失恋した!怒りを抑えられない
失恋は、誰もが経験したことのある状況です。文字通り、恋を失ってしまう事ですが、その状況に出くわした本人はとても辛く、悲しく、失恋の仕方によっては怒りを覚えることもあるでしょう。
しかし、怒りというのはマイナスな感情で、それを抱いている人はとても辛く、デメリットになる可能性もあります。
デメリット①【判断を鈍らせる】
怒りという感情は、理性的でなく感情的に生まれるものです。
理性が不足するので、自分の思うままの言葉を相手の気持ちを無視してぶつけたり、正しい判断が出来ず最悪の場合は、その怒りが原因で相手を傷つけてしまう可能性があります。
デメリット②【怒りからは何も生まれない】
怒りという感情からは、怒りしか生みません。怒りをぶつけて相手と向き合えば、同じ感情が返ってくるので、ずっとそのやりとりが続きます。
他の人から見たら怒っている人は、攻撃の雰囲気に満ちていて良い印象は受けかねますし、相手との関係をますます悪化させてしまいます。
例え、自分が好きで復縁を願っていたとしても、そのチャンスはなくなってしまう可能性があります。
怒りの原因は?
次は、自分が抱いてしまう失恋での怒りの原因を見ていく事にしましょう。物事が起こる裏には、必ず何らかの原因が隠れています。
原因①【ショックな思い】
大好きな人に突然、別れを切り出されたりして失恋したら当然ショックですし、悲しくもあります。そんなショックの大きさが怒りを生んでしまう原因になることがあります。
相手から別れを切り出されたりすることで、すごくショックな感情と納得出来ない感情が入り交じって、それが怒りに形を変えるのです。しかし、そこには相手を好きだと思う気持ちが残っています。
原因②【実は悲しみの裏返し】
怒りという感情の裏には、悲しみが隠れていることがあります。失恋をして、ショックで悲しい、その気持ちを感じたくないがために、怒って自分の心を防衛する心理が人間にはあります。
本当の気持ちは、失恋をして傷ついて悲しいという思い。その思いを感じるには、今の自分には耐えられない、認めたくないという思いが怒りを生み出すと言われています。
怒りをおさえてスッキリする方法
続いては、今自分が感じている怒りの感情を抑える方法をいくつかご紹介します。怒りの感情を抑えるには、ちょっとしたコツがあります。
感情を客観的に見つめる
まずは、怒りという感情を見つめてみましょう。見つめるとは、その感情を感じて分析してみるという事です。
怒りは、表面的な感情であることがあります。実は、怒りの奥に自分の本当の気持ちが隠れていることがあるのです。
その思いを解決してあげないことには、怒りは抑えられず、ずっと怒りの感情が抑えられないままのことがあります。怒りを抑えるためにも、怒りの感情を受け止めて見つめ直しましょう。
ノートに感情を書きまくる
怒りを紙に書き出してみましょう。人にぶつけるのではなく、ノートとペンを用意して自分の本音を紙に書きなぐるのです。人は、怒りや悲しみの感情を無理に抑え込みすぎると、逆効果になってさらに増す事もあります。
書き出すという行為は、自分の感情を見直したり、整理するために最も効果的な方法です。専用ノートを作るのもおすすめです。
失恋した彼を見返す方法
最後は自分を振った彼を見返す方法です。マイナスな感情や行動はマイナスな結果しか生みませんが、プラスな感情や行動はプラスの結果を生み出します。
自分磨きを始めよう!
全ての出来事には、何かの理由と原因があります。この失恋にも何らかの意味があるということです。
彼を見返す為の方法の1つは、自分磨きです。失恋をしてしまった原因を見つめ直し、それを自分の内面磨きに活かすのです。
この失恋がきっかけで、自分の思考やトラウマと改めて向き合うことが出来て、新しい自分が発見出来る事があります。彼に変わったと言ってもらうためにも、内面も外見も素敵な自分に生まれ変わりましょう。
夢中になれる事を見つけよう!
人は、好きなことをしている時や楽しいことをしている時は、心の中がワクワクして良い波動を放ちます。さらに、好きなことや興味があることをしている時は、集中します。目の前のことに夢中になり、余分な感情が入る余地はありません。
確かに、失恋をした直後は、気持ちの整理がうまくつかず辛いかもしれません。少しずつでいいのです。少しずつ自分の感情と向き合って、好きな事を思うままに始めてみましょう。
さいごに
怒りを抑える方法と彼を見返す方法は、いかがでしたか?怒りは、人間なら誰しも持っている感情です。しかし、その感情は時に自分を見失わせ、時に人を傷づけてしまう凶器になる可能性があります。
自分を見失わないためにも、怒りの感情を抑えて、それをプラスのエネルギ−に変えていきましょう。