「ペンジュラム」とは一体なに?
ペンジュラムは振り子タイプのダウジングの道具
ペンジュラム(pendulum)は「振り子」の意味を持つ英単語で、ラテン語の「ぶらさげる(pendo)」が元になっているようです。
似た単語に、ペンダント(pendant)があります。
材質としては金属や天然石などでできたものが一般的で、昭和時代には5円玉をヒモでぶら下げたものが流行りました。
暗示をかけるときに使われることがありますが、基本的には探し物をみつけたいときのダウジング用の道具として使用するようです。
棒タイプのものより持ち運びやすい
日本では、ペンジュラムよりロッドのほうがダウジング用の道具として認識されていますが、ロッドは持ち運びが不便なため、いまではペンジュラムが主流のようです。
昔は水道局でもダウジングが使われていたといわれていますが、それはロッドだったようです。
ペンジュラムではなにがわかる?
水脈や金脈の場所がわかる
ペンジュラムを使用すると、おもに地面の下に隠されたものがわかるといわれています。
ペンジュラムの使用法が、グラウンディングやセンタリングなど、地面にしっかり立つことを目的としているため、地面関係のエネルギーが伝達されやすいのかもしれません。
質問の答えがわかる
ペンジュラムは、質問をすれば答えてくれるという特性があるようです。
これは事前にグラウンディングとセンタリングをしっかりすることで、自分ではわからない潜在意識が引き出され、筋肉が無意識に動き答えを教えてくれるようです。
不思議!ペンジュラムはなぜ動くの?
あなたの体を通じて大地のエネルギーを教えてくれる
ペンジュラムを動かすには、あなたの体がしっかり地についていることが重要だといわれています。
グランディングなどが曖昧だと、小手先でペンジュラムを動かす結果になってしまい、正しい結果が出ないかもしれません。
深層心理との繋がりで無意識に筋肉が動く
ペンジュラムを正しく動かすには、表層意識の雑念を抜けて、深層意識に任せなければいけないようです。
私達は、睡眠中でも無意識に寝返りなどを打っていますので、無意識で動かすことが大切です。
はじめのうちは難しいといわれています。
ドラマの俳優さんのようにダウジング博士になりきって、ここはゲームの世界で自分はペンジュラム装備のダウジング係だと、気分を作ってからはじめるといいかもしれません。
ペンジュラムの効果を上げるには?
ペンジュラムの浄化を忘れずに
ペンジュラムは、使うまえにしっかり浄化しましょう。
浄化方法はお好みのものでいいようですが、基本的にはホワイトセージの煙でスマッジングする方法が一般的だといわれています。
浄化しないと絶対使えないというわけではありませんが、精度はさがるようです。
自分の体調を整えるのが重要
ペンジュラムを使うときは、自分の体調をしっかり整えておくことが大切です。
病気でフラフラのときや、咳が止まらないときには、ペンジュラムの動きが乱れてしまいますのでどうにもなりません。
またペンジュラムを持つ手を心臓より高くあげ過ぎると、腕の筋肉が疲労して正しい結果が得られなくなるようです。
体調と肉体疲労を万全にしてから、落ち着いてダウジングをしましょう。
パワーを授かろう!
ペンジュラムは、さまざまな用途に使われています。
ペンジュラムの振れる向きはさまざまですので、新しいペンジュラムを入手したときは、使用前にかならず振れかたの癖を把握しておきましょう。
また、使用後はしっかり浄化してから保管するといいようです。
ペンジュラムはあなたの相棒のような存在です。
ペンジュラムを道具扱いせず、きちんと人格があるものとして丁重に扱うといいようです。