仕事で悩みがあると眠れない原因
仕事での悩みがあるときに眠れない原因の1つに"ストレス"があります。あまりに極度なストレスを受けてしまうと私たちの神経は、常に緊張状態にあるので眠れなくなります。
交感神経が優位の状態
仕事でストレスを抱えて悩みがある状態は、自律神経が乱れていて、交感神経が常に優位な状態です。交感神経とは、緊張や活動の時に働く神経です。一方で、睡眠の状態は副交感神経が優位な状態です。
副交感神経はリラックスの神経で眠る時に適している時です。そのため、交感神経が優位になっている時は、睡眠に適していないので眠れない状態になってしまうということになります。
不安な気持ちでレム睡眠が多くなる
ストレスによって眠れない原因に、睡眠のしくみがあります。不安や心配を感じている自身の気持ちもありますが、この状態が続くとレム睡眠状態が多くなってしまうという事です。
レム睡眠とは浅い睡眠のことです。レム睡眠が多いと深い眠りであるノンレム睡眠の時間が少なくなるので深く眠れない状態が長く続くと身体に負担がかかります。
誰だって仕事に失敗や不安はつきもの
仕事には、失敗や不安はつきものです。全てが初めてのことで、結果なんてわからないことなのです。
失敗って?
失敗とは方法が悪かったり、情勢が悪かったりで目標が達成されない事をいいます。仕事をするにあたって、失敗はさまざまありますが、失敗を全くしない人は0に近いでしょう。
誰でも失敗しながら、それを経験しながら成長していくのです。
不安とは?
不安は、何かが気がかりで落ち着かず安心できない状態です。仕事の中でも不安になることはたくさんあります。仕事そのものではないにしても不安という感情を誰もが持っています。
不安は負の感情にあたりますが、皆の中にあるものです。
悩みの解消方法
悩んで悩んでどうしようもない時の解消法をご紹介していきます。悩んでしまう時は、ちょっとした事に気づく事で頭を切り換える事ができます。
「悩んでもしょうがない」と割り切る
悩みは、考えて解決するものもあれば、考えても解決しないこともあります。どうしても悩みのループに入ってしまうのならば、「悩んでもしょうがいない」と一度、今抱えいている悩みを横に置いて、眠れないときは心身を休める方を優先させましょう。
頭を抱えて悩んでいる時よりも、心を軽くしたその瞬間に良い考えが浮かぶ事もあります。
誰かに相談してみる
あまりに悩みが消えないのであれば誰かに相談してみるのも1つの方法です。眠れないときはゆっくり身体を休めて睡眠をとり、会社の同僚や上司に一度話してみてアドバイスをもらいましょう。
自分1人で考え込むよりも誰かにもらった助言が、ヒントになる事があります。
ぐっすり眠れる方法
なかなか眠れないときは、眠る前にホットドリンクを飲んで身体を温めましょう。身体が温まると新陳代謝が上がりリラックス状態になり、気持ちも不思議と落ち着きます。ホットミルクやホットココア、生姜湯などがおすすめです。
アロマを活かす
アロマには眠れないときでも安眠へと導いてくれる効果があります。さらに、眠っている最中でも、脳は香りをキャッチする事ができるのでリラックスした眠りを継続して与えてくれます。
アロマの中でもラベンダーやカモミール、ユーカリなどが安眠したい時におすすめです。
さいごに
いかがでしたか?
仕事の悩みでなかなか眠れないときの安眠方法についてご紹介してきましたが、仕事以外でも人間関係や将来の事など、不安を感じたり失敗をする時はあるでしょう。そんな時も、あまり深く悩みすぎず自分のことを優先させてあげる時間を作ってあげてくださいね。