半同棲って同棲と何が違うの?
半同棲と同棲の違いとは、毎日のように泊まりに行くか一緒に暮らしているかの違いがあります。
半同棲とはお互いに一人暮らしをしていたり実家で暮らしていたりと、それぞれに帰る家があるにも関わらず毎日のようにどちらかの家に泊まり、まるで同棲しているのと同じような状況であることを言います。
同棲は2人の帰る家が同じで、完全に一緒に暮らしていることを言います。
毎日のように一緒にいて彼氏と生活していることに変わりないなら、同棲と半同棲に違いはないのではないかと思う方もいるかと思いますが、同棲ではなく半同棲しているからこそのメリットがあります。
では半同棲をするメリットとデメリットを知り、半同棲と同棲の違いをみていきましょう。
彼氏と半同棲をするメリット
彼氏と半同棲をするメリット① 同棲をする前に彼氏の良し悪しがわかる
完全に同棲をしてしまうと、相手に嫌気がさして同棲解消をしたいと思っても解約手続きや引越しの準備などで大変な思いをするでしょう。
しかし半同棲であれば好きなときに自分の家に帰れるので、彼氏に飽き飽きしたときでも面倒な手続きなく半同棲を解消できます。完全に同棲をする前に彼氏の良し悪しがわかるのは、半同棲のメリットです。
「彼氏となら生活できる」と確信が持てるまでは、半同棲をするといいかもしれません。
彼氏と半同棲をするメリット② 一人の時間が作れる
半同棲はお互いに帰る家があるので、一人になりたいと思ったときに自分の家に帰れば一人に時間を作ることができます。
完全に同棲をして一緒に生活をしていると、相手に嫌気がさしたときでも一人になりたいと思ったときでも一緒にいなければいけません。自由に自分の時間が作れるのは、半同棲のメリットだと言えるでしょう。
彼氏と半同棲をするデメリット
メリットがあれば、当然のようにデメリットがあります。
特にデメリットを理解したうえで半同棲をしなければお互いに負担がかかってしまうことがあるので、ここで紹介するデメリットをぜひ参考にしてください。
彼氏と半同棲をするデメリット① お金の負担が多くなる
実家暮らしなら問題はないのですが、お互いに一人暮らしをしている場合、自分の家賃を払いながら彼氏と生活をしているためにお金の負担が多くなってしまうというデメリットがあります。
特に若いカップルだと、収入が少なく半同棲生活が苦しくなってしまう可能性が考えられます。彼氏と2人で同棲をするよりも、半同棲生活のほうが負担が大きいというデメリットを理解しておきましょう。
彼氏と半同棲をするデメリット② 区切りがつかない
半同棲生活がうまくいき、実際に同棲生活をはじめたときに区切りがつかないというデメリットがあります。
今まで一緒にいた分、一緒に生活していたことが当たり前のことなので同棲をしたときに半同棲していたときと何も変わりがないと感じてしまいがちです。
また同棲生活だけでなく、半同棲からの結婚も区切りがつかない可能性があります。同棲や結婚生活に新鮮さを求めている方にとって、区切りがつかないのはデメリットだと言えるでしょう。
同棲ではなく半同棲を選んだ人の話
20代 OL
彼氏と同棲を考えていましたが、彼氏に対して信頼を得られるまでは半同棲をすることを選びました。
半同棲をしてみて彼氏のいいところも悪いところも見えて、「この人となら同棲してもうまくやっていける」と思ったので、半同棲をして約2年たったときに完全に同棲しました。
半同棲にはもちろんデメリットもありますが、私は半同棲を選んでよかったと思っています。
20代 フリーター
彼氏と長く半同棲生活をしていました。半同棲をしていてデメリットだと思ったのは、友人に半同棲のことを話すと「同棲すればいいじゃん」と言われることです…。
確かに半同棲と同棲はあまり変わりないのかもしれませんが、私たちカップルはお互いフリーターで貯金もないし収入も少ないので半同棲をするしかありませんでした。
でも後悔はしていません!半同棲を選んでよかったと思っています。
さいごに
半同棲にはメリットとデメリットの両方があります。
自分の時間が作れたり彼氏の良し悪しがわかったりといったメリットがある分、出費の負担が多かったり同棲や結婚をしたときに区切りがつかなかったりといったデメリットがあるということを理解のうえ、半同棲をしましょう。