彼氏に振られて辛すぎて何もできない・・・
人はあまりに大きなショックを受けると辛すぎて、動けないときがあります。あまりの衝撃に心が重くて、何もできなくなってしまうのです。そんなとき、人の心の中には色んな感情が生まれます。
その①悲しみ
彼氏に振られた直後は、悲しくてショックな気持ちを強く感じます。振られたときの私たちの頭の中には、悲しみの他に怒りや自分を責める辛い気持ちなどが色んな気持ちが生まれます。
その②自分を責める気持ち
先ほどもお伝えしたように悲しみや怒りを感じる反面、自分を責めるような気持ちも生まれます。彼氏に振られたのには、何らかの理由があると考えて、自分の中に原因を探し出し始めます。
しかし、振られてショックな感情のままだと自分のダメなところしか見つからないので、テンションがどんどん落ち込んで辛い気持ちが大きくなり、行動できなくなってしまうのです。
そもそも辛い理由とは?
彼氏に振られたとき、自分の中にすごく辛いと感じる理由があります。その理由を少しお話ししていきましょう。
その①彼氏に拒絶されることへの恐怖
彼氏に振られたことに対して、拒絶されたと感じてしまいます。昔の人は、集団からの孤立は死を意味したと言われています。それを感じると、DNAが恐怖を記憶していて、その感情が蘇ります。
拒絶をされると心拍数がどんどん上がるという実験結果も出ています。
その②喪失感を感じる
人は恋愛をしていると、ずっとその人のことを考えて過ごす時間が急に増えます。そんな一心同体のような存在が、振られたとはいえ、目の前からいなくなると急にポッカリ穴が開いたような喪失感を感じます。
さらに恋愛には、少し中毒性があると言われており、恋愛で生まれた感情や行為は自生することが難しいとされています。それが、マイナスな方向へ繋がる例もあります。
辛い気持ちを抑える方法
振られたあとの辛い気持ちがずっと心の中にあると重苦しくて、動きたくても身体が重くうまくいかないことが増えてきます。そんな辛い気持ちを抑える方法をご紹介します。
方法①:現状や感情を受け止める
まずは、今の現状を認めて、今の自分の感情を感じ切ることから始めていきましょう。自分を責めることを辞めて、1つ1つ沸き上がってくる感情を感じて、泣いたり怒ったりしながら感じ切るのです。
自分の感情を拒否せずに感じ切るとそれに満足してスーッと癒されていくのです。沸き上がってくる感情を排除しようとすることは、押さえつけただけに過ぎないので、再び沸き上がってくるのです。
方法②:自分を偽ろうとしない
自分を偽ろうとすれば、無理が生じますし、余計に辛くなってきます。自分を偽ろうとしても癒えない感情なら、偽らずにそのままを受け止める方法を取ってみましょう。ここでポイントにしたいのは、自分を責めないということです。
責めるのではなく、見直しをしていくのです。彼氏に振られた理由や今までの行動を振り返り、自分磨きに活かしていくようにしましょう。
かえって辛くなるNGなこと
最後にお伝えするのは、それをすることでかえって辛くなるNGなことです。
振られて辛い気持ちでいると、その気持ちをうまく処理する事ができず、空回りしてしまうことがあります。そんなときにしてはいけないNGなことをご紹介します。
NGな行動①:相手を責めない
振られたときは、自分を責めると同時に相手を責めてしまいがちです。さらに、今の辛い気持ちを解消しようとして、彼とのヨリを戻そうとしたり、彼の気持ちを無理矢理変えようとしてしまいます。
しかし、自分が変えられるのは、自分の気持ちだけです。彼氏の気持ちは、自分自身では変えることができません。なので、彼の気持ちや今の現状をどうこうしようともがくよりも、自分の気持ちを変える努力をしましょう。
NGな行動②:執着しない
人は、その物事に執着し過ぎるとその強すぎる思いから、逆にその現状を逃してしまうと言われています。その思いから空回りをしてしまって、うまくいきません。
彼氏に振られた人の辛さからしたら、復縁したい想いが強く生まれます。その気持ちを諦める方がいいと言っているわけではありません。
現状を変えるということになるので、その現状を変えるということに心を使うのではなく、できるだけ気持ちを落ち着けて今の時間も楽しめるように心を配ることがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
彼氏に振られて辛い気持ちは多くの人が経験のあることでしょう、ずっとそのままの気持ちでいれば、なかなか辛い気持ちから抜け出せません。
辛い気持ちを焦らずに1つ1つ感じながら、解決していくことが大切です。
第一歩として、まずは今の現状をしっかり受け止めて感じ切りましょう。そこから解決への道が開けます。