手相鑑定で占う当たる占い師を9人掲載中。手相・足相は5,000年前のインドですでに行われていたとされます。また仏教においてブッダの足跡を石に刻んだとされる「仏足石」には足の裏の相がはっきりと刻まれており、ヒンズー教のシバ神にも同様の信仰が残っていることから、紀元前4世紀ごろにはすでに「足相」が存在したことが推測できます。
この足相は手相も含め「三十二相八十種好」という、ブッダの持っている好ましい相と考えられている相の一つで、人間の持つ身体的な特徴によって吉凶を判断する行為が仏教思想のなかで古くからなされていたということを裏付けるものです。
手相・足相の源流はインドで、後に中国、日本へと仏教を介して東洋全般に広がっていき、中国において易学と習合して更に占術としての奥行きを広げていきます。西洋においては、キリスト教によって占いが禁止された背景もあり、ヨーロッパへの伝播は19世紀ごろとされています。
手相・足相鑑定では、身体的特徴やその身体に現れた特定の印から近未来を占うことが可能です。また生まれ持った気質なども占えるために適職や、将来の相手の特徴などを知るのにも向いています。一方で、今現在の相手の気持ちや数時間後の状況や、明日・あさっての運勢や失せモノの消息などを占うのには不向きです。
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