子育ての悩み・・・中学生の反抗期の特徴
子育ての中で、中学生の反抗期に悩みを抱えてる親御さんも多いのではないでしょうか?とても難しい時期のお子様と接するために、まず中学生の反抗期の特徴をご紹介します。
特徴
反抗期に良く見られる行動は親と話をしない・聞かない、外に出ず家でゴロゴロしていることが多くなります。そして男の子は手を出したり、物を壊したりします。一方女の子は親のことを無視しらり、部屋から出てこないという特徴があります。
ストレスを抱えているかも!?
中学生位になると男の子も女の子も子供から大人へと心身ともに成長していきます。この頃の子供たちはこの心身の成長の変化に対応しきれず内的衝動にどうしたら良いのかとわからなくなってしまいます。
現代の子供たちは色々なストレスを抱えています。勉強や対人関係、自分の外見、将来への不安など大人なみのストレスを持っています。
このようなストレスが積み重なることで心が病んでしまったり、不登校になってしまうことがあります。日々子供たちが元気な生活を送れるように受け入れ態勢を整えておく必要があります。
反抗期の子育ての悩みとは?
子育てしていく上で多くの親が経験し、悩みを抱えるのが子供の反抗期。反抗期の中でも第二反抗期と言われる中学生の時期は子供への接し方に悩みを持つ親も多いことでしょう。
例えば、話を聞かない、返事が返ってこないなど子供が何を考えているのかわからないという悩みを抱える方が多いようです。
その他、部屋から出てこなかったり、攻撃的だったり酷い言葉も向けられたりと悩みは山積みでしょう。子育てを一生懸命頑張っていてもやり方が間違っていたら逆効果です。
次でご紹介する反抗期の子供との接し方を参考に少しでも悩みを解消していきましょう。
反抗期の子供との付き合い方
子育てをしていて反抗期の時期は日々悩みが絶えないことでしょう。そんな子供と上手に接したいですよね。ここでは反抗期の中学生の子供と上手に接する方法をご紹介します。
自分なりに悩んでいるのかも・・・
反抗期は子供が一生懸命子供から大人へ成長しようとしていることの表れです。子供なりにストレスや不安、悩みを抱え、まだ見えない将来について考えようとしています。
中学生にもなると子供自信もできることが増えていることをわかってきます。しかしその一方どこかで劣等感を感じています。この時期子供は心はとても不安定です。
優しく見守ってあげましょう
反抗期の中学生と上手に接するためにはまず子供のことをしっかりと受け止めてあげることが大切です。親はつい子供を自分の考えや正しいと思う方向へ導こうとしますがそれらは子供にとって良くありません。
子供なりに一生懸命答え出そうとしているので子供が何か悩んでいる時などはまずは優しく見守ってあげましょう。そして中学生は高校受験に向けて勉強など忙しい時期でみあります。
忙しいとご飯を1人で食べることも多くなり食事にも変化が起きることもあるでしょう。特にこの頃は美容にも興味を持ち始める為拒食を引き起こすこともあります。
食事はしっかりと取らないと自立神経も乱れるため、イライラしたり、気力低下にも繋がります。ご家庭でもしっかりと食事には気を使う必要があります。
親離れしようとしているのかも
第二反抗期とも言われる中学生時期は親離れをしようと頑張ってる時期でもあります。そのため親も子離れをする心構えが必要となります。中学生ともなると自分で考え判断する力もついてきます。
親としてはいつまでも子供だと思ってしまいがちですがそっと見守ってあげることも必要です。ただ非社会的行動に走ってしまった場合は親としてしっかりと言うべきときは言いましょう。
子育て中におこる反抗期にNGなこととは
中学生の反抗期は心身ともに成長段階でもあるため、大変なことも多いでしょう。反抗期の子供に対して間違った接し方をしてしまうと逆効果なこともあります。
暴言を吐かれたとき
反抗期の子供は、ときに攻撃的で暴言を吐くこともあるでしょう。親にとっては子育てしている中で最もつらい時期になるかもしれません。
いくらかわいい我が子でも酷い言葉を向けられると親もつい感情的になってしまいそうですが、ここは我慢して冷静になりましょう。
感情的になると自然と声も大きくなりますよね。子供と同じ態度をとってしまわぬように注意しましょう。
攻撃的な行動をとられたとき
例え攻撃的な行動を取られてもその行動に対して困った気持ちを見せてはいけません。より攻撃的になる可能性がありますので気を付けましょう。
そして親の気持ちを落ち着かせたら子供の話を穏やかな心で聞いてあげて否定的な言葉は避けましう。
さいごに
いかがだったでしょうか?
子育てはとても大変です。1人の人を育てるということは大変なことですよね。ついイラッとしてしまう子供の言動もあることでしょう。
しかし中学生の反抗期は成長段階であり、子供も日々社会の中で一生懸命頑張っています。子供の気持ちを受け入れ、上手に付き合っていきましょう。