本当にやめて後悔しない?
やめることはいつだってできる
仕事上のミスが続いたり、なかなか仕事が覚えられない時はすぐにでも投げ出したくなってしまいます。しかしそんなに安易に仕事を辞めてしまってもいいのでしょうか?
会社は出るのは簡単ですが、入るのは難しいものです。「やめたい」と思ってもやめた後の自分を想像すれば、その判断は正しくないことに気づけるかもしれません。
会社をやめるのことはいつでもできるので、まずは上手くいかない原因を突き止める必要があります。上手くいかない原因に対する対処を考えることで、今あなたが抱えている悩みを解消することができるのではないでしょうか。
仕事が覚えられない理由
あなたがなかなか仕事を覚えられない原因は何なのでしょうか?
自分の能力不足・要求されていることのレベルが高い・分からないことを相談できる人がいないなど、その原因は様々です。
しかし多くの場合は自分に原因があります。自分自身の仕事に対する心構えや意識の低さが理由になっています。そこで仕事が覚えられない時にどうするべきか、まとめてみました。仕事をしている時の自分を思い浮かべながら読んでみてください。
仕事が覚えられるテクニック
仕事を覚えられない時の対処策を5つまとめてみました。すべて手軽に実践できることばかりなので、今すぐ試してみてくださいね。
常にメモをする
仕事覚えの良い人は、自分がわからなかったことや上手くいかなかったことを全てメモして、その対策を自分なりにまとめています。
一度紙に書くことで弱点がわかるので、仕事を効率よく進められるようになります。またそのメモを見れば解決方法もわかるようになっているので、何度も人に聞く必要がなくなります。
復唱をする
メモを取った後は、書いたことを声に出して読んでみましょう。メモを目で見ることに加え、耳からも認識できるため、更に頭に入りやすくなります。
実際の仕事をイメージしながら復唱すれば、より効果的に仕事を覚えることができます。
わからないことは調べるか聞く
仕事を覚えられない人の多くは、わからないことをそのままにしてしまう傾向にあります。しかしわからないままにしておくことは絶対NG!「たぶんこうだろう...」と自分の解釈だけで仕事を進めていると、いつかは困る時がやってきます。
わからないことや自分の中でグレーな部分は人に聞いたり調べたりして、明確にしてから仕事をしましょう!自分で調べることで記憶にも残りやすくなります。
素直になる
仕事が覚えられない人は、わからないところを素直に認めることができません。これはプライドが高い人に特に多く、他者の意見に聞く耳を持たない人に共通する特徴です。
わからないことを聞くことは決して恥ずかしいことではありません。むしろ、いざという時に正しい行動を取れない方が恥ずかしいです。自分が悩んでいることや、わからないと思うところは素直に聞ける謙虚な心を持ちましょう。
教わったことはすぐ実行する
「仕事を教わってもなかなか覚えられない…」という人は、教わった時にその仕事を一度実行してみましょう。頭で理解できても行動に移してみるとうまくいかないことは沢山あります。
その場で実行することで、明確なイメージの元で仕事をすることができます。うまくいかなかった場合でも、実際に分からない場所をその場で聞くことができるので、より正確に仕事を覚えることができるようになります。
最初から完璧な人なんていない!
どんなに仕事覚えが良い人でも、仕事を始めた時の条件はあなたと全く一緒なのです。誰もが通ってきた道なのでネガティブになりすぎず、これからどうすれば良いかを考えましょう。
ミスをどのように捉えるかも重要になってきます。ミスをしなければ自分の弱点を知ることはできません。仕事が覚えられない時でも「ミスは自分を強くするチャンスだ!」と前向きに受け止めましょう。
さいごに
いかがでしたか?仕事が覚えられない時、まずは原因を明確にしてそれ対する解決策を自分なりに考えることが重要です。
新人時期だからこそ許されるミスもあります。「仕事を早くやめたい」と逃げず、まずは自分ができることから始めてみましょう!