このまま独身で大丈夫なのかな?
"結婚適齢期"は28歳と言われていますが、厚生省は30歳以上の女性の5人に1人が"おひとりさま"の老後を迎えると推計しているほど、独身女性が多いのが現状です。
けれど「このまま独身で大丈夫かな?」、「老後のことを考えると、不安と孤独感が心の片隅から離れない…。」そんな悩みを抱えた方も多く、老後はどうやって過ごしていくのかを真剣に考えている独身女性は少なくありません。
独身のまま、老後を迎えるつもりでいる女性は、まずどんな老後の楽しみ方をしたいか?そんなことから考えるといいかもしれません。
独身の老後の楽しみ方
時代は日々変化し続けているので、私たちが老後を迎える頃には、また違う楽しみ方が生まれているかもしれません。今からどんな楽しみ方があるかを知っていれば、老後の楽しみも増えるのではないでしょうか?
趣味や得意を見つけて極めておく!
趣味や、自分の得意なことはありませんか?例えば、ハンドメイドのアクセサリー作りや、小物作り。今では、簡単に自分の作品をインターネットで販売できる時代になりましたよね!
他にもピアノや書道など、得意な分野を今度は教える側として老後の仕事に役立てることもできます。老後の男女の趣味としてよくあげられる社交ダンスなども、若いうちから身につけておけば、長く続けられる趣味としていいかもしれませんね。
独身だからこその幸せとは?
人それぞれ違うとは思いますが、結婚している人には結婚の幸せが、独身の人には独身だからこその幸せがあります。例えばどんなものがあげられるか、調査してみた結果をあげてみましたので、ぜひ参考になさってみてください♬
お金と時間が自由に使える!
若い頃に頑張って働いてきた分、老後は、自由なお金と時間を存分に使って趣味三昧!という方や、旅行や海外移住など、自分の好きを思いっきり楽しむことができるのは、おひとりさまだからこそ味わえる、自由なライフスタイルかもしれません。
ストレスフリー
誰にも束縛されず、自分のペースで生活ができるおひとりさまは、他人によるストレスやイライラを感じないことは、独身だからこそ味わえる幸せです♬
アメリカの社会心理学者 ベラ・デパウロ氏の素敵な言葉
『私たちの文化は、“人は結婚してカップルとして生きることがもっとも幸せなまっとうな生き方だ”という考えに支配されています。テレビや映画、女性誌、小説、こぞって好きな人と恋愛して、幸せな結婚をして、めでたしめでたしという展開があまりにも多すぎますね。
でもいったん結婚しても、やがて離婚する人たちが増え続けるのはどういうわけでしょう?結局、誰かと一緒に暮らしてみたけど思い描いていたような幸せな生活ではなかった。自分には独身生活が向いていると感じる人は多いのではないでしょうか。
夫婦あるいはカップルとして誰かと暮らすより、ひとりで自分のペースを誰にも乱されず生きていきたい。そのほうがずっと幸せに思える。ということは間違ったことではないし、ひとつの選択に過ぎません』
世の中には、結婚=幸せ・独身=不幸せという固定観念がありますが、ベラ・デパウロ氏は、そんな固定観念を否定しています。社会において、男性と同じくらい、またはそれ以上に活躍し自立している独身女性は数多くいます。
老後の注意すべき点さえ押さえておけば、独身を全うするライフスタイルもとても魅力的な生き方の一つです♬
老後、独身が注意すべきこと
独身だからこそ味わえる幸せがある一方で、やはり老後、いくつか注意したいこともありますが、何より一番にあげられるのがやはり病気の問題です。
厚生省の調査によると、70歳~85歳までの死因は以下の通りです。
死因の8割以上が病疾患であると同時に、病院のベットで最期を迎えることになるのと同じ確率となっているそうです。そんな時に看病してくれる人がいない、最期を看取ってくれる人がいないなど、最期を迎える時に寂しい思いをすることになってしまいます。
人生の最期を一人で迎える覚悟があるのかどうか、後悔のないよう、独身の老後を想像して、あなたの思う幸せなライフスタイルを送ってくださいね!
さいごに
いかがでしたか?
独身を貫いた生き方でも、老後に幸せを満喫することは十分に可能ということがわかりました。どんな最期を迎えたいか、あなた自身ぜひお考えになってあなたらしいライフスタイルを見つけてくださいね!