不倫からの略奪愛って実際どうなの?
不倫から略奪愛をして幸せに暮している人もいますが、すぐに関係が破綻してしまい後悔しているという人も少なくありません。
自分のものになったとたん相手に魅力を感じなくなってしまうのもよくあることですし、慰謝料の支払いなど現実的な問題に直面して熱が冷める場合もあります。
結局、幸せを築けるかどうかはあなたの覚悟次第と言えそうです。
不倫からの略奪愛で後悔する理由
略奪愛をした人が後悔しがちな点は以下の5つです。不倫の恋をはじめるか否か迷っているのなら、今一度自問自答した方がよいかもしれません。
①金銭的な問題
不倫が奥さんにバレれば、慰謝料を請求されます。離婚or再構築するかによって金額は違いますが、最低でも100万円は持って行かれると思っていいでしょう。
さらに男性と元奥さんとの間に子どもがいれば、彼は父として養育費を毎月子どもが自立するまで支払わなければなりません。
今後の人生で金額によらず、精神的にもかなりの負担になるのは間違いないでしょう。
②信頼を失う
奥さんから夫を奪い、子どもから父親を奪うのが不倫であり略奪愛です。どんな事情があったとしても、周りからは嫌な目で見られてしまいます。
親を悲しませ、友達がいなくなるのは間違いないでしょう。
また職場不倫はうまく隠しているつもりでも、2人の間に漂う空気や仕草などで周囲にはバレバレだったりします。
③元妻からの報復
職場不倫が上司などにバレたとしても、業務に影響が出なければ見て見ぬふりをされる場合がほとんど…。せいぜい軽く注意される程度です。
ただし、夫の不倫に逆上した奥さんが会社に乗り込んできたなどの事態に対しては、解雇といった厳しい対応が取られる場合もあります。
奥さんを訴えることもできますが世間では不倫=悪という意識のため、不倫カップルに同情が集まることはないでしょう。
④相手の心変わりが不安
略奪愛を手に入れば、今度はあなたが奪われる側になる恐れがあります。まさか!と思うかもしれませんが、妻や子どもがありながらあなたと不倫をしていた男性です。可能性はゼロとは言えません。
知らない女ではなく養育費の受け渡しや子どもとの面会がきっかけで、元妻と男性がヨリを戻す場合がなきにしもあらずです。
⑤罪悪感が残る
不倫の関係は、言わば非日常。アバンチュール感覚で楽しむくらいであれば、誰も傷つかずに済んだかもしれません。
しかし、略奪愛となると話は違ってきます。略奪が成功した直後は、相手の男性が自分のものになった喜びしか感じなくとも、再婚し子どもが生まれ幸せになるほど略奪することの罪深さを感じるはずです。
不倫からの略奪愛で後悔!別れるべき?
特殊な状況下での恋愛は刺激的なのかもしれません。
けれども、前述の『不倫からの略奪愛で後悔する理由』で話したように、得るものより失うものやリスクが多すぎると思いませんか?
不倫の関係にハマってしまい、抜き差しならない人もいます。別れるべきだろうか…。そんな気持ちになったときが別れるチャンスです。後悔する前に気づきましょう!
不倫からの略奪愛で後悔したときの対処法
後悔して悩んでも仕方がないので、一刻も早く不倫から足を洗うことを考えましょう。趣味や仕事に没頭するのもよいですが、未婚者であれば新しい恋を見つけるのが一番です。
とは言え、そんなに簡単に恋のお相手が見つかるわけがないと思いますよね。
でも道ならぬ恋をしていた女性は奥さんへの対抗心から自分磨きを怠らず、女性的な魅力に溢れている人が多いもの。そのためステキな彼氏が見つかる可能性大なのです。
さいごに
不倫からの略奪愛にデメリットは数え切れないほどあっても、メリットはほぼありません。後悔してからでは遅いので早めに対処しましょう。
それでも不倫がやめられないのであればたくさんの人から恨まれる覚悟、何が起ころうとも後悔しない覚悟をする必要があります。