夫婦の倦怠期とは?
倦怠期とは、夫や妻に対し飽きてしまったり、何を考えるにもネガティブな思考になってしまう、そんな時期です。
倦怠期はいつ訪れるのか、倦怠期には何を気をつけたらいいのか気になりますよね。諸説ありますが、3ヶ月、3年など3の付く数字のときに倦怠期が訪れるなんて話を耳にしたことがあります。
倦怠期なんて嫌!いつまでもラブラブな夫婦でいたい!そう思う方もいると思いますが、倦怠期をしっかり対策して、乗り越えてこそ本当のラブラブ夫婦なのではないでしょうか?
倦怠期の特徴
些細なことでも苛立ってしまう。
倦怠期のひとつの特徴として、今まで気にならなかった発言や行動の全てが目について、些細なことでもイライラしてしまう...という方が多いようです。
イライラした気持ちが蓄積していくと、夫、または妻の全てが嫌になり離婚の文字が頭に浮んでくることも...。
トキメキやドキドキがなくなった。
夫に対してトキメキやドキドキする気持ちがなくなった。そんな方は倦怠期のサインかもしれません。
トキメキやドキドキ以前に、「興味すらなくなった」「ほかの異性に目がいってしまう!」なんて方はとくに注意が必要です。
倦怠期を乗り越える対策5選
対策① 初心に戻る
「何事も壁にぶつかったら初心に戻れ。」と言いますよね。
倦怠期は夫婦2人で乗り越えるべき壁です。トキメキやドキドキしていた、結婚当初を思い出して乗り越えましょう。
待ち合わせをしてのデートや、お互いにドレスコードを決めたりと、ちょっと恥ずかしかくなるくらいの行動をしてみてください。新しい雰囲気が生まれて、明るいムードになるはずです。
対策② 倦怠期を乗り越えるキッカケを作る
倦怠期を乗り越えるには、何かキッカケがあるいいでしょう。
たとえば、記念日でもない日に夫婦2人で食事に行ってみたり、いきなりのサプライズをするのも効果的です。
夫や妻からサプライズされて嫌だ!なんて方はそういないでしょう。(恥ずかしいと思う方もいるので過激すぎるのは控えましょう)
デートしたりサプライズすることで、トキメキやドキドキ、ワクワクした気持ちを思い出し倦怠期を乗り越えるキッカケになります。
対策③ 我慢する
いちいちイライラしてしまっては、あなた自身の身も心も疲れてしまいます。それこそ離婚しか考えられなくなってしまうかも知れません。
結婚生活には我慢や忍耐も必要です。倦怠期は一生続くものではありません!いつか過ぎていくと信じて、グッと我慢するのもひとつの対策です。
対策④ 倦怠期=安定期とプラスに考える
毎日夫婦で過ごしていると『居て当たり前』『空気のような存在』と言いますよね。
当たり前の存在になると、感謝の気持ちや尊重する気持ちが自然と薄れていってしまいがちです。こうして過ごしているうちに倦怠期が訪れます。
しかし、良い方向に考えれば心を許しているからとも言えます。素でいられる人をみつけるのは結構大変ですよね。
そんな安心感から生まれるものが、倦怠期=安定期とも言えるのではないでしょうか?
対策⑤ 夫や妻の大切さを再確認する
万が一、夫や妻がいなくなったら?病気になってしまったら?出て行ってしまったら?と考えてみてください。
なんだかんだ言っても、心配にもなり不安にもなりますよね。なくてはならない存在だと気がつきますよね?夫婦の大切さ、家族の大切さにも気づくいいきっかけになるかもしれません。
いつまでも円満な夫婦の特徴
寝食共にするのが基本!
近年、夫の帰りが遅く食事は別々。妻は子供と寝てしまう。など寝食別にする夫婦が増えています。寝食ともに過ごす夫婦は自然と会話も増え、仲が良いのが特徴です。
スキンシップをとる
恥ずかしがらずに、外出時には腕を組んだり手をつないでみたり、行ってきますのキスやハグなどでスキンシップをとるのも大切です。
子供の前で恥ずかしいわ!と言う方は、子供も一緒に家族全員でスキンシップをとるのもありですね。
夫婦間のルールを決める!
小さなルールでもいいので、夫婦間で約束ごとを決めるのもラブラブ仲良し夫婦の秘訣です。
休日は2人で手を繋いで散歩に出かける。1日1回はハグをする。喧嘩をしても必ず寝食はともにする。プライベートも大切にする。
など夫婦で話し合い独自のルールを決めましょう!家事の分担なども互いに感謝の気持ちを持つ良いキッカケになるのではないでしょうか?
感謝し尊重する気持ちを忘れない
夫が仕事をすることや妻が家事や子育てをすることを当たり前だと思わずに
『毎日家族のために働いてくれてありがとう。』
『毎日美味しいご飯を作ってくれてありがとう。』
と、感謝し相手を尊重する気持ちを言葉や態度で表しましょう。
さいごに
夫婦の倦怠期についてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?心当たりのある方もいたのではないでしょうか?
倦怠期の特徴や対策方法を知り、夫婦2人で乗り越えて行きましょう!
倦怠期はこじらすと離婚につながります。危機感とまでは言いませんが、自分勝手な行動は控えましょう。今回紹介した対策をしっかりと実行してみてくださいね。