阿佐ヶ谷神明宮の厄除けについて知りたい!
緑あふれる広大な敷地
阿佐ヶ谷神明宮は約3,000坪という広大な敷地を有していて、境内には至るところに巨木が植えられています。
緑があふれ東京にいることを一瞬忘れさせてくれるような清々しさがあり、浄化を感じられるような居心地のいい空間が広がっています。
三貴子を祀っている神社
阿佐ヶ谷神明宮では伊邪那岐命(イザナギ)の左目から生まれたとされる天照大御神(アマテラスオオミカミ) 、右目から生まれたとされる月読命 (ツクヨミノミコト)、鼻から生まれたとされる須佐之男命(スサノオノミコト)の三貴子が祀られています。
日本には各地に神社が点在していますが、三貴子そろって祀られている神社は珍しいといわれています。
阿佐ヶ谷神明宮で厄除けをするのがおすすめな理由
厄除けの祈祷が有名
厄除けは各地の神社で受けることができますが、阿佐ヶ谷神明宮の祈祷は阿佐ヶ谷神明宮唯一八難除(はちなんよけ)祈祷と呼ばれていて有名です。
一度の祈祷で厄年の災いのほかに、位や地相・家相などからくる災いや火や水や人の災い、因縁から来る災いなど災難厄事すべてを祓ってもらえます。
八難全てをお祓いしてくれるのは、阿佐ヶ谷神明宮だけなのです。
厄除けと願い事を一緒にできる
厄除けと聞くと、災いを払ってくれるものだと思うはずです。
しかし、阿佐ヶ谷神明宮の八難除は災いを払うだけでなく、願い事が叶う祈願まで一緒に受けることができます。
お祓いができてさらに願望成就までお願いできるのは、まさに一石二鳥だといえるでしょう。
受付のときに名前や住所などを記入するのですが、その際に願い事の種類、祈祷の種類をそれぞれお願いすることができます。
阿佐ヶ谷神明宮の厄除けできる場所とは?
夫婦けやき
良縁や夫婦円満を願っているなら、瑞祥門の横にある夫婦けやきはぜひ行っておきたいスポットです。
一見すると1本のけやきに見えるのですが、横から見ると2本のけやきがぴったりと寄り添い、1本の木のように見えます。
良縁成就や夫婦円満といった御利益がある御神木といわれています。
素敵な人との出会いやこれからもパートナーと良好な関係を築いていきたい人は、ぜひ足を運んでみてください。
北野神社
受験の厄除けをしたいなら、阿佐ヶ谷神明宮の境内にある北野神社に訪れてみてください。
学問の神様を祀っている場所で、鳥居が五角形の形をしていることから「五角」=ごかく=「合格」とされ、合格鳥居とも呼ばれています。
猿田彦神社
進むべき道がわからず迷っていることがあるなら、お導きの神様として信仰されている猿田彦神社にぜひ立ち寄ってみてください。
天照大御神(アマテラスオオミカミ) の命をうけて瓊瓊杵命(ニニギノミコト)が降臨したときに道案内をしたのが、猿田彦命(サルタヒコノミコト)といわれています。
猿田彦神社でお参りすれば、きっと進むべき道が何らかの形で提示されるはずです。
阿佐ヶ谷神明宮の厄除けの種類と料金とは?
厄除けの種類と料金
阿佐ヶ谷神明宮の厄除けは、大式・中式・小式・予式の4種類があり、料金はそれぞれ2万円・1万円・5千円・3千円となっています。
厄除けの料金は一般的に5千円だといわれているので、3千円の設定があるのは良心的かもしれません。
種類によって授与品が変わる
厄除けの料金によって、八難除授与品の内容が変わります。
小式では尺木札・八難除御守・八難除守護札・御神土・御神米・御神酒・御神塩・御神箸が入っていて、中式では八難除守護札が八難除九重札になり、絵馬がついています。
大式では中式の内容に加えて尺木札が尺二寸木札となり、特別金御幣が追加されます。
ちなみに、予式は授与品がないので注意しましょう。
阿佐ヶ谷神明宮で厄除けを受けるときの注意点
阿佐ヶ谷神明宮では、毎日9時~16時まで祈祷の受付を行っていて予約をする必要はありません。
ただし、人気の高い厄除けなので時期によっては受付だけで1時間以上並ぶことがあります。
時間に余裕をもって行ったほうがいいでしょう。
また、願い事は88種類の中から1つ選ばなくてはいけないので、当日決めようと思ったら迷ってしまうかもしれません。
事前に願い事を考えておくことをおすすめします。