育児にやる気がなくなる原因は?
育児にやる気がでなくなってしまったときの改善策を知る前に、まずどうして育児にやる気がでなくなってしまうのか理由を考えてみましょう。
育児はとにかく疲れる
育児は休みがなく、想像を超える大変さがあります。子育てだけでなく、家事もあり、知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまいます。
疲れが溜まると同時にストレスも溜まりがちです。子供は自分の思うように行動してはくれません。子供だからできなくて当たり前なのに、「なんでこんなこともできないのよ!」と思ったことがある人も多いでしょう。
そして疲れやストレスが溜まってしまうと、頑張ろうと思うこともできなくなり、育児にやる気がでなくなってしまうのです。
育児にやる気がなくなったときの改善策6選
①自分の時間を作る
毎日育児や家事をしていると、自分一人の時間を作ることができなくなりストレスが溜まってしまいます。たまには気分転換に一人でショッピングに行ったり、美容院に行ったりしてみましょう。
一人の時間を作ることで、心をリフレッシュすることができます。子供と離れていた時間が寂しくなり、子供のことが本当に大切なんだなと実感することもでき、育児にやる気がでるようになります。
②たまにはサボる
育児や家事をすべて完璧にこなそうとしてしまうと疲れてしまいます。たまにサボると、「無理をしなくていいんだ」と思えるようになり、育児に対してやる気を取り戻すことができるようになります。
子供の食べ物は全部手作り、部屋はいつもきれいにしておかないといけないという考えをやめてみましょう。完璧主義をやめればもっと育児が楽になりますよ。
③目標時間を決める
何時にご飯を食べさせて、何時にお風呂に入れて、何時に寝かせるなど一つ一つに目標時間を作ってみましょう。
目標時間を決めると自然と「〇時までに終わらせるように頑張ろう!」とやる気が出てくるのです。育児は時間通りにいかないことが多いので、焦らなくていいように余裕のある目標時間を設定するようにしてくださいね。
④小さな目標をたてる
時間だけでなく、子供の成長に目標をたてるのも育児にやる気がでる一つの方法です。苦手な食べ物を克服させる、来月は体重を何キロにするなど目標をたててみましょう。
育児や家事では達成感を味わうことがなかなかできず、やる気がなくなってしまうことがあります。育児に目標をたてれば、達成することができたとき喜びと達成感を味わうことができます。
⑤好きなものを使う
子供のおもちゃやぬいぐるみ、子供の食器など自分の好きなデザインやキャラクターのものにしてみましょう。自分のお気に入りのものがあるほうが、やる気がでやすいのです。
自分のお気に入りのものを一つか二つでいいので手に入れてみましょう。ただし子供が使うものなので、汚れたり、壊れたりしてもいいかなという気持ちでいるようにしてください。
⑥実家に連絡する
育児に疲れてやる気がでないときは実家に連絡をしてみましょう。「最近育児が疲れるの…。」と弱音をこぼせば、きっとあなたの親は「あなたを育てるのも大変だったのよ。」と言われるかも。
そんな言葉を聞けば「私が子供のときも大変だったんだなー。私を育ててくれた親のように頑張らなきゃな。」とやる気がでてくるはずです。子育てに関するアドバイスももらえるでしょう。
1人で抱えてはいけない
育児に疲れた、やる気がでないというときは一人で抱えていてはいけません。放っておくと育児ノイローゼになってしまう可能性もあります。
旦那さんに悩みを共有する
疲れたときは、旦那さんに正直に話して一人の時間を作れるようにしてもらったり、積極的に家事や育児を手伝ってもらいましょう。子育ては二人でするものです。
周りの力を借りる
ママ友と会話して育児の大変さを共感しあったり、悩みを聞いてもらうこともおすすめです。あなたの両親や義両親にも頼りましょう。たまには預けてお出かけしても、かわいい孫と一緒にいれるので嫌がられません。
一人で抱え込んでいても解決はしません。周りの力を借りるようにしてください。
まとめ
育児は体力的にも精神的にも疲れて、やる気がなくなってしまうことがあります。子育てを経験すると子育ての大変さに改めて気づくでしょう。
やる気がなくなってしまったときは、気分転換をしたり、目標を決めたりしてやる気をだすことができます。全部完璧にやろうと思うと疲れてしまうので、たまにはさばることも大切です。
一人で全部抱え込むことはしないで誰かに相談したり、旦那さんにも育児に協力してもらうようにしてくださいね。