抱いてしまいがちです。
そのため思い出の品や写真を捨てたり、連絡先を削除したりすることで、過去の恋愛にさよならでき、次のステップに進みやすくなります。アクセサリーやバッグなど高いものは、友人にあげたり、ショップに売ったりするといいですね。
11.自分磨きをする
自分の好きなことや能力に磨きをかけることで、自分に自信をもてます。失恋すると心が落ち込み、自分に価値がないと感じることもあるでしょう。
でも、失恋に傷ついた今だからこそ、自分を高めるチャンスです。自分に魅力を感じるようになれば、毎日が楽しくなります。具体的には、資格を取るために勉強したり、興味のある趣味をはじめたりして自分磨きをしましょう。
思い切ってイメージチェンジするのもいいですね。髪型や服装など、見た目を変えると気分も変わります。見た目を変えることで新しい自分に生まれ変われて、新しい恋に出会えるチャンスもアップするはずです。
このように、新しいことに挑戦することで、自信がついてより魅力的になれます。
失恋したときにさけたい過ごし方
ここまでは、失恋から立ち直るためのおすすめの方法をご紹介しました。では反対に、失恋したときにさけたほうがよい過ごし方はあるのでしょうか。
ここでは、失恋したときにさけたほうがよい過ごし方をご紹介します。具体的にさけたほうがよい過ごし方は、次の5つです。
- 自分のことを責めて過ごす
- ひとりでつらい気持ちを抱えて過ごす
- 元恋人の悪口をいう
- 元恋人に連絡をとる
- 元恋人のSNSをチェックする
失恋したときは、なるべく上記のような過ごし方をさけてください。ひとつずつ詳しく解説していきます。
自分のことを責めて過ごす
失恋の原因は自分にあるのだと、自分を責めるのはやめましょう。自分に魅力がないから別れたのだと自分を責めてしまうと、余計に気持ちが沈んで立ち直るのがむずかしくなります。
失恋は、あなたのせいだけではありません。恋人でも他人であるため、相性が合わなかったり、別の人に惹かれたりすることが当然あります。
失恋の原因を自分に求めて自分を責めていても前には進めません。ひとつの学びとして受け止めましょう。自分の欠点や足りない部分がわかったなら、それを改善することで失恋をプラスに変えられますよ。
ひとりでつらい気持ちを抱えて過ごす
自分ひとりでつらい気持ちを抱えて過ごすこともさけましょう。たしかに、失恋して悲しい気持ちのときは誰にも会いたくない、失恋した姿をほかの人には見られたくないと感じるかもしれません。
しかし、ひとりでずっとつらい気持ちを抱えたまま過ごしていても、なかなか前向きになれないでしょう。ひとりで悩みつづけることで、立ち直りまでにより時間がかかってしまったり、心のバランスを崩してしまったりするおそれもあります。
落ち込んでいるときこそ、心のなかで感じることやつらい気持ちを吐き出すべきです。友人に会って話を聞いてもらったり、電話できる相手がいれば話を聞いてもらったりするだけでも楽になるでしょう。
また、ひとりでつらい気持ちを抱えているときに、失恋のつらさを無理やり忘れようとするのはかえって逆効果です。自分のペースで別れた事実を受け入れることが大切でしょう。
元恋人の悪口をいう
元恋人を悪くいうことも控えたほうがよいでしょう。別れたくなかった場合や一方的に別れを告げられた場合など、不満がたまって誰かに悪口をいいたい気持ちになることもあります。
しかし、悪口をいっても一時的な気分転換にしかなりません。 あとで「あのようなことをいってしまって後悔している」と思うこともあるでしょう。悪口をいっても失恋を乗り越えることはできません。
悪口や愚痴は、聞いている人にとっても不快なものです。話を聞いてくれる友人からの信頼も損なってしまい、結果的に自分のイメージも悪くなるでしょう。
悪口が元恋人に伝わったら、仕返しをされたり、逆に悪い噂をされたりすることもあります。どうしても元恋人の悪口をいいたいなら、不特定多数に話すのではなく、信頼できる友人だけに話すようにしましょう。
元恋人に連絡をとる
元恋人に自分から連絡をとったり、相手から来た連絡に反応したりすることもおすすめしません。相手と連絡を取り合っていると、新しい恋になかなか踏み出せないでしょう。
もし自分が振られた側だった場合、元恋人から連絡が来ると、つらくて返したくなるかもしれません。 しかし、お互いが別れを決めたのなら、すぐに連絡をするのはやめましょう。1度連絡をすると、元恋人への気持ちが再燃してしまうためです。
もしかすると相手が本気で復縁したいと思って連絡してくることもあるかもしれませんが、都合のいい相手にされる可能性もあります。そのため、元恋人から連絡が来たら、すぐに返さずに慎重になるのがおすすめです。
元恋人のSNSをチェックする
元恋人のSNSをチェックすることはやめましょう。別れたあとに相手の現在の様子や新しい恋のことが気になってしまう気持ちはわかります。
しかし、もし相手が新しい彼女と幸せそうにしていたり、自分といたときよりも楽しそうにしていたりすることがわかったら、どう感じるでしょうか。好奇心から元恋人のSNSを見ても、余計に気持ちが苦しくなるだけです。失恋の傷口が深くなり、自己肯定感が低くなる可能性もあります。
元恋人のSNSを見てもなにもいいことはありません。別れた相手のSNSは自分から見にいかないことが大切です。元恋人のことは忘れて、新しい恋に目を向けるようにしましょう。
失恋したときに気持ちがつらくなるのはなぜ?
そもそも、なぜ失恋をするとつらく、立ち直れなくなってしまうのでしょうか。主な理由は、次の2つです。
- 恋愛や元恋人に対しての執着心があるから
- 自分を否定されたような気持ちになるから
失恋したときに気持ちがつらくなる理由を深く知ることで、失恋からも立ち直りやすくなります。それぞれの理由について詳しく解説するため、しっかり理解していきましょう。
恋愛や元恋人に対しての執着心があるから
元恋人に対して執着心があることが、失恋したときに気持ちがつらくなる理由のひとつです。元恋人に対して執着すると、「あのときこうすればよかった」と後悔したり、「もう一度やり直したい」と思ったりと、過去の恋に囚われてしまいます。いつまでも執着がつづくと、過去に引きずられて、前向きな気持ちで未来に向かって歩き出せません。
人は恋愛をすると脳の快楽ホルモンと呼ばれる「ドーパミン」というホルモンが出ます。このドーパミンにより、好きな相手といるときはドキドキしたり幸せな気持ちになったりするのです。
失恋すると、このドーパミンが一気に減るため、気持ちが暗くなります。そして失恋したあとも、恋愛のときの快楽をもう一度感じたいと思って執着するのです。失恋から立ち直るには、執着を捨てることが重要だと覚えておきましょう。
自分を否定されたような気持ちになるから
失恋したことで自分を否定されたような気持ちになることも、失恋したときにつらい気持ちになる理由のひとつです。失恋により自分が拒否されたと感じると、孤独感や虚しさを感じるでしょう。
誰でも、他人に拒絶されると恐怖や悲しみを感じるものです。 相手への気持ちが深いほど、自分が拒絶されたときのダメージは大きく、自分には価値がないとまで思い込んでしまいます。
「もう素敵な人には出会えない」「自分を愛してくれる人は一生現れない」と悲観的になったり、自分を見限ったりすることもあるでしょう。しかしこのように自信を失ったり、ネガティブになったりすると、新しい恋に挑戦できません。
失恋から立ち直るまでに必要な期間
元恋人を忘れて、新しい恋に挑戦できるようになるまでには、どのくらいの期間が必要になるのでしょうか。平均ではおよそ数か月から半年は必要だといわれています。しかし、この期間はあくまで平均であるため、人により期間はさまざまです。
早い人は1か月などの短期間で立ち直れる場合もあります。これは、付き合った期間が短かったり、自分も気持ちが冷めていたりしたことが多いでしょう。
一方で、1年以上立ち直るのに期間が必要な人もいます。付き合った期間が長かったり、結婚を考えていたりした相手であるほど立ち直るまでに時間がかかるでしょう。
失恋から立ち直り新しい恋へ進むためのポイント
失恋したあとは、なるべく早く立ち直り、新しい恋へ進みたいですよね。そこでここでは、失恋から立ち直って新しい恋へ進むためのポイントをご紹介します。具体的なポイントは、次の3つです。
- 私生活を充実させる
- 自分に自信をもつ
- 出会いの場に足を運んでみる
それぞれのコツについて、ひとつずつ詳しく解説していきます。失恋して気持ちがつらいときは、上記のポイントを意識して過ごすとよいでしょう。
私生活を充実させる
自分の時間を楽しんで私生活を充実させることで、新しい恋に挑戦しやすくなります。とくに、恋愛以外の部分で自分の時間を楽しく過ごすことを心がけましょう。
恋愛に依存しない生活をすることで、恋人に依存しない健全な恋愛をはじめやすくなります。別れた相手を忘れて、新たな出会いをイメージすることも大切です。趣味を探しはじめたり習いごとに通ってみたりなどして、自分ひとりで楽しめる時間を作ってみましょう。
自分に自信をもつ
自分に自信をもつことも、新しい恋へ進むためのポイントです。自分磨きをすることは、見た目や中身に自信を感じやすくなり、自己肯定感も高まります。自己肯定感が高くて自分を大切にする人は、ほかの人からも魅力的に映るでしょう。
自分に自信を持って魅力的になると、友達も増えます。友達が増えると、新しい恋のきっかけも多くなるでしょう。
新しい恋へ進むためには、見た目に気を使ったり、なにかを勉強して内面を深めたりして、自信をもつことを意識してみてください。いつ素敵な人に出会ってもいいような準備をしておきましょう。
出会いの場に足を運んでみる
新しい恋に挑戦するためには、出会いの場に積極的に行ってみることが大切です。「新しい恋を探そう!」「次の恋愛を楽しもう!」という気持ちで動くと、新しい恋に進みやすいでしょう。
失恋したあとにいつまでも過去に囚われたり消極的になったりすると、素敵な人に出会えません。時間を無駄にしてしまうことになります。気持ちが少し落ち着いたら、出会いの場に行ってみるのがおすすめです。
出会いの場は、バーや居酒屋、社会人サークルや習いごとなどがあります。また、結婚相談所や婚活パーティ、婚活アプリなどの婚活サービスを利用するのもいいですね。