セックスで濡れない原因① 疲労がたまっている
疲れがたまっていたり、ストレスがたまっていたりすると、どうしても濡れにくくなってしまいます。
特に、他に何か気になることがあるときは、いつもより濡れるのに時間がかかったり濡れなかったりすることがあります。
セックスで濡れない原因①の対処法
これは単純に疲労やストレスから、性欲よりも「体を休めたい」という欲望のほうが勝ってしまい、セックスをする状態に体のコンディションが整わないせいです。
「濡れる」というのは、物理的刺激によって膣内に分泌液が分泌されて起こるのですが、単に物理的刺激だけではなく、性的興奮を起こす指令が脳から出る必要があります。
もしかしたら濡れないときには、あなたの脳は「今日はセックスはお休みしましょう」と合図を出しているのかもしれません。無理にセックスをせず、お休みしまよう。
セックスで濡れない原因② 寝不足が続いている、お腹が空いている
寝不足が続いているときにも、やはり濡れない原因になってしまうようです。
よく、三大欲求は「食欲、睡眠欲、性欲」と言いますが、これは、「生命がこの世に存在してそして永続していくために必要な欲求」のことです。
そしてこの三大欲求の中でも、特に生命維持に関係している食欲が満たされていなかったり、生命維持の危機にも関わる睡眠が満たされていなかったりするときには、直接生死にかかわらない性欲は後回しになってしまいます。
パートナーとセックスして、愛情を確認し合いたいという気持ちはあるけど、性欲はあと回しでいいと脳の中で判断されて、結果的に「なかなか濡れない」という状態になってしまうというわけです。
セックスで濡れない原因②の対処法
この場合には、まずはきちんと食欲を満たしてあげたり、寝不足を解消する必要があります。
物理的刺激によって濡れてきたとしても、逆にストレスをためてしまう結果になったり、十分に濡れないまま挿入することで、セックス時に痛みが伴ったりすることもあります。
そういうときは、無理をしないことが一番です。食欲と睡眠欲をしっかり満たしてあげて、それからセックスに臨むようにしてくださいね。
セックスで濡れない原因③ 慢性的な水分不足
人間の体の70%は、水分でできています。慢性的に摂取している水分が少ないと、さまざまな体の不調につながります。
クスミや血行不良だけではなく、ムクミも水分摂取量が少なく代謝が低下していることによるといわれています。
水分不足は濡れない原因だけでなく、体のさまざまなトラブルの原因になっているようです。
セックスで濡れない原因③の対処法
水分不足の場合は、「今日は特別濡れない」というよりは、常に濡れにくかったり、濡れたとしても分泌液の量が少なくて痛みを伴ったりしてしまう可能性があります。
セックスのためだけではなく、美容と健康のためにもしっかりと水分を摂るようにしたほうがよさそうですね。
さいごに
いかがでしたか?濡れないことにはさまざまな原因がありますが、実はどれも少し自覚しにくいものかもしれません。
明らかな疲れや寝不足、空腹がある場合は別ですが、自分では気づいていないストレスによって濡れにくくなったり、慢性的な寝不足に体が悲鳴を上げていることに、感覚がマヒして気づかなくなったりしているということもありえます。
何をしても濡れないというときは、無理をするのではなく、少し肩の力を抜いてリラックスして、しばらく経ってから試したほうがいいかもしれません。
ローションやラブグッズを使うのもおすすめです。