八坂神社の厄払いについて知りたい!
八坂神社とは
八坂神社は、全国にある八坂神社や素戔嗚尊 (すさのをのみこと)を祀っている関連神社(約2,300社)の総本社であるといわれている神社です。
諸説あるものの、創建は斉明天皇2年(656年)で、高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)が建てたといわれています。
祀ってある神様
八坂神社は、主祭神に素戔嗚尊・櫛稲田姫命 (くし(い)なだひめのみこと)・八柱御子神 (やはしらのみこがみ)を祀っています。
摂社末社を含めると多くの神様を祀っているので、夫婦円満・交通安全・金運などさまざまなご利益があります。
主祭神が素戔嗚尊・櫛稲田姫命なので、縁結びのご利益は大いにあるといえるでしょう。
八坂神社で厄払いをするのがおすすめな理由
事前予約がいらない
八坂神社の厄払いは、事前予約が不要です。
直接八坂神社へ行き、本殿の正面向かって左手の入口から昇殿して、本殿内の受付で申し込みをします。
ただし、本殿で祭典や結婚式があるときは厄払いをしてもらえないので、八坂神社に行く日や時間帯が決まっているなら事前に確認したほうがいいでしょう。
料金が明確
神社やお寺によっては、厄払いの料金を公開していないところがあります。
「いくらぐらいかかるんだろう…」と少し不安になる人はいるでしょう。
八坂神社は厄払いの料金を明確にしているので、不安を持つことなく安心して厄払いをお願いすることができます。
観光にもうってつけ
八坂神社は造形が美しいだけでなく、まわりの美しい景色を一緒に堪能することができます。
また、神社周辺にはたくさんのお店があるので食の楽しみを味わうことができ、一石二鳥です。
観光にもうってつけの神社だといえるでしょう。
八坂神社の厄払いできる場所とは?
本殿で厄払い
八坂神社では、本殿で厄除けを行っています。
午前9時~午後4時まで受付をしているので、スケジュールの都合をつけやすいです。
厄払いにかかる時間は、込み具合によって多少変わるものの20~30分ほどとなっています。
冬はかなり寒い
もし冬の時期に八坂神社に行って厄払いをお願いしたいと思っているなら、寒さ対策は必要不可欠です。
本殿の冷え込み具合はとても厳しいので、防寒をしっかりと行い厚手の靴下を履くことをおすすめします。
祈祷中はコートを着たままでも大丈夫なので、温かい服装で行きましょう。
八坂神社の厄払いの種類と料金とは?
料金は4種類
厄払いの料金は4種類あり、5千円・8千円・1万円・2万円となっています。
料金はのし袋や封筒に入れず、受付で現金で支払います。
新札を用意すべきか迷う人がいるかもしれませんが、そうした決まりはとくにないようです。
新札がなければ、できるだけきれいなお札でお支払いするといいでしょう。
料金によって帯の色が違う
祈祷料を支払うと、を受け取ります。
渡された帯は正装の変わりとして首からかけ、厄払いの祈祷を受けます。
付き添いの人は無料で一緒に入れるので、心細いと思う人は誰かを誘うといいでしょう。
ちなみに、2万円は赤・1万円は黄色というように、支払った祈祷料によって帯の色が変わるようです。
八坂神社で厄払いを受けるときの注意点
八坂神社で厄払いを受けるときは、参拝する日時が決まっていたら事前に厄払いが可能かを確認しておきましょう。
結婚式などで本殿を使用する場合には、祈祷の受付をしていないので注意が必要です。
冬の京都はとても寒く、本殿に入るからといって油断はできません。
防寒対策をしっかり行って厄払いに出かけましょう。
八坂神社にはたくさんの神様が祀られていますので、きっとあなたが求めているご利益をいただけるはずです。
厄除けを考えている人は、ぜひ八坂神社に行ってみてください。