祈祷(きとう)とは?
祈祷とは僧侶・祈祷師・神主が祈りを捧げること
祈祷とは、僧侶・祈祷師・神主などが神仏に祈りをささげることです。
祈祷の舞をささげたり、願いごとが書かれた護符をお炊き上げするといった行為が、祈祷です。
主に神社でお宮参りをしたり、厄除けなどをしてもらうことを祈祷と言います。
祈願とは目的や願望を達成するために祈ること
祈願とは、「夢を叶えたい!」と思ったときに自分自身で神仏に祈りすることです。
自分で神社などに出向いて行う初詣などが、祈願になります。
今まで、祈願のことを祈祷と思っていた方がいるでしょう。
祈祷をしてもらう方法について
予約をする
祈祷とは、僧侶・祈祷師・神主などが神仏に祈りをささげることを言うため、祈祷してもらうことをお願いする必要があります。
神社によっては事前予約が必要なため、祈祷してもらう神社に電話をして予約しましょう。
予約不要な神社の場合は、祈祷してもらいたい日に行くといいでしょう。
御祈祷料を支払う
祈祷とは、僧侶・祈祷師・神主にお祈りしてもらうことのため、祈祷をお願いするときに御祈祷料を支払う必要があります。
神社によって御祈祷料の金額が異なるため、祈祷する神社のホームページで御祈祷料をいくら包めばいいのか確認しておくといいでしょう。
祈祷してもらう
予約をして御祈祷料を支払ったあとは、祈祷してもらいましょう。
神社によって異なりますが、祈祷は30分程度で終わるケースが多いです。
祈祷してもらっている間はルールを守り、僧侶・祈祷師・神主の話をしっかり聞くといいでしょう。
祈祷をしてもらうときの注意点
一般的な御祈祷料を支払う
御祈祷料とはあなたの気持ちで金額を決めて包むため、神社で決められた金額より少なくなければいくら包んでも問題ありません。
しかし、包んだ金額が多いから祈祷の効果が上がるという訳ではないため、一般的な御祈祷料を支払うようにしましょう。
服装に気をつける
祈祷とは、僧侶・祈祷師・神主などが神仏に祈りを捧げることを言うため、祈祷されているときは神様に見られていると思いましょう。
露出の多い服装やマナーに反する服装はしないようにして、スーツや着物で参加するといいかもしれません。
ルールを守る
神社によって、祈祷するときのルールが異なります。
ルールを守るようにして、僧侶・祈祷師・神主・神様に失礼のないようにしましょう。
ルールを守らないことで、祈祷の効果を得ることができないかもしれません。
祈祷してパワーを授かるためにすること
落ち着いた気持ちで祈祷してもらう
気持ちが落ち着いていないと、あなた自身が祈祷に集中することができなくて神様までお祈りが届かない可能性があります。
祈祷の効果を高めるために、祈祷してもらっているときは、気持ちを落ち着かせましょう。
礼儀正しくする
祈祷してもらっているときは、神様に見られている気持ちでいましょう。
祈祷してもらっているときは話さないようにしたり、よそ見をしないようにして最低限マナーを守っていれば、神様はあなたの願いを叶えてくれるはずです。
ルールを守る
祈祷してもらっているときは、必ずルールを守りましょう。
ルールを守らないことで、神様に願いが伝わらなくて叶わないかもしれません。
神社によっては祈祷をしているときに、あなたに手伝ってもらうところがあるため、ルールを守るようにして効果を高めましょう。
さっそく祈祷をやってもらおう!
祈祷とは、僧侶・祈祷師・神主などが神仏に祈りを捧げることを言うため、自分で神様にお願いごとをするよりも効果が期待できます。
強い願いがあるなら、神社で祈祷してもらうといいかもしれません。
基本的にどこの神社でも祈祷してくれるため、家の近くの神社で祈祷してもらうといいでしょう。