「ハートチャクラ」とはなに?
愛情を司るチャクラ
チャクラとは、体内7カ所に存在するエネルギーの出入り口で、人頭から胴体へ縦に配列されています。
胸部の中央に位置するハートチャクラは、友情・恋愛・家族愛などすべての愛情を司ると言われています。
ハートチャクラは緑のオーラを放つ
ハートチャクラは緑のチャクラで、愛情のほかに思いやり・温かい心・共感の意味合いもあります。
そのため、ハートチャクラのエネルギーが強く愛情深い人は、緑のオーラを放つともいわれています。
周囲の人々に愛を与え円滑な人間関係を築けるだけでなく、同時に自分の存在価値を認め自分自身も愛せるようになります。
ハートチャクラが滞ると孤独になる
ハートチャクラのエネルギーが滞ると、愛情不足に陥り排他的思考になる恐れがあります。
他者の価値観を受け入れられず周囲が離れてしまうほか、ハートチャクラの働きが弱まると人間関係の構築が億劫になり他者との交流を避け始めます。
滞りの原因は執着心と恐怖心なので、自分に必要なものを見極め負の感情を捨てる努力が重要となります。
ハートチャクラの効果とは?
効果① 高次元で相手と繋がれる
ハートチャクラの働きが活発な場合は、言葉よりさらに高次元である魂レベルで繋がり合え、相手を理解できるようになります。
共感力が高まると初対面なのに昔からの知り合いのように意気投合したり、お互いに魅力を感じるなど相手のエネルギーと同調できるのです。
効果② 喜び・慈しみの感情が高まる
ハートチャクラは、魂の世界と物質の世界を繋ぐ役割を担っています。
恋人・家族・友人など周囲の人々へ、見返りを求めない無条件の愛でかかわることができ、人の痛みに敏感になります。
特に、喜び・慈愛といったプラスの感情が高まり他人を許す心が生まれるため、出会いの質が変わったり人間関係が円滑になるなど、よい影響をもたらすと言われています。
ハートチャクラを活性化させる方法
活性化させる方法① 心を無にして瞑想する
ハートチャクラを浄化するには、瞑想が効果的です。
まず、瞑想を行うにあたり心を落ち着かせる場所と時間を確保しましょう。
鼻から空気を十分に吸って、5秒かけてゆっくりと口から吐く深呼吸を3回繰り返します。
心を無にしてハートチャクラが存在する胸の辺りに意識を集中させ、チャクラが開いていくイメージを膨らませ10分ほど瞑想しましょう。
活性化させる方法② アロマを焚く
チャクラを活性化させるには、アロマを炊いてリラックスしましょう。
第4チャクラは緑色をしているため、緑のイメージのアロマと共鳴すると言われています。
緑のイメージを代表するベルガモットや、樹木系の香りであるサイプレスなどがオススメです。
また、ハートチャクラはピンクにも共鳴するため、ローズのアロマでも効果を期待できるでしょう。
スピリチュアルなパワーを感じよう!
ときにはスピリチュアルの力を頼ろう!
負のスパイラルに陥ると、悩みを自力で解決しようと動くほど空回りしたり、状況が悪化する場合があります。
その際は、がむしゃらに行動するよりスピリチュアルに頼り、神様や霊的存在といった高次の力を借りるとスムーズに事が運ぶことがあります。
気をつけることはある?
チャクラの開き過ぎに注意しよう
チャクラが開いていれば幸福になれるというわけではありません。
体にはハートチャクラの他に6つのチャクラが存在するので、他のチャクラとのバランスが大切です。
アンバランスな状態で、ハートチャクラだけが開きすぎていると、歪んだ愛・束縛・嫉妬など誤った愛情表現をしてしまう危険があります。
一方で、ハートチャクラの働きが弱いと自虐・拒絶・孤立などマイナスの感情がわくので、安定した状態を保ちましょう。