マザコン男の特徴
もしも、あなたの好きな人がマザコン男だったらどうしますか?
まだまだ女性からは敬遠されるタイプの男性ですが、密かに人気が高まっているのも事実です。まずは、あなたの知らないマザコン男の特徴からご紹介します。
母親の呼び方
マザコン男は母親のことをママと、恥ずかしげもなく呼びます。
会社や友達との会話でも「ママ」と呼んだり彼女の前でも当たり前かのように、「ママ」と呼びます。その理由とされるのが、マザコン男子は精神的な成長があまり見られないからだそうです。
子どもの頃に過保護に育てられたなど、極端な愛情を与えられたことが原因ともされています。
そのためマザコンの男は自分では何もできない人、決められない人、自立していない人に多く見られるそうです。
甘えてくる
マザコン男は親しくなったり、付き合った彼女には人には見せない極端な甘え方をしてくる特徴があります。
甘えるといっても「掃除手伝って」「ご飯買ってきて」のような甘えではなく、ベタベタと触ってきたり、甘えたような口調を使うような本当に小さな子供のような甘え方をしてきます。
母親に甘やかされて育てられた男性に多く見られる特徴です。ひどい場合は、「〇〇でちゅかぁ?」のような、赤ちゃん言葉を多用するマザコン男も存在するそうです。
マザコンの見分け方
マザコン男の特徴は、母親の呼び方や甘え方だけではありません。外見的には普通の男性に見えても、実は隠れマザコンの可能性もあります。
マザコン男を好きにならないように見分け方を知りましょう!どのような特徴があるのか、マザコン男の見分け方をご紹介します。
見分け方①優柔不断
マザコン男は優柔不断な一面があります。大事なことを真剣に考えて悩むのではなく、食事のメニューが決めれない…服を選ぶことができない…といった優柔不断が見分け方のポイント。
優柔不断になってしまうのは、子どもの頃に自分で何かを選択するという経験をしてこれなかったことが原因だと考えられています。
すべて母親が買ってきた服や下着を着るだけ、食事に関しても同じことが言えます。子どもの頃に自分の意思表示をすることが少なかった男性は、マザコン男の可能性があります。
見分け方②比較してくる
マザコン男の見分け方は、何かにつけて母親と比較してくることがあります。
とくに料理の味付け、洗濯の仕方が多いらしく、初めての手料理なのに「ありがとう」のお礼も言わず「ママの方が断然おいしいわ」「これ嫌いなんだよね。ママならぜったい出さないわ」と、母親を褒めちぎり彼女を傷つけることを平気で言ってきます。
本人は彼女を傷つけている気が一切ない・悪気がないので、余計にタチが悪くマザコン男が女性に敬遠される原因でもあります。
好きな人がマザコン男だったときの対処法
好きな人がマザコンだと気付いてしまったあなた。どのように接していけばいいのか不安になるかもしれません。そんなマザコン男の対処法をご紹介します。
母親のように接する(心を開かせる)
好きな人がマザコン男だとわかったときは、あなたが母親のように接していくことで上手くいく可能性があります。
マザコン男は母親への執着もありますが、言い換えれば女性に甘えたい男なのです。ただ誰にでも甘えられるワケでもなく、心を開いた女性・親しい関係になった女性にのみ、マザコン特有の甘え方をしてきます。
好きな人がマザコンだとしてもあなたが彼と付き合いたいと思うのなら、今のうちから甘えてきてくれるような親しい関係になっておいたり、決断できない優柔不断さをカバーできるような相手として認めてもらえるように意識すれば問題ないでしょう。
距離を置く
好きな人がマザコン男だとわかったら、距離を置くことも大切です。
「マザコンでも好きな人だから大丈夫!」という気持ちになるのは当然のこと。ですがこれほどマザコンが女性に敬遠されのは、それなりの理由があるからです。
子どものような甘え口調や優柔不断に耐えられますか?あなたとの旅行も母親からの許可をとる男性と一緒に過ごせますか?
女性だからというのではく、あなたも男性には「男らしくいてほしい。私を引っ張っていってほしい。」と願うはずです。
マザコン男にはそういう男らしさを感じることは少ないでしょうし、逆にあなたが好きな人を引っ張っていかなければならないかもしれません。
一度距離を置き、冷静に彼を見つめなおすことが大切です。
マザコン男と付き合ってる人の体験談
マザコン男と付き合ったことのある人の体験談をご紹介します。体験談を参考にして、あなたの好きな人への対処法に役立ててみてください。
20代女性
私はマザコンな男性と付き合ってました。元彼は会社の同期で、顔がタイプだったのもありますがとても優しく親切な男性だったので、自然と好きになりました。何度か食事や遊びにいくようになり、告白されたので付き合い始めました。
いざ付き合いだすと、少しずつ私に甘えてくるようになりました。それが子どもっぽい口調と言うかアニメっぽい口調と言うか…とりあえず、「えっ?」と引いてしまったんです。外出もあまりせずベタベタしてきたり、膝枕だのばかり求めてきます。別に悪いことではないんですが、あまりにもひどいので少しずつ気持ち悪さがでてきました。
別れの決め手は、元彼とケンカしたときに強めの口調で「なんでそうするの?」といった返しが「だって母さんがそうしろっていったから」だったんです。もう絶句です。返す言葉がないので、その場で別れることを伝えて終わりました。
いま思えば付き合う前からマザコンっ気があったなぁーって感じます。食事のメニューを決めることができなかったり、夜遅くになると帰ろうとしたり。門限もあったみたいです。もう二度とマザコンな男とは付き合いたくないですね。
20代前半
もうマザコン男は無理です。何をするにしても母親の許可が必要。20代後半にもなって母親に1日の報告メールとか電話するとかありえません。「そんなこといつまで続けるの?やめたら?」と言っても、「なに母親に嫉妬してんの?」と軽く流されるだけでイライラしてたのもあります。旅行でもしようものなら許可をとる。意味が分かりません。
母親を大事にするのとは全然違う。ただ自立してない大きな子どもなだけです。マザコンと結婚するとか考えられません。別れて正解でした。
さいごに
好きな人がマザコン男だったときの対処法や見分け方についてご紹介してきました。
好きな人だからすべて許せると思うことでしょう。好きな人だからこそ、そこまで思えることは素敵なことです。ですが、マザコンは性格のようなものなのでほとんど変わることはないとまで言われるタイプです。
一般的な男性との付き合いでは感じることのない違和感を感じてしまうかもしれません。あなたの好きな人が、「マザコンかも?」と思うのであれば見分け方を参考にしてください