厄払いってしたほうがいいの?
悪いことが続いて起きているときや、厄年のときに「厄払いすべきかな」と悩む方がいるのではないでしょうか。
厄払いをすることで運気がよくなることがあるほか、「厄払いをしたから安心」と前向きになれて結果的に幸運を呼び込むケースがあります。
そのため、厄払いをするか悩んだときは厄払いしたほうが安心できるといえます。
厄払いをする方法とは?
【厄払いをする方法1】神社に依頼する
厄払いをするときの一般的な方法は、神社に依頼をして厄払いしてもらうことです。
神社によって違いがありますが、厄払いをするときに予約をする必要がありません。
「神社に行ってすぐに厄払いしてもらえるかな」と不安なときは、事前にネットや電話で神社に確認してみましょう。
【厄払いをする方法2】自分で厄払いをする
厄払いは、神社に依頼するほかに自分でできます。
自分で厄払いをするメリットは、好きなタイミングでできて費用があまりかからないことです。
厄払いの一連の流れとは?
【厄払いの一連の流れ1】手水舎で身を清める
厄払いをする前に、手水舎で身を清めましょう。
手水舎と社務所の位置関係によっては、最初に祈祷の申し込みをしたほうがいいケースがあります。
【厄払いの一連の流れ2】祈祷の申し込み
手水舎で身を清めたあとは、社務所へ行って祈祷の申し込みをしましょう。
このときに、厄払いのための初穂料を支払います。
初穂料は、厄払いの内容や神社によって違うので注意しましょう。
一般的には、3,000円~10,000円程度が相場です。
【厄払いの一連の流れ3】厄払いをする
本殿に上がってから御祈祷してもらい、厄払いをします。
ここからの流れや時間は、神社によって変わることがあるので指示に従いましょう。
祈祷の時間は、およそ30分前後です。
【厄払いの一連の流れ4】お札をいただく
御祈祷が終わったあとは、お札やお守りといった授与物をいただきます。
授与物の内容は、神社によって違います。
自分でもできる!?厄払いのおまじない方法
【厄払いを自分でする方法1】粗塩を活用する
手軽に自分で厄払いをする方法として、粗塩を活用することがおすすめです。
粗塩にはネガティブなエネルギーを吸収するため、古来より厄払いに利用されています。
自分で厄払いする方法は、自分の肩から背中にかけて粗塩を振りかけるほか 「なんか気になるな」という部分に粗塩を振りかけましょう。
このときに、頭のなかで浄化されて気分が晴れるイメージをすることで効果が上がります。
【厄払いを自分でする方法2】盛塩をする
もっとも簡単に厄払いできる方法は、盛塩です。
厄払いや場の浄化として使われている方法で、いまでも利用している方が少なくありません。
盛塩の方法は粗塩と小皿を用意して、小皿に粗塩を三角錐の形になるように盛ります。
そして、玄関のような人の出入りが多い場所に置きます。
設置した盛り塩は1週間程度で交換して、洗面所で洗い流しましょう。
【厄払いを自分でする方法3】粗塩風呂に入る
粗塩風呂に入ることで、全身の厄を払うことができます。
粗塩風呂の入り方は、まずは湯船に新しいお湯をいれましょう。
つづいて、粗塩を100gほど入れてお湯に溶かしましょう。
そして、全身浴をして頭までつかれるのであれば頭までつかりましょう。
また、日本酒を1合から2合程度入れるとより効果が上がります。
自分でできるものからやってみよう!
厄払いは神社に依頼をするほかに、自分でできることがたくさんあります。
とくに、盛り塩は誰でも簡単に利用できる厄払い方法です。
そのため、「ちょっと悪いことが続いているな」と感じたときは自分でできる厄払いを試してみましょう。