「チャクラ」とは一体なに?
エネルギーの出入り口
チャクラとは、インドなど南アジアや東南アジアで用いられたサンスクリット語という古代語で車輪を意味し、頭頂部からお尻まで人間の体の背骨に沿って7か所存在するエネルギーの出入り口を表します。
ただのエネルギーの出入り口ではなく、部位によって意味がありそれぞれに色を放つとも言われています。
7つのチャクラの意味
【第1チャクラ】赤:生命力・バイタリティ
尾骨のあたりに存在する第1チャクラは、別名ルートチャクラと呼ばれ、生命力・バイタリティを司ると言われています。
生命力の基盤である第1チャクラが安定していないと、体内全体のバランスが崩れ心身ともに支障をきたす恐れがあります。
正常な働きを保つためには、十分な睡眠と栄養ある食事で規則正しい生活を心がけましょう。
【第2チャクラ】オレンジ:感受性・性欲
オレンジのオーラを放つ第2チャクラはおへその下あたりに存在し、感受性や性欲などの欲求を司ります。
セクラルチャクラとも呼ばれ性的快楽や生殖器の状態を示すため、生殖器に不調を感じる場合や性欲が減少している場合は、薄いオレンジへ変化することがあるようです。
第2チャクラを整えるには、小さな欲求でも構わないので自分に正直になるのがポイントです。
【第3チャクラ】黄色:不安・個性
みぞおち付近に存在し黄色のオーラを放つ第3チャクラは、自信・個性といった自我を司ります。
思うように事が運ばず自信喪失になっている場合は、胃に不快感を覚えるなど体に異変が起こるケースがあります。
自信がない・プライドが傷ついたと感じたときは、チャクラの働きが弱まっている可能性があるので、大きな理想を掲げずできることからクリアして自信をつけましょう。
【第4チャクラ】緑:愛情・共鳴
胸の中央にある第4チャクラは、ハートチャクラと呼ばれ愛情を司っており、恋愛はもちろん、家族愛・友情といった人間関係のほかに物への愛着なども表します。
愛情不足を感じたり人間関係のトラブルが増えた場合は、第4チャクラが乱れている恐れがあります。
相手へ求めるのではなく、自分から愛情を振りまくとチャクラが回復するでしょう。
【第5チャクラ】青:コミュニケーション
喉付近にある第5チャクラは、人との繋がりに大きな力を発揮するコミュニケーション力を表します。
コミュニケーションとは、相手に合わせることだけでなく自己表現も含まれており、相互のバランスが均等だとよい人間関係が築けます。
一方で、感情を抑え込む・意見を曲げられないなど対立の要因を自覚している場合は、ストレスを発散して気持ちをリセットしましょう。
【第6チャクラ】藍色:インスピレーション
眉間に存在する第6チャクラが活発になると、第3の目があると思うほど直観力に優れ、物事を見極める能力が持てます。
占い師や霊能力者といったスピリチュアルのプロは、第6チャクラが常にフル回転している人と言えるでしょう。
正常に働かないとマイナス思考に陥りやすくなるため、好きなこと・ものに触れて幸せを感じましょう。
【第7チャクラ】紫:高次元の世界と繋がる
頭のてっぺんに存在する第7チャクラとは、高次元の世界と繋がると言われています。
別名クラウンチャクラと言われ、神様や守護霊からスピリチュアルなメッセージを受け取るほか、自分から念を発するときに働きが活発になります。
チャクラを活性化させる方法
イマジネーションを働かせよう
① | 目を閉じて深い深呼吸をする |
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② | 深呼吸と同時にネガティブな感情をすべて吐き出す |
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③ | 第1チャクラから順にチャクラが開くイメージを持つ |
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④ | ゆっくり目を開ける |
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チャクラの気をつけることは?
チャクラを開きっぱなしにしない
チャクラが前回になったからと言って、幸せになれる・強運を手に入れるというわけではありません。
チャクラを開いたままで生活すると霊的なものが視えるなど、日常生活に支障をきたす危険があるので、開いたあとは深い深呼吸をして第7チャクラから順に閉じるイメージを持ちましょう。
チャクラの活性化とは、あくまで働きを維持するエクササイズなのです。
チャクラについてしっかり学ぼう!
チャクラとは霊的中枢でもある!
チャクラとは、言い方を変えると霊的中枢の役割があります。
人によっては、チャクラを解放したことで霊が視えるだけでなく相手の心が読めるなど、スピリチュアルな体験をした人は少なくありません。
そのため、チャクラの開放とは心と体のメンテナンスという感覚で、無理なく行いましょう。