同棲の準備で必要なこととは?
同棲の準備で必要なこと① 親の許し
同棲に限らず、一人暮らしをするときもそうですが、実家を離れるときは親から許しをもらうようにしましょう。
家を借りるときや購入するときは、保証人が必要です。
保証人は友人でも問題はありませんが、親になってもらう場合が多いです。
同棲できる賃貸を契約できるようにするために、親の許しは必要不可欠と言えるでしょう。
同棲の準備で必要なこと② お金
家を契約するときやこれから生活をしていく上でお金は必要です。
とくに今まで一人暮らしや他の人との同棲の経験がないカップルだと、家具や家電を買い揃える必要があります。
賃貸の契約金に家具家電費用、これからの生活費のことを考えると初期費用だけでもかなりの金額がかかってしまうことが想像できます。
いざ同棲をするときに「お金がない…」と困らないためにも、同棲前に必要以上にお金をためておくようにしましょう。
同棲の準備で必要なこと③ 家探し
借りられる家がないと同棲をしたくてもできませんよね。
また家を借りるときには審査があります。審査に落ちてしまうと気に入った賃貸を借りることができず、同棲をすることもできません。
審査は1週間ほどかかってしまうため、余裕をもって家探しをするようにしましょう。
同棲に必要な準備期間とは
家探しには1ヶ月ほど時間をかける
2人の理想の家を見つけるには、かなりの時間がかかります。理想が高すぎると理想の物件自体がないということもあるでしょう。
また家を借りるときに行う審査の結果が出るのには、1週間ほどかかってしまいます。
「同棲するまでの時間がない」と焦らないためにも、2人が快適に過ごせる家を見つけるためにも、家探しには1ヶ月ほど時間をかけるようにしましょう。
半年から1年かけて貯金をする
賃貸の契約金や家具家電を揃えるための費用を考えると、かなりの初期費用がかかることが想像つきます。
また同棲するということは、親に頼らずなにかあったときに自分たちで解決できるようにしておかなければいけません。
ものが壊れてしまい買い直す費用、怪我や病気による治療費や入院費など、急な出費にも困らないように同棲前に時間をかけてしっかり貯金をしておきましょう。
みんなに聞いた!同棲をするのにベストな準備期間
30代 会社員
年齢も年齢なので、彼氏と付き合ってすぐ「同棲したいね」という話をしていました。
簡単に親に頼ることもできないので、半年ほど2人で貯金をして本格的に家探しをはじめました。
2人の理想の家がなかなか見つからず、家探しに2ヶ月ほど時間がかかったため同棲の準備期間は8ヶ月くらいかかりました。
同棲の準備期間が長引いてしまいましたが、快適に過ごせる家を見つけてお金にも余裕のある生活が送れているのでこれで良かったと思っています。
20代 フリーター
無計画の同棲をしてしまい、後悔をしています。
お互いにほとんど貯金がない状態で、「でもなんとかなる!」と甘い考えで同棲をする家探しをしました。
現実はそう甘くはなく、賃貸の契約金が足りずに同棲することを一旦諦めました。
彼氏とは「きちんとお金を貯めてから同棲しよう」と話し合い、今はお金を貯めている段階です。
貯金をしはじめて半年くらいたったときに、もう一度同棲をする家探しをしようと思います。
同棲の準備期間に気をつけること
同棲の準備期間に気をつけること① 気持ちの変化
同棲の準備期間は意外と長く、その間に喧嘩をしてしまったりお互いに気持ちが冷めてしまったりして結局同棲をせずに別れてしまうカップルもいます。
そうならないためにも、お互いの気持ちの変化に気をつけるようにしましょう。
「絶対に同棲をする!」と、強い気持ちをもち同棲の準備を始めることが大切です。
同棲の準備期間に気をつけること② しっかり話し合う
大好きな人といえど、生まれも育ちも違う人と生活をします。
そのため同棲をしていてお互いに不満がたまってしまうこともあります。
同棲をしてから「同棲なんてしなきゃよかった」「同棲をしてるけど別れたい」と思わないためにも、同棲前にしっかり話し合うことが大切です。
家賃や生活費の割り振りや、理想の家などお互いの意見を尊重しあい同棲するようにしましょう。
同棲の準備期間に気をつけること③ 無駄使いをしない
同棲をするために貯金をする場合、無駄使いをしないように気をつけましょう。
無駄使いをしてしまうとなかなかお金が貯まらずに、同棲の準備期間が長くなってしまったり同棲自体できなくなってしまったりします。
2人で幸せな同棲生活を送れるようにするためにも、無駄使いせずにしっかり貯金をしましょう。
さいごに
同棲は「同棲したい!」と思ってすぐにできるものではありません。
賃貸契約金や家具家電の準備金、また何かあったときの費用など同棲にかかるお金はたくさんあります。
そのため時間をかけて貯金をすることが大切です。
また賃貸契約時には保証人が必要なため、お互いの両親から同棲をするために許可をもらうようにしましょう。