「エンパス」と「逆エンパス」の違いとは?
エンパシーは共感という意味で、エンパスとは共感性が強い人のことをいいます。
相手に共感する能力は実生活に役立ちますが、あまりにも共感性が強いエンパスの方はその能力に振り回されて悩みが多くなってしまいます。
また、「自分は共感性が高いからエンパスだ」と思っている方のなかには、エンパスではなく逆エンパスの可能性があります。
エンパスは相手のエネルギーを吸収してしまう体質ですが、逆エンパスは自らが強いエネルギーを発信するタイプです。
つまり、共感性の強さは同じですが、実態はまったく違うといえます。
逆エンパスの人の特徴
【逆エンパスの人の特徴1】目立つ立場にいる
逆エンパスの人は自らが立候補をしなくてもプロジェクトのリーダーになったり、生徒会長になったりと目立つ立場にいることが多いです。
それは、無意識のうちにエネルギーを放出しているためで、なにもしていなくても目立ってしまいます。
【逆エンパスの人の特徴2】生意気といわれる
逆エンパスの人は普通にしているつもりでも、周囲から「態度がでかくて生意気なやつ」と思われてしまい、嫌われることが少なくありません。
「出る杭は打たれる」という日本の文化では、なにもしなくても目立ってしまう逆エンパスの人に対してネガティブな感情を抱く人が多いです。
【逆エンパスの人の特徴3】自分の趣味が周囲に影響をあたえる
逆エンパスの人は周囲にエネルギーを放出しているため、自分一人で楽しんでいたはずの趣味が、知らない間に周囲の人が同じ趣味を楽しんでいたというケースがあります。
趣味だけではなく、習い事や無意識でしている習慣を周囲の人がまねをしてはじめることがあります。
【逆エンパスの人の特徴4】自分が入店したあとに店が混む
逆エンパスの人がガラガラの店に入ったあとに、急に店が混むようになることがあります。
それは、逆エンパスの人のエネルギーが店から放出されて、それに惹かれてくる人がいるためです。
逆エンパスになる確率はどのくらい?
共感性が高いエンパスや逆エンパスの人は日本人に多く、エンパスの人は5人に1人、逆エンパスの人は10人に1人いるとされています。
そのため、学校のクラスが40人だとするとエンパスの人が8人、逆エンパスの人が4人いることになります。
エンパスや逆エンパスの人は、身近にたくさんいるといえます。
逆エンパスと向き合っていくには?
【逆エンパスと向き合う方法1】浄化をする
逆エンパスの人は自分が意識をしなくても嫌われてしまい、辛い思いをすることが少なくありません。
それは、無意識で放出されるエネルギーが原因で自分だけではどうしようもないことがあります。
そんなときは、エネルギーを浄化することが得意なスピリチュアルの力をもつヒーラーに相談しましょう。
そうすることで強すぎるエネルギーを浄化してくれて、逆エンパスの力を抑えられることがあります。
また、瞑想やヨガをすることでエネルギーをコントロールできるケースがあります。
【逆エンパスと向き合う方法2】喜びのエネルギーを放出する
逆エンパスの人が負のエネルギーを放出してしまうと、周囲が暗くなってしまったり嫌われてしまいます。
そのため、普段からポジティブなことを意識して、喜びのエネルギーを放出しましょう。
周囲の人にとって心地いいエネルギーを放出することができれば、嫌われることがほとんどなくなります。
自分がならないとは限らない!
エンパスや逆エンパスの人は、日本にたくさんいます。
そのため、いつ自分がエンパスや逆エンパスになるかはわかりません。
もしエンパスや逆エンパスになって悩んでいる方は、スピリチュアルの力をもつ専門家に相談してみましょう。