夢占いの「逆夢」の意味とは?
逆夢とは
逆夢とは、夢で見たことが現実世界では真逆の状態で起こることをいいます。
たとえば、「夢では大金を手に入れて大喜びしていたけど、現実世界ではお金が入るどころか出費がかさんでお金に困る状況が起こる」といったことが逆夢になります。
逆夢を見る心理
逆夢を見るのはどうしてなのでしょうか。
その理由は、あなたに状況をもう一度見直してほしいという無意識からのメッセージが込められているからです。
また、自分が願う状況とは逆のことが起こるため、として逆夢を見るという話があります。
ほかにも、逆夢を見せることでこれから起こる可能性があることへの心の準備を促していることが挙げられます。
逆夢ってどんな夢?
好きな人とデート
逆夢とはどんな夢のことをいうのでしょうか。
よく知られているのは、好きな人が出てくる夢です。
夢の中でデートをしているなら、現実世界ではデートが実現する可能性は低いといえます。
潜在意識があなたの願望を夢の中だけでも叶えようと思って、デートの夢を見せているといわれています。
自分が死ぬ夢
自分が死ぬ夢を見るとショックを受け、起きた瞬間に恐怖を感じるかもしれません。
「自分の身に何か起こるのかな…」と不安に思いますが、現実には全く真逆のことが起こります。
夢占いでは、死は再生を意味しています。
自分が死ぬ夢を見たときに辛い状況だったり物事がうまくいかず行き詰っていたとしても、次第に事態が好転して問題が解決することを暗示しています。
逆夢とはアンラッキーなものと思われがちですが、なかにはラッキーな逆夢もあるのです。
試験の合格発表の夢
もし何かの試験を控えているときに不合格になる夢を見たなら、それはうれしい逆夢で現実には試験に合格することを暗示しています。
ただし、不合格の夢を見たのは潜在意識から勉強を頑張っていれば合格できるから、気を抜かないように逆夢を見せておこうという意思表示です。
不合格の夢を見たからといって、安心しないようにしましょう。
夢で試験に合格していたならそれも逆夢で、現実には不合格になる可能性があります。
さらなる努力を重ね勉強を必死で頑張れば、結果は変わるかもしれません。
逆夢を見たときの注意点とは?
過度に期待しない
逆夢の内容を信じて過度に期待すると、思った展開にならなかったときに落ち込んだり大きなストレスを感じる可能性があります。
すでに紹介した通り、逆夢とは現実では逆のことが起こる夢です。
逆夢の内容はあなたにとって都合のいいものですが、そのまま信じ込まないように注意しましょう。
気を抜かない
ラッキーな逆夢を見るとうれしくなって、未来に期待するのは当然のことです。
しかし、それはあなたの今の努力あってこその結果といえます。
逆を言えば、安心してあぐらをかいていると状況が変わるかもしれないのです。
幸せな展開を楽しみにしつつ、今の頑張りや心の持ち方を続けることでラッキーな展開が確実なものになっていきます。
警告の逆夢だったときの対処法
心の準備をしておく
逆夢は潜在意識からの警告だけでなく、そのときに備えて心の準備をしておきなさいというメッセージでもあります。
自分の望まない展開になったときに備えて対処法を考えておいたり、心構えをしておいて慌てないように準備しておきましょう。
『ピンチはチャンス』という言葉があるように、対応次第によっては好転する可能性が残されているはずです。
自分を客観的に見つめなおす
逆夢を見たら、一度立ち止まって自分を客観的に見つめなおしてみましょう。
自分に不利な状況になるには原因があるはずです。
仕事であれば計画や考えに落ち度がないか、人間関係なら相手のことを考えているか、試験であれば合格に見合った勉強ができているかをチェックしてみましょう。
逆夢は、今のあなたの考えや行動が反映されています。
あなたが変われば、結果は自ずと変わってくるはずです。
夢を見たら意味を調べてみよう!
逆夢とは、夢で見た内容と逆のことが現実世界で起こることをいいます。
うれしい逆夢があれば、落ち込んでしまうような逆夢もあるでしょう。
とはいえ、見た夢を放置していたら潜在意識からの大切なメッセージを逃してしまいます。
まずは、夢を見たら意味を調べてみましょう。
全てはあなたの考えや行動からきているので、考えや行動を改めればきっと明るい未来に繋がっているはずです。