熱田神宮の厄払いについて知りたい!
熱田神宮の御祭神は、三種の神器の草薙神剣に宿る熱田大神(天照大神)とされているので、厄払いのご利益は大きいといえるでしょう。
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、ギリシア神話でいえばゼウス、北欧神話でいえばオーディンのような一番偉い神様です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が名古屋の妻の元に草薙神剣をのこしたまま亡くなったため、残された遺族が草薙神剣を祀って熱田神宮ができました。
熱田神宮で厄払いをするのがおすすめな理由
約6万坪の境内にはパワースポットがたくさん
熱田神宮は、伊勢神宮に次いで格式の高い神社です。
古事記などにも歴史的な関わりを持ち、1900年以上の歴史を持つためパワースポットがたくさんあるようです。
厄払いのついでに、境内を散策してみるといいでしょう。
とくに、こころの小径付近にある「目の神様」清水社裏の泉の石には、3回泉の水をかけると願いが叶うとされています。
また泉の水で顔を洗うと楊貴妃のような美人になれるといわれており、女性に人気のパワースポットとなっています。
歴史ある加護で厄払いできる
熱田神宮で厄払いをすれば、御祭神の太陽神といわれる天照大神のパワーで厄が払われ隅々まで照らされることでしょう。
現実世界でも太陽の殺菌力は実証されていますし、さまざまな作品で太陽が闇の眷属を消滅させるといわれています。
熱田神宮の厄払いできる場所とは?
神楽殿(厄年・年廻り)
熱田神宮で厄払いをしたい人は、当日朝8時半から授与所に申込をしましょう。
個人であれば予約の必要はないといわれており、ご祈祷は神楽殿にておこなわれます。
そのときの祈願者数によって所要時間は変わり、およそ15分〜40分ほどかかるということです。
祈祷殿(車払い)
熱田神宮で車の厄払いをする場合は、祈祷殿に申込みをするといいようです。
予約の必要はなく、当日受付が基本のようです。
車祓いは新規購入時だけでなく、毎年1回は自分で記念日を決めて車祓いをするといいといわれています。
熱田神宮の厄払いの種類と料金とは?
厄除けの種類
熱田神宮の厄払いは、厄年・年廻りのお祓いのほかに、車祓い・災難除・安産祈願・初宮詣・七五三詣・心願成就などがあるようです。
また、企業や団体向けには、業務繁栄・商売繁盛・安全祈願などがあり、団体のみ予約が必要となっています。
護摩札の料金
熱田神宮の厄払いでは、個人の初穂料が6,000円、8,000円、10,000円以上となっているようです。
御祈祷のご利益にちがいはないようですが、6,000円か8,000円を選ぶ人が多いといわれています。
また団体の初穂料は、5名までが20,000円、10名までが30,000円、20名までが50,000円、30名までが70,000円、50名までが100,000円、80名までが130,000円、100名までが150,000円となっています。
熱田神宮で厄払いを受けるときの注意点
初穂料ののし袋はのり付けしない
熱田神宮は人気のお参りスポットなので、たくさんの人が厄払いをするといわれています。
係の人にお手数をお掛けしないために、初穂料の熨斗袋の封筒はのり付けしないほうがいいといわれています。
正装に近い服装を心がける
熱田神宮で厄払いをするときは、出来るだけ正装に近い服装で参加しましょう。
神様のまえで祈願をするのですから、身繕いを整えるのは大切なことです。
古来から、儀式を執り行うまえにはまず身を清めるのが重要とされてきました。
清潔な服装で厄払いに望めば、気持ちが引き締まって厄払い後の生活にメリハリができるでしょう。
初心に返っていろいろなことに注意すれば、避けられるトラブルがあるかもしれません。
まとめ
熱田神宮へのアクセス
社寺名 | 熱田神宮 |
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受付時間 | 8:30~16:00 |
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住所 | 〒456-8585 名古屋市熱田区神宮一丁目一番一号 |
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HP | https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/ |
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