『いい人止まり』とは?
まず、いい人止まりについて知っておきましょう。いい人止まりとは、いつも好きになった人や気になっている人に「いい人」と思われても恋愛に発展しないことを言います。
いい人と思われているのに、恋愛に発展しないのは本当に悲しいですよね。
いい人止まりになる7つの原因
いい人止まりを卒業するには、まずいい人止まりで終わってしまう原因を知ることが大切です。
ここでは、いい人止まりで終わってしまう原因を7つ紹介します。いい人止まりを卒業したいと思っている方は、参考にしてみてください。
原因① 嫌われたくない
嫌われたくないと思って、無理にいい人になっていませんか?
無理にいい人を演じていると相手は本性を出してくれていないと気付き、近づきにくくなってしまいます。そしてダメな部分を見せないからこそ、「いい人」で終わってしまうのです。
原因② 人によって態度を変えない
人によって態度を変えず誰の前でも同じように接する場合、本性がわからず近づきにくいと言えます。
人は誰でもダメな部分があります。そのダメな部分を知ることで共感でき、近づきやすいと思えるのです。あなたが好きな人や気になっている人だけに、ダメな部分を見せるようにしましょう。
原因③ 怒れない
怒れない人は優しくていい人だと思われますが、一緒に過ごしていく中で相手のことを考えて怒るという行為は大切です。
怒るという行為だけで、相手のことをどれだけ真剣に考えているかが伝わります。好きな人がダメなことをしたときは、しっかりと怒ってあげましょう。
原因④ 断れない
好きな人のことはなかなか断れないですよね。しかし断らないと、都合のいい人になってしまう可能性があります。
嫌だと思うときは、好きな人の誘いでもしっかりと断るようにしましょう。
原因⑤ 人気がある
他の人から人気があると、相手が「自分は合わない」とマイナス思考になり恋愛に発展しないことがあります。
周りから人気があることはいいことですが、好きな人のことを優先してあげるようにしましょう。
原因⑥ 甘えられない
好きな人の前でいい人でいると「自分が相手のことを支えなくちゃ」と思い、なかなか甘えられないなんてこともありますよね。
しなし甘える部分を好きな人に見せないと、好きな人はあなたに近づきにくいという感情を持ってしまいます。相手に共感され、近づいてもらうためにも甘えるようにしましょう。
原因⑦ 気を遣われる
好きな人の前でいい人でいると、相手はあなたが繊細な人なんだと思ってしまいます。そのため傷つけてはいけないと思い、あなたに対して気を遣ってしまうのです。
恋愛に発展する相手は、気を遣わずに本性を出せる相手にしたいですよね。気を遣ってしまうからこそ、いい人で終わってしまうのかもしれません。
いい人止まりを卒業する方法
「もういい人止まりはいやだ」と思っている人もいるでしょう。そんな人は、いい人止まりを卒業する方法を知っておくといいかもしれません。
ここではいい人止まりを卒業する方法を紹介します。参考にし、卒業できるように実行しましょう。
いい人止まりを卒業したいのであれば嫌われてしまうことを恐れずに、好きな人に対して本性を出すことです。
人は相手のダメな部分を知ってからこそ、相手に対して親近感を抱きます。相手があなたに近づきやすいと思われるように、相手にあなたのダメな部分を見せるようにしましょう。
いい人止まりエピソード
実際に、いい人止まりで終わった人のエピソードを参考にしてみましょう。
あなたがいい人止まりで終わる原因や、いい人止まりを卒業する方法が見い出せるかもしれません。
Cさん
いつも好きな人の相談相手になり、いい人面して話を聞いていました。相談をされるたび、「ありがとう。いい人だね」と言われていましたが、本当はその一言が辛くて。
心の中では「私があなたの一番になりたいのに」と思っていました。辛い思いをするのなら、次からはいい人面しないで本性を見せようと思いました。
Mさん
嫌われるのが怖くて、いつもいい人きどりをしていました。好きな人に好かれたくていい人を気取っているのに、いつも空回り。恋愛に発展しません。
友人に相談したら「いい人になることはやめな」と言われ、その通りにしたら好きな人と両思いになれました。
さいごに
恋愛に発展させたいのに、いい人止まりで終わるのは悲しいですよね。いい人止まりは嫌だと思っている方は、いい人止まりを卒業できるように努力をしましょう。
そのためには、相手に本性を見せることが大切。相手に嫌われてしまうのかと不安に思っている方もいるかもしれませんが、勇気を出してあなたの全てを見せるようにしましょう。