シングルマザーが再婚をするメリット
体力的・精神的不安を、すぐそばで支えてくれる人ができる
シングルマザーとしての再婚には、どのようなメリットがあるのでしょうか?
シングルマザーとして子供を1人で育てて行くことは時に辛いことがあります。お父さんとお母さんの2役を1人でやるのだから、体力的に決して簡単ではありません。また頼れる存在がすぐそばにいないので精神的に辛いときもあります。
再婚をすることで新しいパートナーができるので、そういった体力的・精神的不安が軽減されやすくなります。また、シングルマザーだった時よりも自分の時間を持てるようになるでしょう。
経済面が安定しやすくなる
経済面でも頼ることができるでしょう。シングルマザーですと基本的に自分だけの収入で子供を育てなければいけませんが、再婚したパートナーと2人で協力して生活ができるようになるので、気持ち的にも楽になります。
子供にお父さんができる
再婚するパートナーと子供の相性もありますが、その点をクリアするれば子供にはお父さんという存在ができます。公園で野球をしたり、昆虫採集をしたり、お父さんにはお父さんならではの良さがあり、子供にとっても大きな存在になるでしょう。
再婚をする際の注意点
シングルマザーが再婚する際に注意しなければいけないことがあります。それはやはり子供のことです。再婚するということは新しいお父さんができるということです。そこで注意するのが、子供と再婚相手の仲です。
再婚相手とあなた2人が例え仲が良くても、あなたの子供に対してどのように接しているかは全くの別問題ですし、かなり重要な点になります。血が繋がってなくても一生の親子関係になる訳ですからとても大事なことです。まずは子供のことを1番に考えましょう。
再婚相手は子供と楽しく遊べるか、そして時には父として子供に注意をすることができるのか、子供の父親としてふさわしいかどうかを良く考えてから再婚に至るようにしましょう。
注意点まとめ
- 子供が再婚相手を、お父さんとしてなついてくれそうか
- 再婚相手が子供と楽しく遊べるか
- 再婚相手が時に子供を叱ることができるか
再婚のタイミングは?
子供が小学校低学年までの時期
シングルマザーだと再婚をするタイミングも子供もいることですし考えますよね。再婚するタイミングとして1つ重要なのは子供の年齢です。
再婚するタイミングとして好ましい子供の年齢は、小学校低学年位までの小さいうちがいいと言われています。小さい時は何かとお父さんの存在が必要な時もあるでしょう。
但しこのタイミングは一概に言えません。小学校低学年で子供が新しいお父さんを必要とし欲しがってる場合に限るかもしれません。いくら子供が小さくても子供の気持ちを良く考えた上で再婚に臨みましょう。
低学年のタイミングで再婚をすれば、中学や高校、大学に進学するにあたっての教育費の心配も、解消しやすくなります。
子供が大学生・社会人になった時期
シングルマザーが再婚をするタイミングはもう1つあります。それは子供が大学や社会人位の年齢です。
子供が小学校高学年〜高校生の間は、思春期・反抗期の時期にあたるので再婚にあたり子供の理解を得るのは難しいかもしれません。この時期はとても周りの環境が気になり敏感です。少し待って、子供が大学や社会人になったときに再婚の話をするのがいいかもしれません。
子供が大学や社会人になった頃は、もうほぼ自立をしているので母親の再婚を受け入れられる年齢ということもあり、一概には言えませんがおすすめなタイミングです。
再婚のタイミングがまだな時
子供が中学生〜高校生位の時期
前述とは逆にシングルマザーの再婚がタイミングではない時期はいつでしょうか。シングルマザーが再婚をするのに注意が必要なタイミングは、子供が中学生〜高校生位の時です。
この頃は思春期・反抗期といった時期で、気持ちを上手にコントロールができない年齢でもあります。この時期に離婚や再婚といった生活の変化は、子供にとって精神的負担がかなり大きい可能性があります。
子供が実の父親を求めている場合
子供が実の父親と仲が良かった場合の離婚・再婚は、精神的ダメージがかなり大きいです。実の父親を求めているようでしたら、まだ再婚は控えたほうがいいかもしれません。子供の精神面を良く考えて再婚を決意した方が良いでしょう。
さいごに
再婚を考えるとき、子供の年齢や精神面に気を付けてください。
再婚を考えた時は子供とも良く話をして、再婚相手が新しい父親として本当にふさわしいのかどうかを良く見極めることが重要でしょう。
再婚はマイナスなことではありません。シングルマザーが再婚をするメリットはいくつもあります。自分たちにとって一番良い方法を見つけ、素敵な新しい生活を手に入れましょう。