除霊は自分でできるものなの?
除霊は難しいものではない!
除霊は、霊媒師や祈祷師などの専門家が行うのが安心・確実ですが、実は簡単な方法で除霊ができます。
体調が優れない・気持ちが落ち込むなどの軽い症状の場合は、自分で除霊を試してみるのもいいかもしれません。
悪霊や生き霊ってどうしたらわかる?
霊にはそれぞれ種類があります。
霊の一例を挙げて、取り憑かれやすい人の特徴や取り憑かれたときに表れやすい症状を紹介します。
【低級霊】マイナス思考に陥る
低級霊とは、不成仏霊・浮遊霊・地縛霊などこの世に未練を残して亡くなった人間の霊の総称です。
低空霊は成仏して天国へ行きたいのですが、自分ではどうにもできないがゆえに彷徨っているのです。
そのため、心優しい人に霊障を加えて助けを求めたり、自分の存在を気づかせます。
低級霊に取り憑かれると、マイナス思考になり明るい未来が想像できなくなる特徴があります。
【悪霊】体から異臭が発生する
低級霊の中でもこの世に怨念を残して亡くなった霊や、死を受け入れられない霊は悪霊と呼びます。
他人から恨まれる行いをしていなければ悪霊に取り憑かれることはなく、取り憑かれた人の大半は思い当たる節があるようです。
悪霊に取り憑かれると部屋や体がコケ・カビ臭くなると言われているので、異変に気付きやすいでしょう。
【生き霊】人間関係が悪化する
生き霊は言葉の通り、生きている人間の魂を指します。
異性トラブルや人間関係の不和により、強い憎悪を持った場合に無意識に生き霊となり対象の相手に憑くのです。
生き霊が憑くと、良縁に恵まれない・人間関係が疎遠になる・アクシデントが起こるなど、幸せが阻まれ思い通りに事が進まなくなります。
除霊の基本的なやり方について
除霊のやり方① 清めの塩を持ち歩く
塩には浄化作用があることから、基本的な除霊のやり方に塩を用いるケースは非常に多いです。
玄関先に置く盛り塩・体を清める塩風呂などありますが、その中でも最も基本のやり方は、清めの塩を持ち歩くことでしょう。
憑かれやすい人は、1度追い払っても新たに別な霊を呼び寄せる可能性が高いので、清めの塩を和紙に包んでお守りとして持ち歩きましょう。
除霊のやり方② 香り高いお香を焚く
悪霊や生き霊は、高貴な強い香りを嫌います。
中でも悪霊には香りで除霊するやり方が効果的で、普段から香水を身にまとったり香り高いお香を焚いくだけで浄化作用があります。
好みの香りで問題ないですが、ホワイトセージ・ハーブ・パロサントといった浄化作用が強い香りを選ぶ人が多いようです。
特にパロサントは中南米で聖なる木と言われ、アヤワスカという有名な開運の儀式で使用されることから除霊に最適と考えられています。
除霊のやり方③ 不規則な生活を止める
不規則な生活をやめるのは精神論な部分でもありますが、除霊のやり方にいいとされる理由があります。
霊は暗い・湿気・汚れといった陰湿な場所を好むため、ネガティブで荒んだ心を持つ人には悪い霊が憑きやすいとされています。
普段から日の光を浴びて、バランスのいい食事を摂れば心と体の健康が保たれます。
心身が健康になると、物事に感謝する清い心とネガティブを跳ね返す強い精神を持てるので、悪霊が居心地悪くなって離れるのです。
除霊のやり方の注意点
霊に同情してはいけない
霊は自分の存在を知って欲しい・助けてほしいと頼って近づきますが、霊に対して「何かしてあげたい」「かわいそう」と同情してはいけません。
同情すると「この人ならどうにかしてくれる」と思わせぶりな態度をとることになり、憑依したまま離れなくなります。
除霊する際は、「私に成仏させる力はありません」と一言伝えて霊を諦めさせましょう。
注意点には気をつけて行おう!
霊感が強い人が取り憑かれるイメージがあるでしょうが、実は霊感が弱くても取り憑かれる恐れは十分にあります。
興味本位な行動や霊への同情など自分から霊を呼び寄せていることがあるので、憑依したと感じたら注意点を守り正しいやり方で除霊しましょう。