深大寺の厄除けについて知りたい!
深大寺に祀られる深沙大王(じんじゃだいおう)は、疫病を除き魔を遠ざける力があるとされています。
鬼神の姿を持つ深沙大王は、不動明王に負けず劣らず厄除けのご利益が高いといわれています。
砂漠で難に遭う三蔵法師を助けた逸話は有名です。
深大寺で厄除けをするのがおすすめな理由
パワースポットがたくさんある
深大寺は昔から厄除け神社と呼ばれており、清らかな湧き水と豊かな緑に囲まれるパワースポットです。
不動の滝は東京でも有数の名水で、境内の手水舎ではこの名水が流れているようです。
また元山大師堂(がんざんだいしどう)は、比叡山から遷座した高僧である元山大師が祀られており、境内で一番強いパワースポットとなっているようです。
参道グルメは必見
深大寺といえば、お蕎麦が有名です。
水のおいしい深大寺だけあって、お蕎麦のほかにご当地ビールなどもあるようです。
おいしいものを食べれば、体のなかから厄除けできるかもしれません。
また深大寺といえば、だるまが有名だといわれています。
毎年3月3日と4日は、「だるま市」が開催されています。
だるま市は正式名称を「元三大師大祭」といい、厄除けのだるまがたくさん並ぶ縁起のいい市といわれています。
深大寺の厄除けできる場所とは?
元三大師堂(護摩祈願)
深大寺の元三大師堂では、毎日午前11時と午後2時に護摩行がおこなわれています。
休日は午後1時の回が増えて、計3回の護摩祈願がおこなわれるようです。
厄除け祈願をしたい場合は、祈願開始の20分前までに受付を済ませましょう。
旧庫裡前(車両安全祈願)
深大寺で車両安全祈願を受けたい場合は、境内の東側にある旧庫裡前に、お祓いを受けたい車を駐車しましょう。
そのとき、不審車扱いされないように、寺務所の受付で駐車証を受け取ってダッシュボードにみえるように置いておくのを忘れないようにしましょう。
厄除け祈願は元三大師堂でおこなわれますので、元三大師堂受付にいき申込手続きを済ませます。
通常の厄除け祈願とおなじように、毎日の護摩祈願の時間より20分前に手続きを済ませるように注意しましょう。
深大寺の厄除けの種類と料金とは?
厄除けの種類
深大寺の厄除け祈願は、厄除・家内安全・商売繁盛・車両安全祈願・安産祈願・初まいり・七五三など多岐にわたります。
厄除け祈願は、僧侶の助けを借り自分の意思をご本尊である深沙大王にお伝えして、そのご加護をお願いするものです。
もともと困った人を助けたいと願う深沙大王と、厄除け大師とあだ名されるほどの才能を秘める元三大師の厄除けパワーが混じり合えば、より強いご利益が得られるでしょう。
護摩札の料金
深大寺の厄除け料金は、良心価格で3千円からです。
そのほか5千円、1万円と続き、2万円以上になるとあとは気持ちの問題になります。
ちなみに、2万円以上のご祈祷料でいただけるお札は52cmです。
お財布だけでなく、置き場所のことも考えたほうがいいでしょう。
深大寺で厄除けを受けるときの注意点
境内の駐車場が使用できるのは車両祈願のときだけ
深大寺の駐車場が利用できるのは、車両安全祈願と法事参加者のみ利用可能です。
厄除けでは、利用できないようですので注意しましょう。
体が不自由など特殊な事情がある人は、事前に寺務所に相談するといいかもしれません。
護摩札の郵送を希望するときは送料を忘れずに
深大寺の厄除け祈願では、護摩札の郵送ができます。
深大寺の公式HPに郵送申込用紙のPDFファイルがありますので、興味のある人は申し込んでみるといいかもしれません。
お寺の係の人が困惑しないように、祈願料のほかに送料もしっかり忘れず同封しましょう。
まとめ
深大寺へのアクセス
寺社名 | 深大寺 |
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受付時間 | |
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住所 | 〒182-0017 東京都調布市深大寺元町 5-15-1 |
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HP | https://www.jindaiji.or.jp/ |
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