レズはたくさんいる
統計では日本のレズ人口は100人中4人という割合と言われています。しかし、現実は隠している場合も多いので本当はもっといるだろうと言われています。
性同一性障害などの病気がなくても、女性を好きになってしまう女性も少なくありません。
それに男性の同性愛者よりレズは見た目で判断しずらいこともあります。またカミングアウトできずに上手く隠している場合も多く、バイセクシャルだったという人も沢山います。
レズ人口は世間が思っているよりかなり多いと言えるでしょう。
レズでも付き合い方は他の友だちと一緒
付き合い方を変えることはNG
レズでもゲイでもバイセクシャルでも、世の中には色んな人が存在します。性的マイノリティの人達も付き合い方を変えてはいけません。
見た目も普通、話してみてもいたって普通の女性なのです。付き合い方を変えることは、差別にもなりますしあなたの品性を低下させることにもなります。付き合い方に差別があってはいけません。
レズビアンの友達が周りにいない人は、「もし自分のことを好きになられたらどうしよう?」と不安に思っていませんか?付き合い方が分からないので悩みや葛藤もあるでしょう。
しかしそんな時は「私は男性が好きだから」と答えれば良いだけの話です。「この子、私のこと好きなのかなぁ?」なんて差別的な目で見ていたら逆に相手に失礼です。
レズビアンの友達だって一般常識のある普通の友達です。重ねての忠告ですが、差別的な付き合いはしないようにしましょう。自分の意志表示をしっかりして、他の友達と同じような付き合い方をすれば良いのです。
差別を拡大させないための注意点
人種差別や宗教の差別など、世界にはまだまだ様々な差別があります。レズという同性愛者だからという理由で付き合い方を変えられれたり、差別されることも現実にあります。
自分がされてイヤなことは、他人にもしないというとても単純なことができない人間が多いのです。
日本の中でもセクシャリティで差別をしないための企業のセミナーがあったり、高校でも特別授業が行われたり、少しずつ進歩はしているようです。
知らない間に人を傷つけないためにも、もっと敏感にならないといけません。
レズ友達はレズビアンならではの良さがある
頼りがいがある
レズビアンの友達は、女性友達同士なのに、常にレディーファーストをしてくれたり、サバサバして話しやすい性格などの特徴があります。他にも社交的で愛嬌がある、リーダーシップがある、頼りになるなど、魅力がたくさんです。
女友達によくいるねちっこいタイプが少なく、いつも堂々としていて優しいのが彼女たちの最大の特徴です。
付き合い方が分かってくると、彼女たちの良い面もたくさん分かってきますよ。
さいごに
もしあなたの友達がレズビアンかもしれないと感じたら、レズの特徴を見極めつつ最終的には友達本人に聞くことが正しい道なのかもしれません。
重要なのが突然「あなたはレズなの?」と聞かないこと。相手にとても失礼なことです。
聞きたい時はしっかり信頼関係を築いた上で質問しましょう。またあなたの方から今まで誰にも言っていなかった秘密を打ち明けるなど、相手が本音を言いやすい環境を作ってあげるのも大切です。
付き合い方をしっかり考えて信頼関係を作っていきながら、さりげなく探りを入れてみるのも良いでしょう。あなたもレズビアンの世界に興味を持っているのなら「私オトコ友達より女の子に興味があるんだけど、〇〇ちゃんもそうだったりしない?」という聞き方もグッドです。
いずれの場合もレズかどうかを友達に質問するときは、信頼関係を築くことが最優先です。これは男女関わらず、人間関係を円滑にするためにも大切なことですよね。