ルノルマンカードとは?
世界中で人気を集めるルノルマンカード占いは、フランス革命時代に活躍した占い師のマリー・アン・アドレーデ・ルノルマンにちなんで名づけられた占いです。
占い方は、1セット36枚のデッキを用いて、それぞれのカードの組み合わせを読み解くことで、質問の答えを導き出します。
カードの読み解き方に決まりはなく、リーディングのコツや経験がなければ、的確に答えを導き出すことができません。
しかし、自分のこと・相性のこと・未来のことなど、ありとあらゆることが占えて、正確な答えを知ることができます。
ルノルマンカード「庭園」の意味とは?
全部で36枚あるルノルマンカードのなかから、庭園にスポットをあてて解説していきます。
まずは、ルノルマンカード・庭園がもつ2つの意味を見てみましょう。
意味①:性格・関係性
庭園は、大勢の人が集まる交流の場であったことから、公共・社会・場所を現わしています。
また、公共や社会という言葉には、公然・秘密の意味が隠れているため、性格・人間性・関係性にも繋がっていくのです。
もし、気になる人の性格を占って、庭園のカードが出たときは、社交的でオープンな性格をしていると判断できます。
意味②:仲間・コミュニティー
庭園のカードには、仲間やコミュニティーの意味があります。
交友関係を広げたいときや、新しい出会いを求めているときに庭園のカードが出ると、多くの人が集まる場所から運命の人との出会いをを暗示しています。
また、庭園のカードからは、相手の性格や自分との関係性を読み解くこともできます。
ほかのルノルマンカードとの組み合わせ
ルノルマンカードは、複数のカードの組み合わせを読み解くことで、正確な結果を出す占いです。
もちろん庭園のカードも、ほかのカードとの組み合わせによって、よくも悪くも答えが変わります。
そこで今度は、庭園とほかのカードとの組み合わせについて見てみましょう。
組み合わせ①:庭園&子供
まずは、庭園と子供のカードの組み合わせから見てみましょう。
子どものカードは、純粋・無邪気・新しいはじまりの意味があり、庭園のカードと組み合わさることによって、新しい仲間との出会いや、社会性を身につけられることを暗示しています。
今の環境や人間関係のなかに、あなたを変えてくれる素敵な人がいるのかもしれません。
相手をよく観察して、しっかりとコミュニケーションを取っていきましょう。
組み合わせ②:庭園&キツネ
続いては、庭園とキツネのカードの組み合わせを見てみましょう。
キツネのカードは、戦略的・冷静・頭脳明晰・ずる賢さの意味があり、庭園と組み合わさることによって、騙されたり疑われたりと、人間関係でトラブルが起きることを暗示しています。
人間関係のトラブルの原因は、信頼関係が築けているかどうかです。
その場のノリや勢いだけで関係を築くのではなく、しっかりと相手の本質を見抜いたうえで付き合っていきましょう。
組み合わせ③:庭園&樹木
最後は、庭園と樹木のカードの組み合わせを見てみましょう。
樹木のカードは、成長・健康・過去・繋がり・精神面・安定の意味があり、庭園と組み合わさることによって、ゆっくりと関係が進展していくことを暗示しています。
好きな人とうまく距離が縮まらなくても、焦らずゆっくりと時間をかければ、きちんと信頼を築ける関係になれるでしょう。
信頼関係の構築は時間がかかることを教えてくれているカードです。
庭園のカードが出たときにやるべきこと
ルノルマンカードは、どのカードとセットになるかによって、大きく意味が変わります。
しかし、どのカードとセットになっても、庭園が出た時点でやるべきことがあるのです。
そこで今度は、庭園のカードが出たときにやるべき2つのことを見てみましょう。
やるべきこと①:人間関係を大切にする
仲間の意味をもつ庭園のカードは、人との交流のなかで成功や幸運を掴むことを暗示しています。
そのため、庭園のカードが出たときは、周りの人との人間関係を大切にしていきましょう。
たくさんの仲間が作れれば、知識や経験が増えて、より人生を充実させることができるはずです。
やるべきこと②:しっかりと本質を見抜く
庭園のカードが出たときは、人間関係を大切にするほど、成功や幸運を引き寄せることができます。
しかし、カードの組み合わせによっては、あなたを騙したり傷つける相手が現れるかもしれません。
その場のノリや勢いで関係を深めるのではなく、しっかりと相手の本質を見抜いたうえで、本当に付き合っていくべき相手かどうかを判断しましょう。
庭園はたくさんの仲間に恵まれるカード!
ルノルマンカード・庭園の意味や、ほかのルノルマンカードとの組み合わせを中心に紹介しました。
仲間や関係性を意味する庭園のカードは、たくさんの仲間に恵まれるカードです。
積極的に人と関わって、本当に大切な仲間を増やしていきましょう。