西新井大師の厄除けについて知りたい!
西新井大師は、弘法大師を祀った厄災消除の祈願寺として創建された経緯があり、厄除け専門の施設といっても過言ではないでしょう。
およそ830年頃に弘法大師が十一面観音像と弘法大師像を彫って、観音像を本尊にすえました。
また、ご自身の像は枯れ井戸に安置して護摩祈願をおこなうと清らかな水が湧き、西新井の地名がついたということです。
西新井大師で厄除けをするのがおすすめな理由
電車で直接お寺の境内にいける
西新井大師に厄除けをしにいくなら、電車を利用するといいかもしれません。
西新井大師には、東武線の西新井駅から大師前駅まで終日電車がでています。
また、自動改札などがなく、すべて西新井駅で処理するため、レトロな雰囲気を味わうことができます。
イベントの期間には車両がレトロな昭和30年代のリバイバルカラーで運行しており、グリーンやオレンジ、イエローの3種類のカラーリングが楽しめるようです。
境内の出店が楽しい
西新井大師は厄除けスポットとして人気のため、境内にはたくさんの出店が出ています。
参道には草団子や馬目焼きせんべいなどグルメスポットがたくさんあり、年中行事のあるときにいけば、たくさんの人で賑わう様子が楽しめるでしょう。
西新井大師とは直接関係がありませんが、境内の露天では干支にあわせた縁起物の指輪が売っており、占いをして祈祷をしてくれるということです。
1回3000円かかりますが、彼氏ができたり結婚できたりすると若い女性にもっぱらの噂です。
西新井大師の厄除けできる場所とは?
本堂内での厄除け(お護摩)
西新井大師の厄除けは、ご本尊の十一面観音のまえで護摩を焚き、その火によって煩悩を燃やし、清らかな心で「厄災から身を守る」という願いを叶えるようです。
お護摩は本堂内で約20分かかりますので、厄除けしたい人は正座しやすい服装で臨みましょう。
ただし清浄な儀式への出席ですので、できるだけ正装に近い服装を心がけたほうがいいでしょう。
ゆったりしたパンツスタイルや、長めのスカートなどがおすすめです。
車祈願(駐車場)
西新井大師の車祈願をするには、裏門から車ではいって本堂に向けて車を停め、申込書に必要事項を書き、車のオーナーである人は本堂で厄除けのお護摩を受けます。
そのあと事故や故障から身を守るお札をいただき、車のお清めをします。
西新井大師の厄除けの種類と料金とは?
厄除けの種類
西新井大師の厄除けの種類は多く、厄除け・家内安全・商売繁盛・方位災難除・災難除・身体堅固・当病平癒・身上安全などがあげられます。
また、開運・学業成就・心願成就・安産・職場安全・工事安全・御礼・交通安全・初参りや七五三参りなどがあるようです。
護摩札の料金
西新井大師で厄除けをするときは、五千円以上の初願料がかかります。
五千円以上ならいくらでも自由に支払えますが、五万円以上はお札のちがいはなくなるようです。
護摩札を授かったら、自宅内の粗末にならないところにおまつりするといいようです。
西新井大師で厄除けを受けるときの注意点
時間に余裕をもって申し込むこと
西新井大師の厄除けお護摩は、時間に遅れると次の会に回されてしまいます。
お護摩は毎日6回おこなわれており、最後の6会は16:30です。
10分前までに受付に申し込まなければいけませんので、時間に遅れないように注意しましょう。
申し込みをしてから本堂へ
西新井大師の厄除けお護摩に予約の必要はありませんが、分からないからといってルールを無視してはいけません。
まずは受付で「お護摩申込用紙」に願目と年齢、祈願料を記入して、厄除けお護摩の申込をしましょう。
願目と祈願料は、あらかじめ考えておくといいようです。
まとめ
西新井大師へのアクセス
社寺名 | 五智山 遍照院 總持寺 (西新井大師) |
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受付時間 | 9:00~16:30 |
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住所 | 〒123-0841 東京都足立区西新井1-15-1 |
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HP | https://www.nishiaraidaishi.or.jp/ |
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