易学の歴史について…
易学と聞くと、易占いをイメージする方が多いのではないでしょうか。
易学とは、「四書五経(ししょごきょう)」のひとつである易経を解釈する学問です。
四書五経とは古代中国に書かれた書籍で、儒教の教えのなかでもっとも重要な9つの経典のことです。
易経を書いたのは、神話上の人物である「伏羲(ふつき)」とされていますが、実際の著者は明らかになっていません。
易経が成立したのはおよそ3,500年から4,000年前とされていて、易学占いはもっとも歴史が古い占術のひとつとされています。
易学占いのやり方
【易学占いのやり方1】自分で鑑定してみる
易学占いのやり方として、自分で鑑定することがひとつの方法です。
自分で鑑定するためには、易学の入門書を参考にしたり簡単な鑑定方法をネットでチェックしてみましょう。
こちらでは、コインで簡単に鑑定できる方法を紹介します。
コインで易学占いをする方法
まずはどんなコインでもいいので、3枚のコインを用意してどちらが表面かを決めます。
占いたいことを心のなかできめて、3枚のコインを投げ、【全部裏ならば老陽】【1枚表で2枚裏なら少陰】【2枚表で1枚裏なら少陽】【全部表なら老陰】になります。
おなじことを6回繰り返すことにより、ひとつの卦があらわれます。
この卦の上から3つを上卦、下から3つを下卦といい、この形を卦の表でチェックして解釈します。
【易学占いのやり方2】占いサイトを利用する
「自分で占うのは難しい」と感じている方には、占いサイトで鑑定することがおすすめです。
無料で鑑定できるサイトが数多くあるため、「易占い 無料」と検索して調べてみましょう。
【易学占いのやり方3】占い師に相談する
易学占いをしたいときに、占い師に相談することがひとつの方法です。
直接占い師に相談することが難しい方は、電話占いやチャット占いで易占いが得意な占い師に相談してみましょう。
易学占いをやるときの注意点
易学占いを自分でやりたいと思っている方は、すぐに当たる易学占いができるわけではありません。
入門書を読んだだけでは、すぐに理解できずに投げ出してしまう方が少なくないため、自分で占いたい方は諦めずに勉強をするほか、なんども易学占いを試してみて実力を付けましょう。
また、実力がない占い師であれば当たる確率が下がるため、占い師に相談するときはよく当たる占い師を見つけることが大切です。
このほかに、易学占いでは苦手な相談内容があります。
とくに、自分の本質を知りたいときは、易学占いではなく西洋占星術や四柱推命といった占術がおすすめです。
易学が得意な占い師の特徴
【易学占いが得意な占い師の特徴1】実績がある占い師
易学占いが得意な占い師の特徴として、よく当たるという実績がある占い師があげられます。
占い師の実績は、書籍やネットで確認できるケースがあります。
「私には実績があります」と占い師本人が言っていても、ほかのメディアで実績が確認できないときは、ほかの方法で占い師の実力を見極めましょう。
【易学占いが得意な占い師の特徴2】ベテランの占い師
易学占いの精度を上げるためにはかなりの勉強が必要になるため、ベテランの占い師ほどよく当たる確率が上がります。
しかし、勉強をおこたっている占い師は当たらないことが多いので注意しましょう。
もちろん、若い占い師であっても熱心に勉強をしている高い実力の持ち主がいます。
【易学占いが得意な占い師の特徴3】口コミがいい占い師
易学占いに限らず、口コミをチェックすることでよく当たる占い師を見つけることができます。
口コミをチェックするときは、具体的にどんな点がいいかについて書かれているものほど参考になります。
当たる占い師を見極めよう!
占い師に相談したいときは、当たる占い師を見極めましょう。
当たらない占い師のなかには、自称占い師の偽物がいるので注意してください。