厄払いにはどんな効果があるの？おすすめの神社や注意点とは

厄払いって本当に効果があるの？

厄年のときや悪いことが立てつづけに起きるときに、「厄払いをしたほうがいいのかな」と悩む方がいるかと思います。

また、「厄払いをしても目に見える効果があるはずはない」と厄払いに対して否定的な方がいるのではないでしょうか。

厄払いに効果があるかどうかは、人によって受け取り方が違います。

厄払いに効果があると感じるとき

悪いことが立てつづけに起きているときに厄払いをして、すぐに悪いことが起きなくなったりいいことばかり起きるときは「厄払いの効果があった」とすぐに実感できます。

しかし、こういうケースはあまりありません。

厄年の方が厄払いに効果があると感じるのは、厄年の間になにも起きなかったりちょっとした不運しかないときです。

また、厄年のときに厄払いをしたにもかかわらず大病をしたとしても、「厄払いしたからこの程度で済んだ」と前向きにとらえる方がいます。

厄払いに効果がないと感じるとき

厄年のときに厄払いをせずになにも起きないときは、「厄払いなんて意味がない」と感じます。

また、厄払いをしたにもかかわらずに悪いことが起きると、厄払いに対して否定的な感情を抱きます。

この不運がちょっとしたことであっても、「せっかく厄払いしたのに意味がないかった」と感じる方が少なくありません。

厄払いの効果とは？

厄払いの効果は、その名前のとおり厄を落として幸運を呼び込むことです。

しかし、厄や幸運は目に見えるものではないためなかなか実感できません。

しかし、厄年に厄払いをすると「厄払いをしたから安心」とポジティブになれます。

この安心を得ることが、厄払いの効果のひとつと考えられます。

厄払いの効果が期待できるおすすめの神社

【厄払いの効果が期待できるおすすめの神社1】氷川神社

厄払いの期待ができるおすすめ神社は、埼玉県にある氷川神社(ひかわじんじゃ)です。

氷川神社は正式名称を「武蔵一宮 氷川神社」といい、日本全国にある氷川神社の総本社です。

強力なパワースポットして有名で、厄払いの期待だけではなく縁結びや道を切り開くといったさまざまな御利益があります。

氷川神社

【厄払いの効果が期待できるおすすめの神社2】貴船神社

厄払いの効果が期待できるおすすめの神社は、京都府にある貴船神社(きふねじんじゃ)です。

貴船神社は水を司る龍神様をお祀りしている神社で、厄払いだけではなく強力な縁結びのパワースポットとして人気があります。

貴船神社

厄払いをするときの注意点

【厄払いするときの注意点1】厄払いをする時間帯

厄払いをする時間帯は、基本的に午前中がおすすめです。

日が高いうちに厄払いできないときは、日を改めたほうがいいでしょう。

【厄払いするときの注意点2】厄払いをするときの服装

厄払いをするときは神社では昇殿参拝となるため、失礼にならないように正装を心がけましょう。

正装は、黒のスーツ・礼服・着物がおすすめです。

ハンカチや下着といった、身につけるものは白いものを選びましょう。

また、サンダルのように相手から失礼に思われてしまうものは、身につけないことがおすすめです。

【厄払いするときの注意点3】厄払いをする時期

厄払いをするときは、本厄のときだけではなく前後3年間厄払いをすることがおすすめです。

また、厄払いをする時期は地域によって違いがありますが、一般的には正月から節分までに行う場合と、誕生日を迎えてから行う場合があります。

また、神社で厄払いをするときは服忌中は避けましょう。

服忌は、父母が亡くなられたときは50日間、祖父母・孫・兄弟姉妹は30日間が一般的です。

服忌の期間は地域によって変わるので、調べておくことをおすすめします。

効果を期待しよう！

厄年のときに厄払いをしないと、「やっぱり厄払いすればよかった」と後悔するケースがあります。

そのため、効果を期待して厄払いすることがおすすめです。