悪い夢を見たら一日中何も手に付かない!
就寝前に見た動画・本の記憶や感情が夢に影響を与えると言われていますが、心当たりがないのに悪い夢を見たら「何か意味があるのでは?」と不安になりますよね。
実際に潜在意識を表したり未来への暗示など、夢には多くの意味があると言われています。
そのため、悪い夢を見たらそのことで頭がいっぱいになるでしょうが、ずっと不安を抱えるよりも悪い夢が正夢にならない回避法を考えてみましょう。
悪い夢はなんで見るの?
悪い夢を見る原因① 睡眠の質が悪い
夢は眠りが浅いレム睡眠のときに見るもので、眠りが深いノンレム睡眠の状態だと夢は見ないと言われています。
レム睡眠時は脳が働いている状態なので、脳が疲れることで悪い夢を見やすくなります。
就寝直前の食事・過度のアルコール摂取による内臓負担は、レム睡眠の原因ですので生活習慣が乱れているときほど睡眠の質が下がり、悪い夢を見やすくなります。
悪い夢を見る原因② 心身ともにストレスフルな状態
仕事や人間関係など誰しも必ず何かしらのストレスを抱えていますが、心身ともにストレスフルな状態になると、脳がリラックスできず寝つきが悪くなります。
さらに、就寝直前まで悩みと向き合ってしまうと、不安・怒り・恨みといった負の感情が夢に影響して悪い夢を見る確率が高まります。
悪い夢を見る原因③ トラウマを抱えている
同じ悪夢を見続ける場合は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の可能性が疑われます。
心的外傷後ストレス障害とは、直接的な恐怖体験だけでなく、災害・戦争など辛い情報を間接的に得た場合に、それらの記憶がフッシュバックし精神的にダメージを受ける心の病気です。
心的外傷後ストレス障害の場合は、セルフ療法が難しいため精神科医に相談してみましょう。
悪い夢を見たらどうすればいいの?
悪い夢を見たらやるべきこと① 生活習慣の見直し
よく食べ、よく寝て、よく笑うのは心身が健康な証拠と言われ、どれか1つでもバランスが崩れると生活に支障をきたす恐れがあります。
たとえば、睡眠不足の解消法として晩酌する人がいますが、過度のアルコール摂取は逆効果で眠りが浅くなる原因です。
また、食事制限ダイエットや知識のない断食はエネルギー不足となり、体力面だけでなく、情緒不安定や幸福感を得られないなど精神面に悪影響を及ぼすため、悪い夢を見たら生活習慣を改善しましょう。
悪い夢を見たらやるべきこと② プラス思考を心がける
悪い夢を見たら夢の内容が頭から離れず、気持ちが塞がりマイナス思考に陥ってしまうでしょう。
しかし、悪い運気は暗い場所や湿気などで空気が淀んでいる場所に集まると言われているので、マイナス思考になるほど悪い運気を引き寄せます。
「悪い夢は信じない」「夢でよかった」と強い気持ちで、悪い運気を寄せ付けないようプラス思考を心がけましょう。
悪い夢が正夢になったらイヤ!回避方法は?
メッセージとして受け止めよう!
「悪い夢を見たら正夢になる」と思い込むと、正夢になるような言動を無意識に起こしてしまいます。
悪い夢が正夢にならないよう回避するには、守護神からのメッセージと受け止めて、言動に注意したりトラブルに発展しそうな問題を解決する努力をしましょう。
落ち着いて判断しよう!
現実を直視しよう!
スピリチュアルに興味がある人や心が弱っている場合は、「この夢には意味がある」と思い込むかもしれません。
もちろん、予知夢や警告夢など科学では証明できない場合もありますが、悪い夢を見る原因は実生活に問題があるケースが多いのです。
悪い夢を見たら、肉体的・精神的状態が健康であるか自分と向き合いましょう。
生活習慣の見直しや感情を整理すれば解決するかもしれません。