夫の不倫を許すのはあり?
夫の不倫を許すのはありなのでしょうか?許すといっても、離婚をしなかったから許したという簡単な話しではないですよね。形ではなく、気持ちの問題としてここでは考えたいと思います。
状況や環境によって許せるのかどうかは変わってくると思います。一人一人の考え方や価値観も違いますし、他の方がどうして許したり、仲良く継続できるのか不思議だという方も多いのではないでしょうか?
夫婦としての社会的生活は、2人だけの関係にとどまらず、決めることも困難な場合もあります。
自分の気持ちが納得できなくても、別のことで夫が頑張ってくれた、感謝したくなった、今まで以上の関係性になれた、と思えたときに許してあげてはいかがでしょうか?
一概に許せるものでも、お金で解決できるものでもありません。許せるときが来たら許す。その位のゆったりした気持ちで身構えられると良いでしょう。
不倫を許した人の体験談からピックアップ
①女癖が悪いと知っていて結婚した
浮気されることを前提で結婚したかたは、どんと構えて浮気も気にしないそぶりをしてきているということでした。しっかり言うべきことは言っているようです。暴力にならない家計を使った仕返しで憂さ晴らしをしているそうです。
しかし、浮気はいいけど、不倫で本気になったらたちが悪いということでした。
②自分も妻として悪いと言って改善に努めたら・・・
浮気後に、自分のことも反省して夫に尽くすようになり、関係改善に努めたそうですが、その後夫が態度を変え、偉そうになったそうです。
しまいには、「あのとき別れておけば良かった」と暴言を吐かれ、喧嘩にもなったそうです。
③別居状態になった
浮気発覚で、関係改善のため妻として自分を変えることが出来ず、別居状態になったそうです。お互いに変わる気がなければ、改善は難しいそうです。
体験談
不倫を許す場合の注意点
不倫を許す場合は、夫に対しての気持ちの問題を一番に考えた方が良いでしょう。
夫に対して、
- 「私は愛情をもって接することができるのか」
- 「愛されているのか実感がない」
- 「不信感がぬぐえない」
というような状態で、離婚したくないからと、「私も悪かった、もう許します。今後を見つめていこう」などと、その場しのぎで気持ちに嘘をついて不倫を許すと、自分を苦しめる結果に陥りかねません。
長い人生について話し合った結果、「一緒に生きていく道」を選んだのなら、気持ちの結果は焦らないという考え方はいかがでしょうか?
浮気不倫以外にも、許せないことや喧嘩もあるかもしれません。いつでも、これからお二人の関係性と思い出は築いていかれるのですから、焦らず、ゆっくり改善していってくださいね!
不倫を二度とさせないために
不倫を二度とさせないために何が効果的でしょうか?
ルールを決める
ルールや規約を作り、署名してもらうこと。不貞行為として、認めてもらいやすくなるでしょう。そして、自分たちが選んだ人生であり、他の家族にも迷惑になること、自分たちだけの問題では済まないことなど、肝に銘じてもらいましょう。
自分磨きをしよう
妻として、女性として、夫から見てもらえるように努力することも一つの手段ではないでしょうか?
やはり、結婚したから、女性らしくなくてもいいというのは、不倫をさせてしまいかねません。自分に落ち度がない状態を作っておくことも、自分がいざというときに納得できる安心材料にもなると思うので、この機会に、女性として美意識を高めてみてはいかがでしょうか?
どうしようもないときも・・・
納得して、不倫をしなくなることはあっても、気持ちの問題として、本当に好きな人ができてしまうこともあるかもしれません。それは、妻であるあなたも同じです。人間はロボットではないので、気持ちの変化が生じるのは当たり前のことです。
まとめ
今回の記事で一番伝えたいことは、気持ちはコントロールできる部分とできない部分があり、人それぞれだということです。
あなたが辛く苦しむような結婚生活は、楽しくありませんよね。不倫した夫を許すのも1つの選択です。離婚という言葉の概念と、自分の知っている狭い知識だけではなく、新しい情報や国際的な視野で考えてみると、気持ちが楽になるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました!